佐々木朗希の完全試合で証明されたもの


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-bb-tp0-220410-202204100000679

 今日ZOZOマリンスタジアムで行われたマリーンズーバファローズ
戦でマリーンズの佐々木朗希が、バファローズ相手に1回2アウトから
13人連続で三振を奪っただけでなく94年5月18日にジャイアンツの
槙原寛己以来のパーフェクトゲームを達成した。

 何せ自己最速記録である164㌔のストレートと140㌔台後半のフォ
ークを中心に先述したように、連続三振日本記録の13人連続三振を
含む19三振を奪奪三振日本記録の19三振を奪ったわけだ。

 昨シーズンのパ・リーグ王者のバファローズ相手にここまでの素
晴らしいピッチングをするとは令和の怪物に相応しい投球内容だっ
たし、これまでの高校時代からの育成法が正しかった証明になるの
ではないかと思う。

 佐々木朗希といえば大船渡3年だった19年に163㌔を投げて注目さ
れたのだが、夏の県予選では決勝で故障予防のためという形で投げ
ずにチームが敗れたため国保陽平監督と共にバッシングの対象とな
った事から一気に世間の注目を浴びた。

 その後ドラフトで4球団から指名され抽選の結果マリーンズが交
渉権を獲得し入団したわけだが、この年は星稜・奥川恭伸に創志学
園・西純矢と横浜・及川雅貴らと共に高校ビッグ4と言われていた。

 面白いのが全てパ・リーグのチームが指名した事で何せ190cmの
長身は魅力の一方、ケガのリスクが高いのでセ・リーグのチームは
指名を控えたという事があったようだ。

 入団して1年目は肉体強化を図るため1軍&2軍で1度も登板する事
なく終わると、2年目からようやく1軍で登板し始め今シーズンは開
幕からローテーション入りして投げていたのだ。

 通常ならこういった大物ルーキーは1年目からガンガン登板させる
のが通例だがケガをしやすいという事から、じっくり無理をさせず
に育成していく方針は賞賛に値すると思う。

 これは筑波大で体育専門学を学んだ大船渡高・国保監督や、やは
り筑波大で野球のコーチング理論を研究していた吉井理人コーチら
の方針で無理をさせずにじっくり育てた事が花開いたのだろう。

 特に国保監督は当時世間のバッシングを浴びながらもケガのリス
クを避けるため極力無理をさせなかった方針は正しかったと思うし、
当時バッシングしたマスゴミこそ責められるべきで甲子園至上主義
からはこんな大器は育たないという事ではないか。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
Unknown (こうちゃん)
2022-04-11 12:01:27
彼奴らは、自分達の非は維持でも認めないよね。仕方無い、バカの皇帝だから(笑)。
 
 
 
批判していた奴らは (こーじ)
2022-04-11 21:07:49
>こうちゃん様

 3年前に佐々木や国保監督らを批判していた奴らはダンマリですね。

 今こそ何か言って欲しいですな。

 こんな記事もありますよ。
http://baseballstats2011.jp/archives/59203332.html?fbclid=IwAR12mQ86tADOlvQo_pKRPrYxNtnTU50ou78mtE0-y_jGsPBq5V5hzG2Axk8
 
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