7月28日にOAされたウルトラマンXに登場したのはテレスドン
だったが、佐伯日菜子演じる絶叫でテレスドンを操る地底女と
いうキャラが登場した。
テレスドンはウルトラマンに登場した地上破壊を企む地底人
から操られる怪獣だが、この時に地底人はハヤタを拉致して
ウルトラマンに変身させ操ろうとするわけで退化した目を隠す
のにサングラスを着用していた。
サングラスを外すと目がないという設定がOA当時インパクトが
強く、後にいろんなパロディとして登場する。
その後はテレスドンは再び登場するものの地底人という設定は
なかったのだが、ウルトラゾーンの東京ジュラ紀で久しぶりに取
り上げられテレスドンには地底人がセットでないとと思ったのだ。
そして迎えた今回のウルトラマンXではウルトラマンでアンヌ・
モーハイム隊員を誘拐していたのと同じく2ヶ月前に死亡したエス
テシャンの間伏涼子に化けて暗躍し、街を走り抜けたりテレスド
ンが暴れるのを見ながら高笑いするなどウルトラマンへのオマー
ジュとも思えるシーンも多く我々のようなオールドファンには
嬉しいシーンだった。
ちなみに今回の地底女は地下工事現場で何かが封印されていた
事を示す500年前の石碑があったので、そこらあたりの関連を匂わ
せてはいるものの他の地底人は登場しないのは時代の流れだろう。