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こーじ苑
西岡利晃ラスベガスでの大勝負 決まる
西岡、米で7度目防衛戦=10月、マルケスと―WBC・Sバンタム級(時事通信) - goo ニュース
今日のスポーツ紙にWBC:Sバンタム級王者の西岡利晃がラスベガスの
MGMグランドガーデンで2位のラファエル・マルケス相手に7度目の防衛戦を
行う事が決まったという記事が掲載された。
日本人世界王者がボクシングの本場ラスベガスで防衛戦を行うのは史上初。
過去には78年2月に東洋王者だった龍反町がWBCウエルター級王者のカル
ロス・パロミノに、96年12月には西岡のトレーナーをしている葛西裕一がWBA:
Sバンタム級王者のアントニオ・セルメニョに挑戦したものの いずれも敗れて
いる。
また今月10日には同門のWBA:Sバンタム級王者だった下田昭文がアトラン
ティックシティのボードウォークホールで1位のリコ・モラレス相手に初防衛戦を
行い、6Rまで攻勢でポイントをリードしながら7Rに まさかの逆転KO負けを
喫したのが記憶に新しい。
過去日本人王者で海外防衛に成功したのは85年12月の渡辺二郎が韓国で、
09年5月に西岡利晃がメキシコで防衛に成功した2例のみとハードルは高い
のが現状だ。
その数少ない2例の中に西岡が入っているのが心強いではないか!
西岡名前がメジャーになったのは09年5月にメキシコに乗り込んで行って今年
4月に長谷川穂積をKOしたジョニー・ゴンサレスに1Rこそダウンを奪われた
ものの、3Rに左ストレート一撃でKOした試合からだ。
それまでの西岡はバンタム級時代にウィラポンに4度挑戦し2度の引き分けを
含めて全て失敗していたので1階級上げてタイトルを奪取した時もすぐに正規
王者に格上げされたが決定戦で勝っての‘暫定王者’だったし初防衛戦は長谷川
穂積の初防衛戦の相手という事で‘次のジョニゴン戦で負けるだろう’と思われて
いた。
それがメキシコでジョニー・ゴンサレスを逆転KOで下してから一気に扱いが
大きくなり、これまで6度の防衛中5度がKO防衛で昨年10月の指名試合では1位
のレンドール・ムンローをKOこそ逃すが一方的に打ちまくっての大差での防衛に
成功していたのだ。
対戦相手のラファエル・マルケスは45戦39勝(34KO)6敗のハードパンチャー
で、元バンタム&Sバンタム級王者だから相手にとって不足なし。
勝てば一気にビッグマッチ路線に乗れるだろうし、そうなれば国内で噛ませ犬
挑戦者を相手にした防衛戦で稼ぐより世界的にメジャーになれるという前例が
作れるのだから 凄い話である。
かつて三原正や浜田剛史に平仲明信、そして最近では長谷川穂積がラスベガス
での防衛戦というプランが浮かんでは消えていたのだが いよいよ現実のものと
なる。
‘スピードキング’と呼ばれるスピードでマルケスを かき回し‘モンスターレフト’で
KOして欲しいものだ。
残り66日を指折り数えて楽しみにしたい。
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いらっしゃいませ、初めまして。
まったく素晴らしい選手には見向きもせずに、どうでもいいヤツらばかりを持ち上げてますからね。
まさしくマスゴミですよ。