goo blog サービス終了のお知らせ 

TypeR日記

愛車ホンダ・インテグラTYPE-Rと、車全般、海外旅行、京都の美味しいものについて綴ってまいります!

トヨタ・86に試乗!<GT-6AT>

2012-04-29 | 試乗記

12042986gt6at昨日、トヨタの「86」のカタログについて書きましたが、今日、あるディーラーの前を通ると、試乗車らしき、ナンバー付きの車があったので、寄ってみました。

インテグラTYPE-R」での来店であったためか、対応をして下さった店員さんの一言目は、

86 は、今、AT車しかないのですが、よろしいでしょうか?」

というもの。

もちろん、せっかくなので、乗せて頂きました。

グレードは、「GT」、つまり、17インチタイヤを履いた、価格的には上から2つ目のもので、トランスミッションは6ATとなります。

まず、試乗コースを地図で確認してからのスタート。

スピードを出す場所や、コーナリングで足回りの確認をするような場所はありませんが、これは仕方ないですね。

以下に項目に分けて書いていきましょう。

(ボディ剛性)

これは、さすがにしっかりとしています。

後部座席の狭さは、以前、「BRZ」で確認済みですが、いたずらにボディを大きくするのではななく、コンパクトにまとめたことが、車体の一体感につながっていますね。

(エンジン)

正直なところ、200ps のパワー感を確認したかったのですが、それを試す場面はありませんでした。

ただ、アクセルに対する反応が凄くよく、また、アクセルは、ほとんど遊びなしのところから反応する設定なので、ここがスポーティさを上手く演出しています。

また、アクセルを踏み込んだ際、重低音が室内に響きます。

これは昨日も書いた、サウンドクリエーターによるもの。

どうせなら、かつてのボクサーサウンドを聞かせて欲しいところですが、それとは異なる音質でした。

(ミッション/6AT)

特に違和感はなし。6速までありますから、高速道路での燃費も良さそうです。

(足回り)

私が全く違和感のないレベル。

つまり、普通の人にとっては、慣れるまでは、道路の段差・継ぎ目を越えた際のショックが気になると思います。

家族がいる人は、助手席に乗ってもらっての試乗はしておいた方が良いと思います。

(ハンドリング)

とても良く、相当なコーナーでも気持ち良く曲がってくれそうです。

ここは、低重心化と、理想的な前後重量配分が効いていそう。

これこそが、「86」の真価を発揮する部分だと思います。

(その他)

運転席から見える、フェンダーの盛り上がりのおかげでボディ幅がつかみ易いですね。

過敏に反応するアクセルと、重量バランスのおかげで、誰でも運転が上手くなったような感覚で乗ることが出来るのではないかと思います。

(総合評価)

今回はAT車でしたが、それでも運転を楽しめる車でした。

現在、凄い人気で、早々に納車をされる方々は、試乗もせずに注文をされたはずですが、その期待を裏切ることはないでしょう。

車を乗り終え、試乗記念品のポストカードとキーホルダーを頂きました(写真下)。

また、MT車は、現在、エアロを付けるために引き上げているとのことで、それが戻って来たら、連絡を頂くことに。

その時には低速ギアで(若干は)引っ張ることも出来るでしょうから、パワーのチェックも出来そうです!


ダイハツ・ミラ<5th>のインプレッション

2012-04-24 | 試乗記

5th1セカンドカーの「ワゴンR-RR」のタイヤが寿命を迎えたので、付け替えるか? 新車を買うか?

で迷ったのですが、主な使用者である家内が「これからも車に乗り続ける!」と宣言をしたので、思い切って、新車を買うことになりました。

当初は、3月の納車予定だったものが、なぜか1ケ月の延期。。。

ワゴンR-RR」の方は引き取り手が決まっていたので、早々に引き渡しを完了。

納車が延期した期間の分は、再び、1台体制かと思っていたのですが、親戚の車屋さんの代車が空いているとのことで借りて来ました!

