ウルトラマンZで防衛チーム・ストレイジの存在感がいい

 先週から放送が始まったウルトラマンZは、TV東京系ウルトラ
では久しぶりに防衛チームが登場している。

 地球防衛軍日本支部のロボット部隊でストレイジといい各国の
部隊が航空戦力を中心にした強化をしている中で日本だけロボッ
トを使っており、第1号機がセブンガーで2号機はウィンダムとい
う事になっている。

 これらのロボットを使い対怪獣戦闘だけでなく瓦礫撤去や消火
活動といった怪獣災害への対処を任務にしているのだが、考えて
みれば斬新なアイデアで‘こういった防衛チームもあっていいので
は’と思った次第。

 確かにウルトラマンの科学特捜隊から始まる円谷作品に登場す
る防衛チームは基本装備が特殊車両と戦闘機というのが定番で、
それ以外の装備としては全く考えてなかったから製作サイドの目
の付け所には感心するのである。

 戦闘機などを除く特殊装備でいえば、ウルトラマンメビウスに
おけるメテオールを思い出す。

 メテオールとはこれまでのウルトラに登場した異星人のテクノ
ロジーを流用したもので、特に過去の怪獣データからメテオール
によって再現したマケット怪獣としてリムエレキングやミクラス
にウィンダムの3体があるのだが実体を維持できるのは1分という
時間制限が付く。

 どうしても昨今は予算の関係で新しい戦闘機などを登場させる
のは難しいわけだし、特にメビウスの後は1クールから2クールの
番組が主流になっているので新たな戦闘メカを使うよりもウルト
ラに登場したロボット系の兵器を使うのは特にセブンガーなどは
知名度も上がるため一石二鳥だろう。

 そういえばセブンに登場したロボット・クレイジーゴンがコス
モスでマスコット的なクレバーゴンとして復活していたのだが、
セブンガーやウィンダムなどはこの流れからではないかと思われ
る。

 それにしても防衛チームの存在というのは彩を加えてくれる物
だと実感するのだ。

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