ひさびさに専門学校へ行ってきた。山ほどあるパソコンの一台で自分のホームページの動作確認をする。WindowsではInternet Explorerで確認する。大丈夫だ。Mac OS9.2でも大丈夫。でもNetscapeでは閲覧できるが、少し微妙だ。そもそも、Mac OSⅩの環境下で作成した。そのHTMLデータをネットにつながっているWindowsXPまで運び、そこからアップロードをした。
このホームページ、「まじめなデザインしか出来ない」という多くの声に答えて、公序良俗に反しない程度に、かなり変な人が作ったホームページを意識して作った。本質はエアーガンの紹介記事である。武器に抵抗のない方はのぞいてみてください。このページの左側にリンクしておきました。
で、今回の本題。
私が予備校に通っていた時の先生との会話だ。多分秋ぐらいだったと思う。
先生 「大学に受かるとこのメンバーのうち何人かは、家を出て一人暮らしをする。すると日常生活において学校なんかどうでもよいことで、一番の課題は「食っていくこと」になる」
私 「一人で暮らすと食べられなくて余りものが出てきそうですね。」
先生 「余るくらいの経済状況だといい。だが、大学生というのは仕送りで生活することが多い。そうすると大体これを散財して大変なことになる。わたしも払うべき学費を麻雀で、すったことがあった。それはまた別な話になるので置いといて、何を食べるかだ。何を食べる?」
私 「ご飯とみそ汁を常備する。」
先生 「栄養のバランスに偏りが出そうだ。これからの季節は鍋が主体となる。」
私 「えっ!先生。金かかりますよ。」
先生 「白菜が安くなる。だが本質的には普通に入っているもので勝負するのではない。」
私 「何を入れるんです?」
先生「ミンミン餃子というものがある。スーパーの軒先に安く売っていることが多い。問題は『要冷凍』と書いてあるにも関わらず、直射日光の下で野菜とかと一緒に置いてあることが多いが・・・。」
私 「あやしい・・・」
先生 「この餃子を鍋に入れる。多少怪しくても沸騰した鍋の中で煮沸消毒だ。すると中の具がほぐれて程よくダシ汁になる。ミンチやネギなどが得られる。要は鍋の中身を得られる。また残ったダシ汁はおじやにも使える。・・・・」
詳細については覚えていないが、大体こんな会話だったと思う。
古本屋でも軒先に安く本を出していることが多い。これを「均一本」という。たいていはつまらない本が多いのだが、なかには結構面白い本がある。今日もそんな古本屋の一つによった。ここの均一本で井上俊先生『死にがいの喪失』を得た。もう手に入らない本だが、200円くらいだったと思う。(先生ゴメンナサイ)
今日はP.L.バーガー『聖なる天蓋』を得た。定価2200円が300円。内容は宗教社会学の本だと聞いている。宗教社会学なんて勉強したことがない。だから普通の本屋では背表紙を拝むだけで買う可能性が非常に低い。
帰りの電車で序論を読むが、「この本は宗教社会学の本ではない」とまで言い切っている。均一本で買えてよかった。
道ばたのほこりをかぶりながら置いてるこうした均一本を見ると、あの「ミンミン餃子」の話を思い出す。
このホームページ、「まじめなデザインしか出来ない」という多くの声に答えて、公序良俗に反しない程度に、かなり変な人が作ったホームページを意識して作った。本質はエアーガンの紹介記事である。武器に抵抗のない方はのぞいてみてください。このページの左側にリンクしておきました。
で、今回の本題。
私が予備校に通っていた時の先生との会話だ。多分秋ぐらいだったと思う。
先生 「大学に受かるとこのメンバーのうち何人かは、家を出て一人暮らしをする。すると日常生活において学校なんかどうでもよいことで、一番の課題は「食っていくこと」になる」
私 「一人で暮らすと食べられなくて余りものが出てきそうですね。」
先生 「余るくらいの経済状況だといい。だが、大学生というのは仕送りで生活することが多い。そうすると大体これを散財して大変なことになる。わたしも払うべき学費を麻雀で、すったことがあった。それはまた別な話になるので置いといて、何を食べるかだ。何を食べる?」
私 「ご飯とみそ汁を常備する。」
先生 「栄養のバランスに偏りが出そうだ。これからの季節は鍋が主体となる。」
私 「えっ!先生。金かかりますよ。」
先生 「白菜が安くなる。だが本質的には普通に入っているもので勝負するのではない。」
私 「何を入れるんです?」
先生「ミンミン餃子というものがある。スーパーの軒先に安く売っていることが多い。問題は『要冷凍』と書いてあるにも関わらず、直射日光の下で野菜とかと一緒に置いてあることが多いが・・・。」
私 「あやしい・・・」
先生 「この餃子を鍋に入れる。多少怪しくても沸騰した鍋の中で煮沸消毒だ。すると中の具がほぐれて程よくダシ汁になる。ミンチやネギなどが得られる。要は鍋の中身を得られる。また残ったダシ汁はおじやにも使える。・・・・」
詳細については覚えていないが、大体こんな会話だったと思う。
古本屋でも軒先に安く本を出していることが多い。これを「均一本」という。たいていはつまらない本が多いのだが、なかには結構面白い本がある。今日もそんな古本屋の一つによった。ここの均一本で井上俊先生『死にがいの喪失』を得た。もう手に入らない本だが、200円くらいだったと思う。(先生ゴメンナサイ)
今日はP.L.バーガー『聖なる天蓋』を得た。定価2200円が300円。内容は宗教社会学の本だと聞いている。宗教社会学なんて勉強したことがない。だから普通の本屋では背表紙を拝むだけで買う可能性が非常に低い。
帰りの電車で序論を読むが、「この本は宗教社会学の本ではない」とまで言い切っている。均一本で買えてよかった。
道ばたのほこりをかぶりながら置いてるこうした均一本を見ると、あの「ミンミン餃子」の話を思い出す。