ダイハツの「ミラ」の5代目モデルです。

まあ、販売が1998年~2002年なので、現在の車と比べてはいけませんが、やはり、時代の違いを感じてしまいます。

まず、室内が狭い。。。

今の車だと、このクラスでも、なるべく室内の広さを確保するための工夫が見られますが、この頃には、また、そのような考え方はなかったようです。

動力性能も、現在のCVT車などに比べると、発進時のトルク不足を感じますし、高回転側も伸びません。

ただ、車体がコンパクト、かつ、重心も低いので、車の状態が把握し易く、性能を目一杯、引き出してみても、ドライバー側に余裕がありますね。

感覚的には、ゴーカートみたいなものでしょうか。

代車ということもあり、家内も、私が助手席に座る状況でないと運転をしないので、土日のみの利用でしたが、結構、楽しませて頂きました。

さて、新車の納車ですが、次の土曜日の予定。

きっと、その日の夜には、納車に関する記事をアップ出来ると思いますので、ご期待下さい!

※新車の選択は、私ではなく、家内の好みのみですので、走り系の車は期待しないで下さい(笑)。


スイフトスポーツに試乗!

2012-03-24 | 試乗記

2以前、「第7回 大阪モーターショー」の報告にて、「スイフトスポーツに試乗をしたい」と書いておりましたが(下記アドレス)、今日、乗って来ました!

写真を撮らなかったので、掲載しているのは、モーターショーの時のものですが、試乗車は、これと同じ色の6MT車。

15~20分程の試乗でしたが、しっかりとアクセルも踏ませて頂いたので、おおよその特性はつかめたと思います。

以下に項目に分けて書いていきましょう。

(ボディ剛性)

これは、しっかりとしていました。

ただ、「スイフトスポーツ」が良いというよりも、ベースの「スイフト」自体が世界戦略車であり、ヨーロッパ基準であるため、その良さが生きているように思います。

(エンジン)

実用域のトルク重視型です。

直4-1.6Lで、136ps/6900rpm、16.3kg/4400rpm という数値ですが、感覚的には160psくらいが出ているように感じますね。

高回転域まで素直に伸びていきますが、ターボパワーがさく裂する訳でもなく、VTECがハイカム側に切り替わる訳でもないので、そういう車に乗っている人にとっては、ちょっと何かが物足りなくて、慣れるまでは欲求不満になりそうです(笑)。

(ミッション/6MT)

スズキ初の6MTですが、シフトフィールも良くて、サクサクとギアチェンジが決まります。

ギア比の設定も良心的で、日常使用から、ちょっと楽しみたい時、さらには高速燃費まで考慮して決められているようです。

エンジンパワーも含めて評価をすれば、加速性能等は「VTECの効かない、第2世代のTYPE-R(DC5、EP3)」といった感じです。

そこそこ引っ張って、シフトチェンジをしていけば、かなり速いですが、エンジンの項で書いた「さらに上」がないのが、私にとっては「違和感」でした。

あと、6MTは「R」に入れる時はリングを引き上げるタイプ。

ホンダとは形式が違うので、最後の駐車の際、6速に入れてしまいました(笑)。

(足回り)

しっかりとしており、スポーティーな車を好む人にとっての「普通」、つまり、違和感は感じず、「合格」と出来るレベル。

ホンダで言えば、TYPE-Rではなく、TYPE-Sくらいです。

このくらいの方が道路の段差・継ぎ目を越えた際のショックが少ないので、同乗者がいる時には安心ですね。

(アクセルペダル)

私の車よりも、奥の方で反応するので、最初は戸惑いましたが、これは慣れの問題ですね。

(ハンドリング)

素直で違和感なし。

つまり、問題なしと思います。

(価格)

6MT車:160万円 CVT車:166.5万円  ※共に税別価格。

正直なところ、結構、楽しめましたので、これで160万円なら安いと思います。

(総合評価)

