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こーじ苑
スピード化に対応できなかった日本競泳陣
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20210801-0108
昨日最終日を迎えた東京五輪の競泳で日本は男女でメドレーリ
レーに出場し女子は8位、男子は6位でメダルに届かず全日程を終
了した。
メドレーリレーは各国の総合力が問われる種目だから決勝で泳げ
るのは重要なのでメダルに届かなくても決勝に残れた事自体が重要
なのだが、今回の予選を見ていると強豪国が控えを出しても日本よ
り順位が上というのを見ると世界に置いて行かれている感が強い。
日本の競泳界を見ていると12ロンドンがピークだった感が強く、
前回の16リオでは萩野公介&瀬戸大也の個人メドレーWエースの活
躍で金:2、銀:2、銅:3の計7個のメダルを取っただけでなく800
リレーで64東京五輪以来の銅メダルを獲得した一方400メドレーリ
レーではメダルを逃している。
つまり200系が強くなった一方で100系のレベルダウンが顕著だし
今大会では100のスピードを維持できる選手が増えているようで、
現在の日本は世界の潮流から遅れているような気がする。
それでも64東京での獲得メダルが800リレーの銅のみで400自由形
の山中毅や背泳ぎの田中聡子に木原美知子らはメダルを逃していた
のを考えると、大橋悠依の活躍で個人メドレー2冠を達成し本多灯が
200バタフライで銀メダルを獲得したのをみるとコロナ禍で実戦経験
が不足しているという要素も含めばよく頑張ったとは思う。
まぁ我々は76モントリオールの6位以内ゼロや長崎宏子のワンマン?
チームながらメダルゼロだった84ロスなどの暗黒時代を知っているだ
けに、金2&銀1でも悪くないと思うのだが04アテネあたりから競泳を
見始めた方々には今回の結果は確かに不満かもしれない。
ただ日本競泳陣復活への狼煙となった00シドニーは女子背泳ぎと
女子400個人メドレーに女子メドレーリレーと女子ばかりが活躍し
‘男子は何をやってる’状態だったのだが、北島康介の登場と共に男子
が躍進し北島が引退するのと入れ替わりに萩野公介&瀬戸大也コン
ビが登場している。
つまり中心選手達の世代交代の時期に当たっていた時期に今回の
東京大会が当てはまってしまったのと、先述したようにコロナ禍に
よる実戦不足という要素も加わったと思っていいだろう。
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