貴景勝が大関復帰成功した もう1つの意義

 今年の夏場所に右膝を負傷して2場所連続休場し、大関から陥落していた貴景勝が昨日12日目に妙義龍を突き落として破って10勝目を挙げ来場所の大関復帰が決まった。  初日から5連勝したものの6日目に遠藤に敗れると7日目にも千代大龍にはたき込まれて連敗し暗雲が立ち込め始めたのだが、8日目に膝負傷の相手となった御嶽海に勝ってから再び加速し12日目にして10勝目を挙げた事になる。  これで大関復帰を決めたどころか2敗というのは優勝争いでも単独トップに立つ事になり、今場所は両横綱が不在で大関陣も最高で豪栄道の4敗が最高という状況からすると2度目の優勝も現実味を帯びて来た。  仮に貴景勝が優勝できなくても今場所の成績を見ると、いい前例を残せる事になるだろう。 . . . 本文を読む
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