このクラスでスポーティーな車を求める人には一押しの車です。

ただ、エンジンの項で書いた通り、現在、パワーのある車から乗り換えると、慣れるまではストレスがたまりそうです。

まあ、そこは「感覚」の部分でもあり、実際に街乗りレベルであれば、そういった車に対抗出来るだけの走り方を身に付けることは可能だと思います。

第7回 大阪モーターショー」の記事は、こちらからどうぞ。

http://blog.goo.ne.jp/typyr-nikki/d/20120208


86試乗車情報!(京都市)

2012-02-25 | 試乗記

86トヨタの「86」の試乗車の情報を入手すべく、出掛けたついでに京都トヨタへ。

すると、試乗車、展示車共に、4月の第1週の入荷で、試乗車のトランスミッションは6速ATとのことでした。

※展示車については未定。

その理由ですが、誰もが運転出来るようにとの配慮から。

86」はトヨタの全ディーラーの扱いですので、京都トヨペットにも聞いてみると、こちらは未定。

これまでの販売車種やユーザー層から想像すると、ネッツ店やカローラ店は、6速MTの試乗車が用意されるのではないかと予想しています。

このあたりの情報も仕入れて、当ブログにてお知らせをしていきます!

注)上記の写真は「第7回 大阪モーターショー」で撮影したものです。


BRZに乗車!

2012-02-19 | 試乗記

Brz今日、出掛けた際、スバルのディーラーに「BRZ」が展示されているのを発見!

ちょっと寄って来ました。

展示されているのは、あくまでもプロト車の扱いのもの。

が、基本的に市販車と同じとのことで、座席に座ったりと楽しんで来ました。

残念なのは、AT車だったので、MT車のシフトフィールを確認出来なかったこと。

これは次のお楽しみとしましょう。

まず、乗り込んで思うことは、着座位置が低いこと。

このところの車で、ここまで低いものはないでしょう。

当然、地面の凹凸も拾うでしょうが、これくらいの方が、思い切ってコーナーにとび込めるので好みです。

で、今回、最も見ておきたかったこと。

それは後部座席です。

簡易カタログでも、あまり、写っておらず、「第7回 大阪モーターショー」や「大阪オートメッセ2012」でも見損なっていましたので。

その結果ですが、結論から言うと「実質的には2シーター」ですね。

感覚的には、「RX-7」(FD3S)や最終の「ソアラ」(初代・レクサスSC)くらいです。

つまり、腰は落とせるが、足の置き場がない、という状況。

写真は運転席側からの撮影ですが、身長173cmの私が運転用の最適なポジションを取ると、写っている助手席と後部座席のような間隔になります。

となると、靴を脱いで三角座りでもせねばならない感じで、長距離ドライブは辛いでしょう。

一方、助手席側ですが、運転はしなくてよいので、シートを前に出すことが可能。

が、後部座席で私がギリギリ座れる位置だと、前席でスネのあたりがダッシュボード下部に当たって痛い。。。

よって、前も後ろも我慢の状態で、何とか座れるという状況。

これをまとめると、運転席の後部の席は「荷物置き」、助手席側は子供2人とか、150cm程度までの人なら2人乗車可、というレベルですね。

私の場合も、愛車、「インテグラTYPE-R」の後部座席に人を乗せるなんて、年に数回ですが、購入をされる方は、一度、チェックをされることをおススメします。

ちなみに、「BRZ」は予約殺到中で、今すぐに契約しても納車は夏頃とのことでした。

次は試乗に行きたいと思います!


ミラ イース試乗記!

2012-02-05 | 試乗記

Miraes今日は機会があって、ダイハツの「ミラ イース」の試乗をしてきました。

この車に乗るにあたり、一番、気になっていたのは、停車に向けて、速度を落としていくと、一定の速度になったところで、エンジンを切ってしまう、という機構。

これに違和感がないのか?

