ボスボロットのデビュー編から40年

 今から40年前の昨日デビューしたのがマジンガーZに登場するボスボロット。
 
 48話でボス・ヌケ・ムチャの3人が光子力研究所の もりもり・のっそり・せわし
博士らを
拉致して自動車などのスクラップを原料に作らせたのが始まりで、口の
部分にある操縦
席には外から乗り込みボスが大型ダンプのようなハンドルを操作
して操縦する。

 もともとスクラップから作られているのでロケットパンチは発射した反動でバラ
バラに
なるしブレストファイヤーは熱に耐えられず本体が溶け、ルストハリケーン
を使えば
本体が腐食してボロボロになるためマジンガーZのような武器は取り
付けられないものの
力だけは12万馬力でマジンガーZに勝るとも劣らない。

 当初は1・2話ほどのゲストキャラかと思っていたらレギュラーとしてアフロダイA
やダイ
アナンAと共にマジンガーZをサポートするようになった。

 デビュー作の48話では当初 光子力研究所側からも‘別の機械獣’と敵扱い
され、あしゅら
男爵からは‘弓博士が作ったのか、ブロッケン伯爵が勝手によこした
のか?’‘そこの変な
ロボット’‘不恰好なロボットだ’と酷評されている。

 そしてカジモフT7の熱光線を腕に受けて あっさり溶かされてしまうが、熱戦を
発射する
腕を掴んで振り回した結果 腕をへし折って戦力を半減させる事に成功
している。

 また劇場版のマジンガーZ対暗黒大将軍では悪霊型戦闘獣のダンテを不意
打ちで倒す
など意外な金星を挙げるなど持ち前の怪力で活躍し続けるわけで、
以降のロボットアニメに
登場する三枚目コメディリリーフの元祖になった。

 キューティーハニーでは戦うヒロインをマジンガーZでは三枚目キャラのロボットを
登場
させる永井豪のセンスには本当に脱帽だ。

 

 

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