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やはりGGGは強かった!


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https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-bt-tp0-220409-202204090000311

 今夜さいたまスーパーアリーナで行われた世界ミドル級統一戦
IBF王者ゲンナジー・ゴロフキンーWBAスーパー王者・村田諒太戦
は、IBF王者ゴロフキンが9Rタオル投入のTKO勝ちでタイトル統一
に成功した。

 試合は序盤から激しい打ち合いになり右ストレート&左ボディで
村田が押し気味に試合を続けていたがゴロフキンも徐々にペースを
取り戻し、5R以降は連打で村田を追い詰め6Rには左フックでマウス
ピースが飛ばすシーンも。

 ゴロフキンが連打で攻め込んだところを村田がボディを中心に打
ち返す展開だったがダメージは村田の方が厳しく迎えた9Rに序盤攻
められた後、手数の減ったタイミングで攻勢に出たところに右フッ
クがカウンターで炸裂し村田遂にダウンするとコーナーからタオル
投入でTKO負けとなった。

 残念ながら諸般の事情で出かける用事があったためAmazon praim
に加入しておらず、実際帰宅した時には試合が始まっていたので速報
を見ながらのレポである。

 試合前の個人的な予想は3R~4Rまでが勝負でダメージを与えるなり
ペースを握っていれば勝機アリだが、5Rまでに互角の展開なら厳しい
というもの。

 モデルケースとしては86年7月に浜田剛史がレネ・アルレドントを
1RKOした展開が村田が勝つ理想パターンで、実際に3Rまでは村田の
ボディ攻撃で相手の動きを止めるなどハッキリとペースを握っていた
と思う。

 並みの相手なら一気にペースを握ってストップに持ち込めるのだろ
うが、やはりゴロフキンは歴代最強の1人といっても過言ではない王
者で5Rぐらいから村田のパンチの起動やコンビネーションに慣れ始め
更にギアが上がった事。

 つまり終盤に持ち込まれた時点で勝つのは厳しくなっていたわけだ
から、あそこでのタオル投入も妥当だろう。

 浜田ーアルレドント戦との違いは1R終盤に王者が右のカウンターを
打ってきたところに浜田が無意識で合わせた右フックのカウンターで、
これが決まったからこそ浜田が勝てたのに対し今回はそれがなかった
という事に過ぎないと思う。

 それにしても統一戦に相応しい内容だったし、激戦を戦った2人の
王者達に拍手を送りたい。

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