もはや亀田は過去の存在

亀田興の資格更新認めず=国内復帰かなわず―ボクシング(時事通信) - goo ニュース

 昨日JBCは亀田興毅のボクサーライセンスの更新を認めない決定を
したというニュースが出ていた。

 ジム会長やジムが亀田をコントロールできるか憂慮と懸念が残る
という理由だったようだが、これまで例の一家がやってきた所業を
考えれば当然の事だし世間一般からの疑問の声もなく完全に無視さ
れている形だ。

 亀田一家はデビュー前から世間の注目を受け続け、その実力の
程を疑問視する声が多かったものの話題にはなっていたのでマス
コミも大きく取り上げるし‘悪名は無名に勝る’という事から実力
では上の世界王者達よりも世間一般への知名度は抜群だった。

 ただし知名度が高くとも実力がなければ批判されるのはプロの
世界の常で、とりあえず勝ち続けてはいたものの対戦相手の質
たるや例を見ないほど低レベルの相手ばかりだった事に世間一般も
気付き始めていたのだ。

 つまり心あるファンは‘そのうちレベルアップして本物の相手と
戦うだろう’と心待ちにしていたのが、それを裏切るかのごとく
低レベルの相手とばかり拙戦が続けばファンや一般人にも正体が
バレるのは自明の理。

 しかも自らの不祥事を覆い隠すべく責任をJBGに被せるという
所業を働いた以上‘ボクサーを守る存在’のJBCからも切られた
わけで、ある意味で自業自得だろうし同情するものは一部の亀田
マニアを除いていないはず。

 以前も記したように最早 彼らの居場所は日本にはなく、いくら
日本での試合を熱望しても許されるものではない。

 ちなみに今日の夕方の時点でもスポナビブログのボクシング
カテゴリーに亀田関連の記事がなく世間の関心もないし、9月に
八重樫東に挑戦する2階級制覇王者のローマン・ゴンサレスも
‘既に引退していると思っていた’と完全に過去の人状態なのだ。

 ボクシングファンにとって9月5日に予定されている本来のビッグ
マッチ=八重樫東vsローマン・ゴンサレス戦が最大の関心事であり、
それをジャマするような存在はこのニュースで打ち止めにして
もらいたいものである。

 

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