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歴代戦闘機を見て特撮作品での戦いを振り返る

 早いもので東京本部講師セミナーから1週間が経つ。
 今回dhk東京本部講師セミナーで見学したのが各務原にある航空自衛隊・
岐阜基地だったが、ここには歴代の航空自衛隊の戦闘機が展示されていた。

 戦闘機といえば物心付いた時から怪獣映画などで見ていたので、特にF86F
やF104Jなど多少古くても見覚えがあるものばかり。

 なんといっても代表格はF86F

 F86Fは54年のゴジラから登場し勝鬨橋付近でゴジラを攻撃したのに始まり、
55年に神子島で雪の斜面にロケット弾を撃ち込んでゴジラを雪の中に生き
埋めにする事に成功。

 更には56年には阿蘇から飛び立ったラドンを追撃して複数のミサイルを命中
させて飛行速度を鈍らせ、西海橋付近の海中に落下させるという戦果を挙げた。
 もっともラドンはすぐに浮かび上がって西海橋を破壊し福岡を破壊してしまった
のだが・・・

 また57年には地球防衛軍という作品でミステリアンの要塞であるミステリアン
ドームを空爆したり、円盤と交戦したりしたものの 殆ど撃墜されるという憂き
目に遭っている。

 ちなみにウルトラQではボスタングやペギラなどを戦闘機が攻撃するシーンは
ラドンと地球防衛軍のシーンを使っているのでF86Fは凄く馴染み深い戦闘機に
なっている。

 一方F104Jの方はガメラシリーズで見かけた戦闘機。

 超音速で飛ぶので有名だったのだが、最初は北海道の地熱発電所に出現した
ガメラを空爆したのを皮切りにバルゴンを攻撃したりギャオスの住むと思われる
洞窟を空爆している。

 もっとも爆撃機を迎撃するために作られた戦闘機だったのでF86Fがラドンと
戦ったように せめてギャオスと空中戦ができれば持ち味は発揮できたのだろ
うが洞窟の空爆ではあまり威力を発揮できたとは思えずギャオスからは超音波
メスで切断されて撃墜され、バルゴンからは舌の先から発射する冷凍ガスを浴び
せられて凍結バラバラになって落とされている。
 
 その後ウルトラシリーズや平成ゴジラシリーズなどでF-4やF-15などが登場して
怪獣などを攻撃するものの、奮戦空しく撃墜されるシーンが多々ある。
 
 今回の見学で戦闘機の脱出用装置だけで3億、1機で数百億かかると広報官
から説明があったのを聞くと、リアルな目で怪獣映画やウルトラなどで次々に撃墜
されるシーンを見ると確かに やられ役ではあるが‘ああ、数百億が・・・・’と思ったり
するのだろう。

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お邪魔します、検索経由で来ました (MT-X)
2011-05-27 22:56:27
 僅かですが・・・

>最初は北海道の地熱発電所に出現した
>ガメラを空爆したのを皮切りに

 大映1965年劇場公開作品『大怪獣ガメラ』の自衛隊機はF-86Fです。F-104は米空軍機として登場。
 空自機として登場したのは1966年『ガメラ対バルゴン』からになります。

 近年では、東宝映画2003年正月映画『ゴジラ×メカゴジラ』の<F-2A 支援戦闘機>等もあります。

 まァ、日本の怪獣の前提条件には、「通常兵器の攻撃程度では撃退すら絶望的」なので、精神的には中々辛い所ですが・・・。

 愚文、失礼しました。
 
 
 
ご指摘ありがとうございます (こーじ)
2011-05-29 00:21:48
>MT-X様
 いらっしゃいませ、初めまして。
 ご指摘ありがとうございます。

 どうしても対バルゴンやギャオスのイメージが強過ぎるので、ミスしたようですね。

 ゴジラ×メカゴジラの方は見てなかったのですけど、F-2Aが出ていたのですね。
 たしかに日本の怪獣は通常兵器では倒せないのが前提ですからね。


 これからも宜しくお願いします。
 
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