地球防衛軍エリートの心の闇

 必殺の0,1秒に登場した参謀本部所属のヒロタ隊員は射撃の 名手で、ソガのライバルである。  射撃大会で予想通りソガと同点決勝に持ち込み勝ったも のの、実はペガ星人の手助けを受けての事だった。  ただ彼は前夜‘優勝できるなら友達を裏切っても、悪魔に 魂を売ってもいい’と言っていたらしい。  それをペガ星人から叶えてもらったのだから、星人の言う 事を聞かざるをえない。 ‘星人の助けを借りての優勝’という事がバレると、プライドの 高いヒロタにとって屈辱以外の何物でもなくなる。  そして自分の陰謀に気付いたソガを捕らえ、星人の円盤に 連行して拘束し強制催眠をかける。 ‘俺は絶対そんな催眠術にはかからん、かかってたまるか!’と 抵抗するソガを見つめるヒロタの目が、心なしか自責の念に包ま れている感じがする。 . . . 本文を読む
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スピード社の水着着用は当然だ!

 今日の日本水泳連盟の理事会で、スピード社の水着着用が 正式に受理された。  正直言って‘当然の事を今さら・・・・・’と思うのである。 ‘弘法は筆を選ばず’という諺があるように、日本では‘名人 ならどんな道具を使っても同じような仕事ができるはず、道具 に文句をつけるのは未熟な証拠’という考えが潜在的にある。  そういう背景があるからかスキー競技などで着用するウェア などにも日本は長く無頓着な部分があった。  また大橋巨泉など‘モーターレースはスポーツではない、必 ずいいレーサーは いいマシーンに乗っている。性能のいいマシ ーンに乗ったレーサーが勝つようになっているのは不公平’と 言っていた事があるが、優れた道具に頼るのをよしとしない考 えが代弁されていると思った。 . . . 本文を読む
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