また、「止まりかけて、再び、アクセルを吹かしたらどうなるのか?」等々をチェックしてきました。

で、結論からですが、エンジンが切れるのは、一通りの条件が揃った時のみで、粗方、懸念すべきような事態では、エンジンは切れない。

つまり、ほとんど問題ないことが分かりました。

例えば、ヘッドライトを付けているとエンジンは切れない、エアコンがフル稼働しているとエンジンは切れない、といった具合です。

ただ、「ほとんど」と書いた通り、1つだけ困った点がありました。

それは私のブレーキの踏み方にも問題があるのでしょうが、ソフトタッチでブレーキを掛けていくと、フルに踏み込んだ状態でなくても車は停車します。

例えば、ここから足を上げると、車は「再び、走り出すのだ!」と感じて、エンジンを再始動してくれますが、上記の通り、「フルに踏み込んだ状態でない」ところから、足が疲れて、さらに踏み増しをしても、エンジンを掛けてしまいます。

こういう場合は、エンジンは掛けて欲しくないのですが、まだまだ、そこまでの判別は出来ないようですね。

これについては、この機構が第1世代であることも踏まえれば、次世代、実質的にはマイナーチェンジで改良をされてくるように思います。

他、走りについては、エコカーだからと言って、非力なこともなく、燃費系やメーター内の色の表示でエコ運転の判別も可能と、「賢くパワーが使える」ように工夫されていました。

室内も、「背の高い車」でない割には、解放感あり。

これは、フロントウインドーの先端が前の方にせりだしているのも関係していそうです。

売れ筋のグレードが99.5万円と、100万円切りで、非常に良い車だと思いましたね。

※写真を取り損ねたので、頂いたカタログから試乗車と同じ色の車両を掲載しました。


フィット試乗記

2011-04-08 | 試乗記

1_2このところ、色々な車を運転する機会が多いのですが、今回は現行の「フィット」に乗る機会があったので、その試乗記を。

これは知り合いの所有するもので、「フィット・ハイブリッド」ではなかったのは残念ですが、それでも、この車を運転するのは初。

そういう点では、最近のコンパクトカーの出来を見るには最適の機会となりました。

まず、大きさですが、先に乗っている「初代ヴィッツ」などに比べると、世代の違いと元々の車高の違いからか、室内が広いですね。

今回は大人3人での乗車でしたが、狭さを感じることもなく、片道30分ほどの往復を快適に過ごせました。

次に動力性能ですが、これらも大人3人が乗ってもパワー不足を感じることはなかったです。

久々のCVT車でしたが、初期の頃に見られた違和感もなく、普通に走ってくれます。

ただ、ブレーキの設定も含めてでしょうが、信号に引っ掛かっての停車の際、想定しているよりも20cm程、手前で止まってしまうことがありました。

このあたりは慣れの問題でしょうが、逆のパターン、つまり、普段、この車に乗っている人が他の車を運転した場合は怖い思いをするでしょうね。

次に足回りですが、コーナーでのしっかり感、ある意味の「硬さ」はしっかりとあって、私好みではあります。

ここも完全に好みの問題で、このクラスの車での短距離移動中心なら、とにかく乗り心地重視という考え方もあるでしょうね。

最後に見切りの良さというか、車両感覚。

乗り終える時は、白線が消えかかっているガレージにて、周囲の車もない状態での車庫入れだったのですが、特に意識をすることもなく、1回で前後左右ともど真ん中に入りましたので、その点での車両感覚はつかみ易い車なんだと思います。

