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U18W杯の日本3位は大健闘


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https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20220919-0117

 日本時間の昨日早朝にフロリダ州ブラデントンのエド・スミス・
スタジアムで行われたU18W杯3位決定戦で、日本はスーパーラウン
ドで敗れた韓国に6-2で勝ち17年以来2大会ぶりに3位に入った。

 試合は1回に2番・黒田義信、3番・松尾汐恩、4番・内海優太の3
連打で先制した日本が2回には4安打に3つの四球を絡めて一挙5点を
挙げ、韓国の反撃を4回の2ランのみに抑え生盛亜勇太ー川原嗣貴の
リレーで逃げ切った。

 試合後馬淵史郎監督は‘3位は最低限、メダルなかったら帰れんと
思ってやりよった’と語ったのだが、正直言って日本代表の現状を見
ればむしろ3位はよく頑張ったと思うのだ。

 大会は12カ国が出場し6チーム1組の予選リーグの上位3位までが
予選リーグの成績を持ち越したスーパーラウンドに進出、1位と2位
が決勝戦を3位と4位が3位決定戦を行うシステムだが先述したよう
に予選リーグの成績が持ち越されるので優勝を狙うなら単純に1敗
しか許されない大会になる。

 日本は予選リーグではイタリア・メキシコ・パナマ・オーストラ
リアに4連勝するが最終戦で台湾に2-9で完敗すると、スーパーラ
ウンドの初戦で韓国に0-8と完敗。

 オランダには1-0で勝ちアメリカには継続試合の末3-4で逆転サ
ヨナラ負けするが、4位以内を決めており3位決定戦で韓国に勝つ形
での3位。

 正直言って以前は夏の甲子園が終わるとハワイ遠征や韓国遠征は
していたのもののエキシビションゲームで、真剣に優勝を争うU18
W杯直前に全精力をかけて臨む夏の甲子園があるのだから選手達の
モチベーションや疲労感などを考えると優勝を期待するのは厳しい
と言わざるを得ない。

 現行のように甲子園で活躍したメンバーを中心に代表チームを組
むというのは、モチベーションの変化や木製バットに国際球へのア
ジャストを考慮すると短時間での切り替えは難しいだろう。

 ならば大会前から代表候補をピックアップして毎月のように合宿
し甲子園予選で敗退したメンバーを中心に代表チームを組み、甲子
園大会が行われている間に代表合宿&強化試合を行う。

 これぐらいやらないと真剣勝負で来る国際試合で勝つのは難しい
と思うし、現行のシステムで臨むのなら3位が精一杯ではないかと思
うのだ。

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