お店のスタッフで
「ケースバイケースです。」とか「一概には言えません。」
でお客の質問への答えを終わらせる人。
うどんジムは
「この人は何のためにお店にいるんだろう?」
とあきれを感じていました。
たとえば野球少年のお客がいたとして
Q お客「僕は力がないから軽いバットを使った方がいいでしょうか?」
A スタッフ「ケースバイケースです。」
お客「・・・・・」
そりゃあ、力のない人が短く持ってバットの重さで球威に負けないようにしたり、力がある方が軽いのを思い切り振ろうとしたり、力に比例して重いのを使ったり、重心の位置やグリップの太さや足の速さを活かせるかとかも違うかもしれないし。
スタッフは
「キミはどんなタイプのバッターでチームでどんな役割で、どのコースが好きで、バッターボックスのどこに立ってるの?」とか聞いたり
「いろいろあるけど、重いのと軽いのを使い分ける基準としては○○や△△や××みたいのがあって、キミはどれを重視する?」とか聞いて
ケースバイケースをお客の不安や希望に合わせこんでいって、不安をなくしたり疑問を解消して、納得して決めるように仕向けて売ることで、お客とお店のためになるんではないんだろうか?
「ケースバイケース」「一概に言えない」
はほとんどのことで当たり前だから、答えになってないと思いませんか?
もし開店準備で「ここに幅120センチぐらいで2段で置ける食器返却棚をつけたらどれぐらいお金がかかりますか?」で
「ケースバイケース」です。
って業者の答えのあとに、質問や説明が返ってこなかったら
「この人は商品知識や類似の規模のお店での施工例に関する知識が無いのか、お客の要望に応える気がないのか?」
とうどんジムは思ってしまう。
当たり前だけど、多くの初めて開店する人のケースでは、多かれ少なかれ客の側は、自分でもはっきりした要望がわからないけど(置くおにぎりの数や返却される食器の適正な予想は誰にもできないから)、安くかつ良いように施工してほしいうえに、慣れない準備の中で同等以上に大事なことが何十でもあるから、考える暇もあまりないけど、早くしてほしいという矛盾しがちなものを抱えていると思う。
お客と対話しながら、金額をしぼりにくくても、お店の規模などから考えて合理的な幅や施工例の典型的な金額をしめしたり、近所の類似の施工例を教えて見に行くようにうながすなどのことをして
不安や疑問に答え、相手がきちんと考えられる状況を整理させながら、結果として受注をとって、継続的に取引を続けていくことが営業スタッフの仕事なんだから、「ケースバイケース」と言った後に、前向きな言葉をつないでいけない時点でその人はやることやってないと思う。
多様なケースから選んで固めて決定させることが仕事なのに、漠然とあいまいとした客の頭をクリアにさせることに力を尽くさないスタッフがけっこういることは、前からどうかと思っていたけど、ここに来て初めて発注するような物が多くなって、熱く語ってしまいました。
額も小さくないうえに影響も長く大きいだけに
打ち合わせや説明が嫌いな人は良くないと思う。
ちょっとした工事でも、10万でやるというとこよりも4、5万円でやるところの方が、何度も打ち合わせをしつつ、こっちも勉強させてもらいながら、早くいい物をつくることもけっして珍しくないような気がする。
同じ工事の見積りの内訳が
「一式 10万円」で出てくるところと
細々と内容が書いてあって、それぞれの単価の10円単位まで出ているところもある。
やたらに丸い数字って、きちんと積算してないか、たくさんマージンをとろうとしてる以外にあんまり理由が思い浮かばないんですがどうですか?