以上、今時のコンパクトカーの試乗記でした。

※写真は今年の2月の大阪オートメッセで撮影したもので、今回、乗った車両ではありません。


初代ヴィッツ試乗記

2011-04-01 | 試乗記

1ワゴンR-RR」との出会いの記事(下記アドレス)にて記載していた「初代ヴィッツ」。

http://blog.goo.ne.jp/typyr-nikki/d/20110311

走行距離25000kmちょっとの優良車だったのですが、リンク記事の通り、我が家の車にはなり損ねたのでした。。。

が、せっかくの良い車なので、何だかんだのうちに職場の友人が購入することになりました。

ということで、私が購入をしかけていた際のインプレッション等を記載しておこうと思います。

まず、乗って感じるのが、ボディがカッチリとしていること。

10年超の車とは思えない程で、このあたりは、まだまだ、トヨタ品質の他社との差。

さらに普通車ならではの軽自動車とのヘタリの差を感じます。

例えば、新車当時でならホンダの「フィット」との差は感じませんが、10年経った後のしっかり感はトヨタの方が上、次は日産でしょう。

※現行型での10年後は不明。きっと、差は縮まっていると想像します。

また、軽自動車との差については、我が家の「ワゴンR-RR」との違いとして、よく分かります。

例えば、ボディ各所から聞こえてくるキシミ音などは、雲泥の差。

ワゴンR-RR」の方も新車の頃は、こうではなかったはずですが、やはり、限られた範囲内で目一杯のスペックを詰め込んでいる軽自動車では、様々な劣化が生じ易いというところでしょう。

さて、「初代ヴィッツ」の走りですが、必要にして十分。

街乗り+α程度なら、何の不満もないですし、燃費も良さそう。

このあたりは本格的にヨーロッパでのシェアアップを目論んでいたトヨタの意気込みを感じます。

さらに、街中でもまだまだ走っているのが嬉しいところ。

確かに3代目も発売されましたが、2代目モデルのデザインが近いこともあり、そこまでの古臭さは感じません。

友人も満足して乗ってくれているようで、一安心ですね。


ヴォクシー試乗記

2011-02-20 | 試乗記

Boxy今日はトヨタの「ヴォクシー」に乗る機会があったので、その感想などを書いてみようと思います。

まず、車自体の情報ですが、写真の2代目モデルで2007年からの発売。

全長4640mm、全幅1720mm、全高1850mm、車両重量は1600kg。

これに直4-2L(158ps/6200rpm、20kgm/4000rpm)のエンジンとCVTが搭載されます。

私がいつも乗っている車も、同じ直4-2LのNAながら、スペックは220ps/8000rpm、21kgm/7000rpm(+6MT)。

明らかに非力かと思いきや、思いボディをスルスルと加速させてくれます。

これはCVTが良い仕事をしてくれているのでしょう。

さらにDual VVT-i(吸排気のバルブタイミングのコントロール)とバルブマチック(吸気のバルブリフト量の連続的変化)により、エンジンの回転数にあわせて最適なトルクを出していることも見逃せません。

ハンドリングは平均的なトヨタ車レベル。

ついているタイヤが205/60R16なので、これくらいと思いますね。

この車でコーナーを攻めることはないでしょうし、重心の高さはどうしようもありませんので。

次に内装ですが、これはさすがのトヨタ品質。

この価格の車だと、レクサス車やクラウン・クラスに比べて、そんなにコストは掛けられないはずですが、やはり(他メーカーと比べても)素晴らしいです。

プラスチックパーツの表面の出来、パーツ同士の組上げ精度等、一流の出来ですね。

あと、センターメーターですが、このサイズの車での採用はどうなのかな?

と思いつつ、よく考えてみると、メーターって、そう頻繁に見るものでもないので問題ないのでしょう。

最後に驚いたのが、左右スライドドアとバックドアについたイージークローザー。

これも色々な車に搭載されるようになって、部品の価格が下がってきたということなのでしょうね。

デザインは兄弟車の「ノア」よりも断然、こちらが好み。

トヨタもそういうところを狙っているはずで、売れているのも当然なのかも知れませんね。

ブログランキング参加中! 皆様のクリックのご協力をお願い致します。<(_ _)>

↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
素晴らしい すごい とても良い 良い

日産・ジュークに試乗!

