相模湖BBQから30年

　今から30年前の今日88年8月22日は勤め先である蒲田の店の
師匠一家とスタッフ全員で相模湖ピクニックランドに行き、バー
ベキューなどで大いに楽しんだ。

　蒲田の店では毎年スタッフの慰安旅行があって87年度は3月に
スキー旅行に行ったわけだが、88年は5月に新しい支店が開店し
たのと翌年はグァム&ロタ島行きを予定していた事で夏休み明け
の休日に相模湖でバーベキューをする事になったわけだ。

　というわけで当日は前日から借りたレンタカーに分乗し早朝より
出かけのだが、途中での通り道で中央自動車道を走っているうちに
府中競馬場が見えたので‘松任谷由美の中央フリーウェーはここ辺
りを歌っている’などと運転している後輩が教えてくれたのを思い出
す。

　ピクニックランドに到着し早速機材を出していったのだが師匠が
手際よく火起こしを始めたので驚いていたら、子供の頃にボーイス
カウト経験があったとの事で大いに納得したものだ。

　岩手の宮古出身の後輩スタッフがいたので彼女が土産に持参した
海産物から焼き始めたのだが、先にあっさり系を食べた後に肉を焼
き始めるなどネタはバラエティ豊富だったしアルコールもビールだ
けでなく赤と白のワインまであるので肉や魚によく合うわけだ。

‘やっぱり こういう所で食べると空気がいいので食が進むよな’とは
師匠の言葉で、大いに食べた後はピクニックランドで遊んだり高校
野球の決勝戦・広島商－福岡第一戦をラジオで聴きながら結果に一喜
一憂しているとあっという間に時間は過ぎて帰る時間に。

　ただ帰宅した夜に後輩のKクンが腹痛を起こしただけでなく蕁麻
疹まで出ており、みんな驚いていたのだが理由を聞くと焼きウニが
美味しかったので大量に食べていたとの事で焼いた中に生焼けが入
っていたという事のようで それだけ本場のウニが美味しかったわ
けである。