うどんジムの狭い経験の中では、今まで、いいと思った業者や工事内容はたいてい見積書の中身や説明がしっかりしてたと思う。
㎡単価ぐらいであっても、主要な単価ぐらいはあったと思う。
やたらに丸い数字の場合は、見積り出した人がきちんと施工場所の状況、工事内容、使う材料などを把握してないから、途中で変更したいと思ったときにいつまでも答えが返ってこないし、途中に何人か人が入ってたりすると、現場でずっと立ち会って見てないと間違った工事をしかねんと思うことがあって、場合によっては安い高いよりもそっちが心配なこともあったりする。
大工さん、木工所さん、塗装屋さん、看板屋さんにいい知り合いがいたり、自分でもある程度作業内容がわかったりできたりすることは、個人で少額でお店をはじめる場合は、ものすごく重大な問題だと思うから、開業までに時間に余裕のある人は、いろいろ知り合いを当たったり知ってる業者さんの施工店舗を見に行ったりしたらいいと思う。
「ケースバイケースです。」とか「一概には言えません。」
でお客の質問への答えを終わらせる人。
うどんジムは
「この人は何のためにお店にいるんだろう?」
とあきれを感じていました。
たとえば野球少年のお客がいたとして
Q お客「僕は力がないから軽いバットを使った方がいいでしょうか?」
A スタッフ「ケースバイケースです。」
お客「・・・・・」
そりゃあ、力のない人が短く持ってバットの重さで球威に負けないようにしたり、力がある方が軽いのを思い切り振ろうとしたり、力に比例して重いのを使ったり、重心の位置やグリップの太さや足の速さを活かせるかとかも違うかもしれないし。
スタッフは
「キミはどんなタイプのバッターでチームでどんな役割で、どのコースが好きで、バッターボックスのどこに立ってるの?」とか聞いたり
「いろいろあるけど、重いのと軽いのを使い分ける基準としては○○や△△や××みたいのがあって、キミはどれを重視する?」とか聞いて
ケースバイケースをお客の不安や希望に合わせこんでいって、不安をなくしたり疑問を解消して、納得して決めるように仕向けて売ることで、お客とお店のためになるんではないんだろうか?
「ケースバイケース」「一概に言えない」
はほとんどのことで当たり前だから、答えになってないと思いませんか?
もし開店準備で「ここに幅120センチぐらいで2段で置ける食器返却棚をつけたらどれぐらいお金がかかりますか?」で
「ケースバイケース」です。
って業者の答えのあとに、質問や説明が返ってこなかったら
「この人は商品知識や類似の規模のお店での施工例に関する知識が無いのか、お客の要望に応える気がないのか?」
とうどんジムは思ってしまう。
当たり前だけど、多くの初めて開店する人のケースでは、多かれ少なかれ客の側は、自分でもはっきりした要望がわからないけど(置くおにぎりの数や返却される食器の適正な予想は誰にもできないから)、安くかつ良いように施工してほしいうえに、慣れない準備の中で同等以上に大事なことが何十でもあるから、考える暇もあまりないけど、早くしてほしいという矛盾しがちなものを抱えていると思う。
お客と対話しながら、金額をしぼりにくくても、お店の規模などから考えて合理的な幅や施工例の典型的な金額をしめしたり、近所の類似の施工例を教えて見に行くようにうながすなどのことをして
不安や疑問に答え、相手がきちんと考えられる状況を整理させながら、結果として受注をとって、継続的に取引を続けていくことが営業スタッフの仕事なんだから、「ケースバイケース」と言った後に、前向きな言葉をつないでいけない時点でその人はやることやってないと思う。
多様なケースから選んで固めて決定させることが仕事なのに、漠然とあいまいとした客の頭をクリアにさせることに力を尽くさないスタッフがけっこういることは、前からどうかと思っていたけど、ここに来て初めて発注するような物が多くなって、熱く語ってしまいました。
額も小さくないうえに影響も長く大きいだけに
打ち合わせや説明が嫌いな人は良くないと思う。
ちょっとした工事でも、10万でやるというとこよりも4、5万円でやるところの方が、何度も打ち合わせをしつつ、こっちも勉強させてもらいながら、早くいい物をつくることもけっして珍しくないような気がする。
同じ工事の見積りの内訳が
「一式 10万円」で出てくるところと
細々と内容が書いてあって、それぞれの単価の10円単位まで出ているところもある。
やたらに丸い数字って、きちんと積算してないか、たくさんマージンをとろうとしてる以外にあんまり理由が思い浮かばないんですがどうですか?
うどんジムの狭い経験の中では、今まで、いいと思った業者や工事内容はたいてい見積書の中身や説明がしっかりしてたと思う。
㎡単価ぐらいであっても、主要な単価ぐらいはあったと思う。
やたらに丸い数字の場合は、見積り出した人がきちんと施工場所の状況、工事内容、使う材料などを把握してないから、途中で変更したいと思ったときにいつまでも答えが返ってこないし、途中に何人か人が入ってたりすると、現場でずっと立ち会って見てないと間違った工事をしかねんと思うことがあって、場合によっては安い高いよりもそっちが心配なこともあったりする。
大工さん、木工所さん、塗装屋さん、看板屋さんにいい知り合いがいたり、自分でもある程度作業内容がわかったりできたりすることは、個人で少額でお店をはじめる場合は、ものすごく重大な問題だと思うから、開業までに時間に余裕のある人は、いろいろ知り合いを当たったり知ってる業者さんの施工店舗を見に行ったりしたらいいと思う。