2010-07-03 | 試乗記

F_2今日は日産の「ジューク」に試乗をしてきました。

出掛けた際に雨が降っていたので、「もしや」と思い、馴染みの営業さんに電話をしてみると、試乗車が空いているとのこと。

予定を早めに切り上げて、ディーラーに向かいました。

初めて「ジューク」を見た時の感想は「小さい!」。

日産も明言していますが、これはコンパクトカーで、開発時の想定ライバル車は、BMWの「ミニ」、そして、プラットフォームは「マーチ」や「キューブ」と同じです。

が、「ムラーノ」や「スカイライン・クロスオーバー」にも通じるコンセプトやデザインが頭にあった私としては、あまりにも小さくて驚きました。。。

これは、デザインが強烈なのと、テレビCMや雑誌広告の出来が良すぎるのも一因と思いますね。

実際のボディサイズは、全長4135mm、全幅1765mm、全高1565mm。

これは昨日、記事にした、プジョーの「3008」どころか、三菱の「RVR」より小さいです。

同社の「ティーダ」が全長4250mm、全幅1695mm、全高1535mm なので、スペック上は近いですが、「ジューク」の場合は大きく張り出したフェンダーの分の数値を含んでいますので、キャビンはもっと狭いですね。

次にエンジンですが、直4-1.5Lで、114ps/6000rpm、15.3kgm/4000rpm。

若干の改良を受けて、ベースエンジンより性能がアップしたとのこと。

「走り屋」でもない人が街中を流す分には必要最低限のパワー&トルクでしょうが、高回転域は全く伸びません。

よって、隣の車との競争なんていうのは、止めた方が良さそうです。

もっとも、秋口には、直4-1.6L-直墳ターボ(190ps&24.5kgm)の4WD車が発売されるので、営業さんとしては、私のような人間には、そちらがおススメとおっしゃっていました。

私としては、エボ・モデルにて「エクストレイル」のクリーン・ディーゼル(173ps&36.7kgm)を積んだグレードを設定する等も面白いと思います。

次にハンドリングですが、至って普通。

マツダのFF車が、クイックな設定にしているのとは対照的だなと思いました。

また、足回りは結構、固めで、コーナーでのロールも少なかったですね。

ここは、さすがは日産車とも言える部分。

こういう部分は、例えば、トヨタだと「乗り心地重視」となるのでしょうが、会社としての方向性が見えて面白いと思います。

そう言えば、トヨタですが、私はこの「ジューク」を見た時、以前、あったトヨタのコンセプトカー、「RSC」を思い出しました。

もう、随分と前の話ですが、当時、このコンセプトを予見していたのは、かなりの時代の先取りですね。

話がデザインに飛びましたが、フロントの大型フォグにも見えるのが実はヘッドライト、ボンネット上にあるのはターンシグナルランプです。

後者がヘッドライトにも見えますが、この位置にあると対向車は眩しくて大変。

また、リアコンビランプが「フェアレディZ風」なのも印象的でした。

全体的な印象としては、小さくても魅力的な車、でも気軽に乗ることが出来る、といったところでしょうか。

前出の「3008」や「RVR」、そして、この「ジューク」がヒットすれば、トヨタも続くでしょう。

具体的には「イスト」や「ビーゴ/ラッシュ」の仕立て直しがありそうな気がします。


トヨタ・iQに試乗!

