腰痛、心筋梗塞、腱鞘炎、手足のしびれなど
うどん屋さんの職業病は多い。
私のうどんに関する恩人3人は、みな、心筋梗塞、重度の腰痛で廃業か、過労による入院をしている。
私も、実際に、何度も倒れるかもしれないと思いました。
ネガティブなネタだからやりたくなかったけど、自分と業界のために対策パンフレットをつくって配ろうと思う。
県の高等技術学校と医師が連携して、こういう冊子をつくったりしないんだろうか?
県はうどん屋を特に対象にした排水対策ってのをやったぐらいだから、こんなのもやったらどうだろうか?
他力に頼めなかったら、自力でつくりますが、やっぱり医師など専門家がやった方が早くより良いものを広く普及させることができると思うので、まずは、行政に振ってみます。
早起きということで似ているので、パン屋さんなんかも似ているかもしれない。
自己責任っていっても、みなさん忙しいし、職人はガマンを美徳とする人が多い。
うどん屋さんが、香川の特色や文化にとって大事であれば、やっぱり健康であってほしいとうどんジムが業界に入る前から思ってました。
「うどん屋は過酷だ」
とよくいわれるのはそれはそれでしょうがないと思う。
しかし、公正に考えてケアすることが適当と考えられる範囲では、したら良いと思う。これは業界のためでも香川のためでもあると思う。
ネガティブだから、今後、あまり正面からこのネタはしないかもしれないけど、小出しにしつつ、出来たら知人の同業者に配るか、行政に働きかけてつくってもらおうと思います。
先ほど急に思い立ちました。
あと、「手打ち」や「驚異的な安さ」をもてはやして機械打ちを邪道のごとくいう一部の通やメディアの論調はどうかと思う。
機械打ちと手打ちで両方やってみて、味が違うか?
もちろんやることが違うんだから、結果として出来上がりは違ったものになりますが、平均したら、機械打ちの方が失敗が少ないので全員の平均では機械打ちに軍配が上がるという説は有力と思う。
あと、某HPに、「値段と味は反比例する。」なんて書いてる方がいらっしゃいましたが、これはどうか?
確かに、家族でやってる田舎の製麺所タイプは長年製麺を熟知しているから、下手なとこはそうないと思うし、最も安く出せると思う。
しかし、うどんの食べ方の幅はそこではおさまらないし、いい材料を使った方が美味いのは自然だと思う。
うどんジムも圧倒的に食べる側が長いので、お客様の論理で安い方がいいのはよくわかる。
またすごく高い店が、それに比例して美味しいと思えないのもわかる。
しかし、安い方が美味いというのはどうか?
過当競争にはいい面とよくない面が両方あるだろうけど、ここでとりあえず、うどん屋さんの健康という一点に絞らせてもらうと、手打ちと安さの維持は難しい問題になると思う。
人を雇わんとしんどい!
ラーメンの単価と違って1杯100円台では、ごまかしが効きにくい。
特に製麺所との比較では、どうしようもない。
麺機メーカーの主張も単に商売っ気ではないと思う。
県内の麺機メーカーの人は10人程度話をしたことがあるが、彼/彼女らはほんとうに商売を超えて業界思いで献身的だと思う。
個人的に、うどんジムは手打ちは維持したいけどこっちの方が美味いからというより機械打ちが楽しそうでないから。
ラーメン屋さんは、最近は自家製麺が増えてきているそうだけど、玉を買っているところが多いので、知人のラーメン屋店長に聞いたところ早く家に帰る人が多いようでした。
また、踏みに関しては、今の機械のプレスは力が強すぎると思う。
今日、たまたま映画「UDON」で人形型足踏み機「ふみちゃん」構想を見ましたが、これはうどんジムのかねてからの問題意識と重なりました。
実際、足先がしびれることがあるけど、今の機械のプレスの動きもほめられたものでないと思う。
足踏みの動きに近いプレスができるならうどんジムは機械の方が総合的に優れていると思う。
機械打ちなら、外傷性というか物理力による職業病はかなり減るのではないか?もちろん過労も減る。
あとは、味見なども含めてうどんばかり食べるなど偏食や塩分過多による食事に由来する疾病にしぼれてくると思う。
これは、ジョギング(エルゴメーターがより生理的に優しいか。)の奨励やサプリメントによってある程度カバーできるかもしれない。
ちょっと前の思いつきから、そのまま思いつくまま対策など書いたけど、ご意見がありましたらお待ちしています。
うどん屋さんの職業病は多い。
私のうどんに関する恩人3人は、みな、心筋梗塞、重度の腰痛で廃業か、過労による入院をしている。
私も、実際に、何度も倒れるかもしれないと思いました。
ネガティブなネタだからやりたくなかったけど、自分と業界のために対策パンフレットをつくって配ろうと思う。
県の高等技術学校と医師が連携して、こういう冊子をつくったりしないんだろうか?
