昨日に引き続きのフェラーリのディーノですが、こちらは「ディーノ246GTS」。
「ディーノ246GT」と何が違うかと言えば、タルガトップ。
つまり、屋根の部分のパネルを外すことが可能です。
完全なオープンカーだと、ボディ後方も解放状態となりますが、タルガトップだと、そこは、いつもと同じ。
最近の「閉&開」を楽しく車は、CC(=クーペコンバーチブル)にて、電動で屋根を畳むタイプが多いため、ルーフを手で外し、収納しなければならないタルガトップはレアな存在であるように思います。
ちなみに、日産の「フェアレディZ」には、かつて、Tバールーフという仕様がありました。
これは、タルガトップと似ていますが、屋根のパネルが2分割されており、それを外した後、屋根の中央部に支柱が残るから。
走行中は、常に様々な力の入力が生じる車のボディなので、支柱がある方が、ボディのひずみが少ないということでしょう。
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ちなみに、こちらの「ディーノ246GTS」は、「ROSSO×ROSSO 京都RUN」の12月15日、SOLO FERRARI と、12月16日のCOPPA DI KYOTO の両日に参加され、前者はクーペ状態にて庭に展示、後者は屋根を外して庭に展示をされていました。
※12月14日は不明。
とても貴重な車なので、オーナーさんに感謝ですね。