日本ボクシング界に亀田一家の居場所なし！

興毅また暗礁…ＵＮＩＴＥＤジム、移籍申請取り下げへ／ＢＯＸ(サンケイスポーツ) - goo ニュース

　昨日のスポーツ紙にWBA:Sフライ級王者・河野公平への挑戦を狙って
いた亀田興毅のUNITEDジムへの移籍がJBCの承認を得られそうにない
ため、移籍を断念する方針と共に10月にも挑戦予定だった河野戦も
暗礁に乗り上げたらしい。

　亀田兄弟はジム移籍の条件として世界戦開催の実績があって信頼、
信用のあるジムに限るとJBCから条件を課せられていたにも拘わらず、
条件に全く合致してないUNITEDジムへの移籍を画策しつつ角海老宝石
や新日本木村ジムへの移籍交渉をするなど首を傾げる事ばかりやって
いた。

　彼らが他のジムへ移籍する際の条件として名目のみ移籍し練習は
これまで通り亀田ジムで行う事やマッチメイクは父親の意向に沿う
ものなどがあるのではないかと思うし、だからこそ心あるジムは彼
らを引き取ろうとしないのではないだろうか。

　これまで この一家が嫌われるのは自らの実力のなさを棚に上げて
有名選手達を挑発しまくった挙句、対戦が決まりそうになると何か
と条件を付けて‘相手から逃げられた’的な言い訳をし対戦拒否を
するというパターンや、あからさまな格下相手にも拘わらず‘倒さ
れなければ勝てる’的な微妙な判定勝ちばかりだったという事。

　つまり強敵を侮辱して挑発するなら対戦すればいいのに逃げるし、
格下ばかりを相手にして倒せないどころか微妙な判定勝ちばかりだ
から人気もなくなるというもの。

　しかも昨年9月のIBFタイトルマッチの時には当日計量をJBC抜きで
勝手に行ったり不祥事のオンパレードまで加わるだけでなく、その
責任をJBCのせいにするなど自らの非は一切認めようとしない姿勢
は世間の一般常識からすれば もろ手を挙げて支持されるものでは
ないし歴史に名を残すなど（悪名なら別だが）絶望だろう。

　実力もないクセに やりたい放題して上手くいかなければ他人に
責任を押し付けるという日本人が一番嫌う所業を続けていれば、
心あるファンは逃げるのが当たり前だしトラブルの多い彼らを
受け入れるジムなど皆無だろう。

　もはや三男の和毅同様 海外のリングで戦い続けるしかないだ
ろうし、JBCなどをあからさまに非難するぐらい嫌いならば海外
でやればいい話で最早彼らの居場所は日本にはない。

　80年に突如カムバックしてラリー・ホームズに挑戦し惨敗した
モハメド・アリについて当時のアメリカのマスコミは「アリの
ために泣くな、彼は我々を嘲笑している」というタイトルの記事
があったが、さしずめ「日本で試合ができなくなった亀田兄弟を
哀れむな、全ては彼らの身から出たサビである」という事になる。