試合自体は面白かったゴロフキン-カネロ戦だったが

 日本時間の今日ラスベガスで行われた世界ミドル級タイトルマッチは、スーパー王者のゲンナジー・ゴロフキンが元2階級制覇王者のサウル・カネロ・アルバレスと対戦し3者三様の引き分け防衛に成功した。 37勝(33KO)を誇るゴロフキンに対し49勝(34KO)1敗のアルバレスの対戦は1回からゴロフキンがプレッシャーをかけて前進し、アルバレスが迎え撃つという展開で始まり4R以降はゴロフキンがアルバレスをロープに詰める場面が増える。 特に8Rにはゴロフキンが右をヒットしてグラつかせるなど優勢に試合を進めていたのだが、9Rあたりからアルバレスが反撃し強烈な右アッパーを決めるなど盛り返してきた。 . . . 本文を読む
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円谷作品のジレンマは

 サンダーバードや謎の円盤UFOなど海外のSF作品を見ていると子供だけでなく大人になっても大いに楽しめる作品というのは衆目の一致するところだろう。 一方で国内に目を移すとウルトラセブンを含め一部を除いて少ないという事に気付くし、マイティジャックをはじめ大人向けとして製作した作品の人気は今ひとつ。 その理由としてウルトラマンを含めた巨大ヒーローが市民権を得過ぎた結果ではないかとも思う。 空想特撮ドラマ第1号のウルトラQには当然ながら巨大ヒーローは登場せずに人気はあったのだがウルトラマンが登場すると、怪獣と巨大ヒーローの戦いがメインになりSFメカもののメインである地球防衛軍のメカと敵の宇宙船との攻防は前座的なものになった。 . . . 本文を読む
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