2010-03-06 | 試乗記

100306iq今日は車の購入を予定している友人につき合ってのディーラー巡り。

その候補の中の1つ、トヨタの「iQ」の試乗に同乗しました。

と言っても、購入するのは友人ですので、運転は本人が。

操作説明のために営業さんが助手席に乗り、私は後部座席です。

よく言われる、「実質3人乗り」は、正にその通りで、運転席の後ろはまともには使えません。

これは営業さんも「子供用、もしくは荷物置き場」とおっしゃっていたので、最初から割り切るべきかと思います。

ただ、運転席に背が高い人(足の長い人)が乗ると、運転席が相当、後ろに来ますので、子供でも辛いですね。

足を横に投げ出せば、乗ることは出来ますが、適正な着席でシートベルトを装着することは不可能です。

次に走りの性能です。

今回の試乗車は1Lエンジンの方でした。

これに大人3人が乗ると、正直、遅いです。。。

しかし、これについては1.3Lエンジンの方を選択すれば問題はないでしょう。

それと短い全長の恩恵ですが、やはり、小回りは効きますね。

だからといって、走行中のハンドリングがクイックでもなく、普通の車と同じ感覚。

これは、多くの人が安全に乗ることが出来るように、敢えて、この方向で仕上げたような気がします。

あと、内装ですが、平均的なトヨタ車レベル。

後部座席の側面に妙に金属ビスの頭が見えているのと、ドア内側の樹脂の表面処理で細かな傷が無数に付いたようなデザインなのが気になりました。

見積もりも頂きましたが、値引きもちゃんとあるんですね。

発売から時間が経ったのと、今はハイブリッドカーしか売れませんから、多少の値引きは必要なのでしょう。

特に今は年度末でもあるので、さらに購入対象として交渉を続ければ、値引きは拡大しそうです。

まあ、これ以上の交渉を続けるかは、購入する本人次第なので、私に決定権はありませんが。。。(笑)

他にもディーラーを回りましたが、あと2週間程は、このつき合いがありそうなので、徐々にご報告を致します!


スカイライン・クロスオーバーに試乗!

2009-08-01 | 試乗記

Photo_4

今日は出掛けた際に少し時間があったので、「スカイライン・クロスオーバー」に試乗してきました。

乗ったのはFRの標準仕様。

エンジンはV6-3.7Lで、330ps/7000rpm、36.8kgm/5200rpmです。

エンジンをかけても、とても静か。

しかし、これはここ最近の日産V6車の特長、と言うか、トヨタでも同じでしょうね。

次に走り出しですが、セダンなどで感じた「アクセルに足を乗せただけでガバッと前に出る感じ」が抑えられています。

これはセッティングのせいなのか? 車重が増えたせいなのか? は分かりませんが、よい状況だと思います。

そして、走り出してしまえば、どんな状況でも余裕のトルクで問題なしです。

次にコーナリング。

車高が思ったほどは高くないこともあり、かなりのレベルでクリアー出来ますが、各種のクーペや4WDのラリーベース車並みの速度域で曲がることは(物理的に)不可能でしょう。

まあ、この車を買う人で、その様なことを要求する人はいないと思いますが。。。

車高の話が出たので、スカイライン・シリーズの各車を比べてみましょう。

  • スカイライン・クロスオーバー:全長4635mm、全幅1800mm、全高1575mm、車重1730kg
  • スカイライン(セダン)     :全長4755mm、全幅1770mm、全高1450mm、車重1610kg
  • スカイライン・クーペ      :全長4655mm、全幅1820mm、全高1390mm、車重1630kg

    ※いずれもFRの標準車(エンジンはV6-3.7L)

以上のように、車高は、セダンからは12.5cmのUP、クーペからは18.5cmのUPです。

実際に運転席に座った時には目線の高さを感じますが、走り出すと、すぐに慣れてきます。

まわりの車と比較すれば、多少、座席の高さもありますが、最近はセダンでも室内空間を確保するため、目線が高い車種もありますので、これも許容範囲ですね。

あと、乗り心地ですが、これは圧倒的に良いです。

きっと、車高、最低地上高、そして、車重も含め、サスペンションがきっちりとストロークするセッティングになっているのでしょう。

という感じで試乗も終了。

全体的なイメージとすれば、セダン、というかワゴンをさらに広くして、快適にしたような感じ。

個人的には「ステージア」が高級ラグジュアリーになって帰って来たような気がしました。

残る問題は車両価格、そして、排気量に伴う税金ですね(笑)。

なお、「スカイライン・クロスオーバー」については記事にて他社ライバルカー(?)との比較をしていますので、こちらもご覧下さい。

http://blog.goo.ne.jp/typyr-nikki/d/20090719


モコのメーター

2009-04-25 | 試乗記

Photo_5現在、車検中のインテR の代車として借りている「日産・モコ」。

メーターを見ていて気付きました。

タコメーターが付いているのは嬉しい限りですが、10000prm までは不要かと。。。

ちなみにレッドゾーンは7500rpm からです。


モコの車庫入れ

2009-04-20 | 試乗記

Photo_5現在、車検中のインテR の代車として、我が家にやってきている「モコ」。

当然、車庫に入れる訳ですが、これがとても楽!

