祝!リオ五輪7人制ラグビー男女アベック出場決定

男子に続いた!サクラセブンズもリオ切符!決勝戦でカザフ撃破

 昨日から秩父宮ラグビー場で行われていた女子ラグビー7人制の
リオデジャネイロ五輪アジア予選の第2ラウンドの最終日の今日、
日本代表はカザフスタンに決勝で14-7で勝って出場権を獲得し
2週間前に出場を決めた男子とアベック出場となった。

 リオ五輪から採用された7人制ラグビーは男女両方あり男子が
3週間前に香港で開催された予選の決勝で香港に24-10で勝って
出場権を得ていたのに対して、女子も同じ会場で優勝していたが
日本での第2ラウンドとの合計なので有利ではあるものの油断は
できない状態ではあった。

 かつて96アトランタ五輪の男子バレーが中国・台湾・韓国との
アジア予選で韓国ラウンドで全勝して出場権獲得は確実と見ら
れていたのだが、中国と韓国にまさかの敗戦で出場権を取れず
最終予選に回り そこから3大会連続で出場権を逃す事になった。

 だから昨日行われた予選の最初の試合で香港ラウンドでは敗
れていた中国に勝ってスタートを切れたというのが何よりも
ありがたかったのだが、予選最終戦で決勝の相手・カザフスタ
ンに5-7で逆転負けして臨んだ決勝戦となった。

 引き分け以上か22点差以内の負けなら大丈夫と条件では有利
だが、こういうプレッシャーがかかる試合では何が起こるか分
からないので3分過ぎに上げたT&Cが結果的に選手達をプレッシャ
ーから解放する事になった。

 とはいえ前半終了間際にはミスから‘あわやトライ’の場面を
作られたり、後半開始早々に追い付かれラインアウトも失敗に
終わるなど決していい雰囲気ではなかったのだが終盤になって
カザフスタンも疲れからか反則が増えて17分に勝ち越しのT&Cが
決まり突き放して勝ったのだった。

 ただし出場権を獲得したのはいいがカザフスタン相手にマイ
ボールラインアウトをキープできないようではニュージーラン
ドやヨーロッパ勢などの強豪国相手では厳しくなるので、残り
時間は短いが しっかりチームを強化してリオに乗り込んで欲
しいものだ。

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