ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
仮面ライダーXは新たな世界を創ろうとした?
以前も記したように50年前に始まった仮面ライダーXは悪の組織
のテクノロジーによって改造されたのではなく神敬太郎博士が開発
していた深海開発用改造人間=カイゾーグという設定だったし、V3
までの立花藤兵衛らを中心にした少年ライダー隊などの存在もなく
亡き父の人格を記憶させた神ステーションから出撃して行くバビル
二世とバビルの塔的な関係になるのかと思ったりしていた。
だからか1話&2話の脚本が伊上勝ではなく長坂秀佳だったしOPや
EDなどのライダーソングも、子門真人から水木一郎に変更されてい
るなど これまでとは違ったところが目立っていたのだ。
実は作品の雰囲気を変えるのに劇伴や、主題歌を歌う歌手の変更
は効果的だ。
ウルトラでいえばウルトラQ&ウルトラマンの宮内国郎からウルト
ラセブンは冬木透になった事で一気に雰囲気が変わっているし、第
2期でタロウだけ違う雰囲気なのも劇伴が冬木透から日暮雅信に交代
したのが大きいだろう。
平成でもウルトラマンティガとダイナは物語の世界が続いている
ため矢野立美だったのが、ガイアからは佐橋俊彦に代わっているし
ネクサスの世界が独特なのは劇伴が川井憲次というのも大きい。
マジンガーZでもグレートマジンガーまでは同じ世界観だったから
渡辺宙明だったのがグレンダイザーになると菊池俊輔に代わり、OP
やEDも水木一郎から佐々木功に変更されている。
こうしてみると仮面ライダーシリーズは菊池俊輔が劇伴を担当する
のは変わらない一方、歌手が子門真人から水木一郎に変更される事で
マイナーチェンジ感を出しているのではないか。
つまり仮面ライダーXはスタッフが当初、新たなライダー世界を創
ろうとしたのではないかと思うのだ。
コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )
« ボクシングト... | 参加人数は力... » |
上の書き込みは私ですw
1話など大人向けな雰囲気満載でしたからね。
だから3話から立花藤兵衛が登場すると、V3までの世界に戻ってました。