「大阪オートメッセ2018」の報告の第25回目。
今日は珍しい改造車、「ヴェルファイア」のピックアップ仕様です。
改造車としては非常にチャレンジングで面白いのですが、色々なところも気になりました。
まず、国内でこの形状のグリルガードは今さら感が強いですが、これのせいで「ヴェルファイア」の一番のアピールポイントであるヘッドライトが認識し難くなっています。
この状態では「ヴェルファイア」を選ぶ意味が薄れてしまい、「アルファード」を選んだ方が良かったのでは?
となってしまいますね。
それと、そもそも論になりますが、このベース車、さらにきっと4WD仕様のはずなので高額な車をここまで改造するのなら、最初から「ランドクルーザー」を購入する人がほとんどでしょう。
よって、この車を(購入レベルで)欲しがる人は超少数派。
そういうものを見られるのもモーターショーの醍醐味ですが、なぜか不思議な気持ちになる車でした。
ちなみに遠目に見ると、三菱車に見えました(笑)。