ドーハの悲劇から20年

 今から20年前の今日93年10月28日に行われた94アメリカW杯アジア最終予選の最終戦で日本はイラク相手に2-1でリードしていたものの後半のロスタイムに追いつかれW杯初出場を逃した いわゆる‘ドーハの悲劇’の日である。 20年前にサッカーのプロリーグであるJリーグが開幕し、平行して代表チームは前年に行われたダイナスティ杯とアジア杯で優勝してW杯予選に臨み前回大会代表だったUAEにホームで勝ちアウェーで引き分け最終予選進出を決めていた。 おかげでJリーグはブームとなったし、これまでサッカーなど全く取り上げようとしなかったメディアまでが‘悲願のW杯初出場なるか’と煽る始末。 . . . 本文を読む
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94W杯アジア最終予選20年目のレビューVol・4

 10月15日から約2週間にわたって行われていたW杯アジア最終予選も いよいよ最終日。 迎えた最終戦の相手はイラクで、日本は これまでイラクには勝った事がないものの宿敵である韓国に完勝した勢いがあれば勝てるのではという楽観的なムードがあった。 とはいえ当時 祖父母宅にしかなかったBSで日本以外の試合を見ているとイラクの強さは驚異的で、残り20分をきるとペースダウンする韓国よりも強いのではと思っていたし初戦で北朝鮮に2-0から退場者を出して逆転負けしてなければトップに立っていたのは むしろイラクではないかと思えるほどだった。 . . . 本文を読む
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