県はうどん屋を特に対象にした排水対策ってのをやったぐらいだから、こんなのもやったらどうだろうか?
他力に頼めなかったら、自力でつくりますが、やっぱり医師など専門家がやった方が早くより良いものを広く普及させることができると思うので、まずは、行政に振ってみます。
早起きということで似ているので、パン屋さんなんかも似ているかもしれない。
自己責任っていっても、みなさん忙しいし、職人はガマンを美徳とする人が多い。
うどん屋さんが、香川の特色や文化にとって大事であれば、やっぱり健康であってほしいとうどんジムが業界に入る前から思ってました。
「うどん屋は過酷だ」
とよくいわれるのはそれはそれでしょうがないと思う。
しかし、公正に考えてケアすることが適当と考えられる範囲では、したら良いと思う。これは業界のためでも香川のためでもあると思う。
ネガティブだから、今後、あまり正面からこのネタはしないかもしれないけど、小出しにしつつ、出来たら知人の同業者に配るか、行政に働きかけてつくってもらおうと思います。
先ほど急に思い立ちました。
あと、「手打ち」や「驚異的な安さ」をもてはやして機械打ちを邪道のごとくいう一部の通やメディアの論調はどうかと思う。
機械打ちと手打ちで両方やってみて、味が違うか?
もちろんやることが違うんだから、結果として出来上がりは違ったものになりますが、平均したら、機械打ちの方が失敗が少ないので全員の平均では機械打ちに軍配が上がるという説は有力と思う。
あと、某HPに、「値段と味は反比例する。」なんて書いてる方がいらっしゃいましたが、これはどうか?
確かに、家族でやってる田舎の製麺所タイプは長年製麺を熟知しているから、下手なとこはそうないと思うし、最も安く出せると思う。
しかし、うどんの食べ方の幅はそこではおさまらないし、いい材料を使った方が美味いのは自然だと思う。
うどんジムも圧倒的に食べる側が長いので、お客様の論理で安い方がいいのはよくわかる。
またすごく高い店が、それに比例して美味しいと思えないのもわかる。
しかし、安い方が美味いというのはどうか?
過当競争にはいい面とよくない面が両方あるだろうけど、ここでとりあえず、うどん屋さんの健康という一点に絞らせてもらうと、手打ちと安さの維持は難しい問題になると思う。
人を雇わんとしんどい!
ラーメンの単価と違って1杯100円台では、ごまかしが効きにくい。
特に製麺所との比較では、どうしようもない。
麺機メーカーの主張も単に商売っ気ではないと思う。
県内の麺機メーカーの人は10人程度話をしたことがあるが、彼/彼女らはほんとうに商売を超えて業界思いで献身的だと思う。
個人的に、うどんジムは手打ちは維持したいけどこっちの方が美味いからというより機械打ちが楽しそうでないから。
ラーメン屋さんは、最近は自家製麺が増えてきているそうだけど、玉を買っているところが多いので、知人のラーメン屋店長に聞いたところ早く家に帰る人が多いようでした。
また、踏みに関しては、今の機械のプレスは力が強すぎると思う。
今日、たまたま映画「UDON」で人形型足踏み機「ふみちゃん」構想を見ましたが、これはうどんジムのかねてからの問題意識と重なりました。
実際、足先がしびれることがあるけど、今の機械のプレスの動きもほめられたものでないと思う。
足踏みの動きに近いプレスができるならうどんジムは機械の方が総合的に優れていると思う。
機械打ちなら、外傷性というか物理力による職業病はかなり減るのではないか?もちろん過労も減る。
あとは、味見なども含めてうどんばかり食べるなど偏食や塩分過多による食事に由来する疾病にしぼれてくると思う。
これは、ジョギング(エルゴメーターがより生理的に優しいか。)の奨励やサプリメントによってある程度カバーできるかもしれない。
ちょっと前の思いつきから、そのまま思いつくまま対策など書いたけど、ご意見がありましたらお待ちしています。
麺は粉屋さんや製麺機屋さんがアドバイスすることもあって、最近オープンする店はどこも、もちもち系でレベルが凄く高いですね。しかし上のお店だけで無く、本とにどこのお店も出汁にはガッカリさせられます。
うどんジムさんの出汁はBlogを読むまでも無く、手間とコストが掛かってますね。 冷や掛けの時期になってよく分かりました。
このまま志を高くガンバッテください。
たとえ昆布を月に1万円分多く使っても、お客さんが確実に日々2人以上増えるなら、割が合うと思って、確実に良くなる原価ならあまり気にせずにかけていこうという考え方は基本に持っています。
今後ともよろしくお願いします。
普通の出汁でん、いばって書くようなもんでないがな(ワライ
直接お会いする方は、えてして何も言わないか、ほめるかしかしないもので、なかなか厳しいご意見を下さいません。
まだまだ発展中なので、基本線は守りながらも、いろいろなご意見にふれて視野を広げていきたいと思います。
今後ともよろしくお願いします。