初めて、「切り返しなし」で入りました。

電動ドアミラーのため、「助手席側だけを倒して、ぎりぎりに寄せてからバックする」なんてことは出来ませんが、そんなことは、そもそも不要。

写真の通り、横も、前も十分に余っています。

いつもの状況(下記アドレス)とは雲泥の差ですね。

そう言えば、前回の車検の時の代車は何だったかな?と思いだしてみましたが、確か、ちょっと古めのエスクードでした。

結構、フェンダー等が出っ張っており、車高もあるので心配はありましたが、車庫入れをしてみると、以外にすんなりと収まりましたね。

切り返し」は、やりましたが。。。

今は車庫のサイズに対し、ギリギリのサイズの車ですが、これが小さくなると、「車庫入れ」なんて意識しなくて良い程、楽になる、

そんなことを感じた、「モコ」の車庫入れでした。

普段の「スペースの空き具合」との比較は、こちらのアドレスよりどうぞ。

http://blog.goo.ne.jp/typyr-nikki/d/20080626


日産の軽自動車2台を試乗!

2009-04-18 | 試乗記

Photo_3今日は、愛車、インテグラTYPE-R を車検に出してきたのですが、代車を借りることとなりました。

車検をお願いするのは、親戚の車屋さん(板金工場&中古車販売)なので、代車もホンダ車という訳ではありません。

代車用の車は、たくさんあるのですが、我が家は車庫が狭く、インテグラTYPE-Rでさえギリギリの状態なので(下記アドレス)、通常のセダン系は全て無理。

よって、「なるべく小さいのを」ということで、借りたのが「日産・クリッパー」(写真上)。

いつもとは異なる車でのドライブを楽しみながら帰ってきました。

が、帰宅すると、悲しい事実が発覚。。。

「車庫の入り口」が高さ的アウト

5cmほど当たってしまいます。

すぐに親戚に電話をし、「代車なしでも良いから」とのことで、「クリッパー」を返しに行きました。

で、着いてみると、用意されていたのは「日産・モコ」。

こちらだと「余裕(で車庫に入る)」ということで、再び、ドライブを楽しみながら帰ってきたのでした。

ところで、連続して2台の軽自動車に乗ると、それらの差がよく分かります。

先の2台は共に日産車ですが、OEM供給のものであり、元のメーカーは、それぞれ、三菱スズキです。

まず、「クリッパー」ですが、48ps の3気筒エンジンを積み、実用トルクはしっかり確保。

ただ、ATのギアチェンジのタイミングがちょっと不自然。

特にアクセルを踏み込んだ時のキックダウンでのタイムラグが大きすぎます。。。

また、この車高なので重心も高く、いつもの感覚で曲がろうとすると、とんでもない事態になりますね。

まあ、たくさんの荷物を積むための車ですから、スポーティーな走りを期待してはダメです。

次に「モコ」です。

これは新型がデビューしたため、すでに旧型となってしまいましたが、さすがに「軽自動車の雄」であるスズキが作っただけに、何の不満もなく走ります。

特にATのギアチェンジのタイミングが秀逸。

ちゃんと、人間が「息つぎ」をした瞬間に上のギアに入ります。

この点で先の「クリッパー」は、意識して、少し待ってあげる必要がありました。

感覚的には1秒くらい。

これが「モコ」だと、すでに上のギアに入れるための準備が完了済みな感じで、0.3~0.5秒くらいで切り換わってくれます。

ちなみに「モコ」は、54ps の3気筒エンジンを積んでいますね。

こんな感じで往復1時間半のドライブを2往復、楽しみました!

最近、車の試乗をしていないですが、色々な車の情報が分かる他、「普段の自分の運転がいかにインテR用に特化しているか」等も分かり、勉強になりました。

我が家の車庫入れの大変さは下記の記事でご覧下さい。

http://blog.goo.ne.jp/typyr-nikki/d/20080626