サッカー日本代表、年内最終戦を勝利で飾る


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https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-sc-tp3-211117-202111170000061

 オマーンのマスカットで行われたサッカーW杯カタール大会アジ
ア最終予選の6戦目で、日本はホームで敗れているオマーンに伊東
純也が81分に挙げた1点を守り切って4勝目を挙げ勝ち点12に伸ば
し自動的に出場権を得られるB組2位に浮上した。

 試合は前半を0-0で終えると後半から三苫薫が投入されリズムが
変わり得意のドリブルで攻め込む機会が増え何度もチャンスを迎え
た81分に、左サイドからドリブルで攻め上がった三苫のクロスを伊
東が決めて遂に先取点を奪って1-0で逃げ切った。

 スタッツを見るとボール保持率は60ー40で日本が上回りシュート
数も14ー4、枠内シュートに至っては4-0でCKも0に抑え込んでいる
だから内容的にも完勝と言っていいだろう。

 この日のグループBは最初にベトナムでサウジが対戦し1-0で勝つ
と、中国と対戦したオーストラリアは70分にPKで追い付かれ1-1で
引き分け日本が勝つと2位浮上という中での試合をホームで敗れた相
手にアウェーでしっかり勝ち切ったというのは大きい。

 アジア最終予選は6カ国1組のホーム&アウェーで10試合を戦い上
位2位までが自動的に出場権を獲得するわけで、今回の6節が折り返
しの初戦になっていた。

 スケジュール半分の5節を終了してサウジが4勝1分の勝ち点13で
トップに立ち3勝1分1敗の勝ち点10のオーストラリアが2位、そして
日本は3勝2敗の勝ち点9で3位という形で折り返す形。

 W杯予選はホームで勝ってアウェーで引き分けるというのが基本
的な戦い方で10試合を5勝5分でクリアした勝ち点20が目安の数字で、
前半終了時点での勝ち点9はホーム2試合&アウェー3試合というスケ
ジュールなのだから2敗したとはいえ数字の上で勝ち点9は想定内。

 一方サウジとオーストラリアは前半にホーム3試合だったという
事もあるのでリードを許すのは仕方ないとは思っていたから、特に
サウジは雨に弱いためベトナム戦で勝ち点を落とすのではと思って
いた。

 ところがサウジは雨のベトナムで手こずりながら1-0で勝ったの
に対し、勝ち点1差だったオーストラリアが中国相手に1-1で引き
分けるという形で日本が勝ち点1差ではあるが2位に浮上したのだか
ら残りのアウェー試合であるオーストラリア戦はホーム全勝という
条件もあるが引き分けOKという事になった。

 とりあえず6節終了で今年のW杯予選は終わり残るは4試合で次は、
1月下旬~2月初めの中国&オーストラリア相手のホーム2連戦。

 特に2試合目のサウジは前節がホームなので寒さへのアジャストが
大変だろうから十分勝てるチャンスはあるし、初戦の中国戦で勝って
いいムードでサウジ戦を迎えたい。

 

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