tyokutaka

タイトルは、私の名前の音読みで、小さい頃、ある方が見事に間違って発音したところからいただきました。

100円均一への影響

2005年04月19日 20時47分37秒 | Weblog
DTP関連の作品がたまってきた。その大部分はA4で作られていて、ファイルに入れているが、稀にA3で出力しなければならないものもあって、こちらはA3である。A3用のクリアファイルを文房具屋に見に行くが、価格を見てビックリする。定価1600円!。しばらく悶絶した。ここは結構知られている文房具屋だと気付き、他の文房具屋に見に行く。1800円なんて値段がついている。そんなデザインも凝っている訳でもないのにすごく高く感じる。あきらめて買おうかと思ったが、100円ショップをのぞいてみた。ファイルの入った棚の上の方を見ると、みんなA4サイズである。棚の下の方も見たが、せいぜいB4サイズで、あきらめようと思ったら、A3があった。「やったー!」1500円ももうけたことになる。

ところで、こうした製品の製造元は中国が多い。人件費が安いからだ。そのため中国に進出する企業が多かったが、反日デモ以前から下火になった。チャンスを求めて中国に行きますという人もいたが、そうした声も余り聞こえなくなった。

2.3年前だと思うが、AERAに「私たちは中国のお世話になっている」という記事が載っていた。何のことはない。生活用品の大部分が中国からの輸入になっているという紹介記事だったが、このお世話になっているという表現が少しムカついたことを覚えている。今になって思えば、国産品(?)のファイルを避けて、100円均一で購入している訳だから、少し失礼な態度だったかもしれない。

ファイルの話に戻して、そのファイル売り場に張り紙がしてあった。「原油価格高騰のためファイルの生産が難しくなり、在庫分のみとなっています。」 確かに。石油製品だ。

そのうち、中国からの輸入も難しくなるかも知れない。「中国製品在庫限り」の張り紙が貼られるのだ。
しかし、こうした張り紙は単なる販売促進のためというのもある。

ちなみに私のいた本屋では、「地図のワラジヤ倒産!」と大きく書いて地図のコーナーに貼り、在庫品のみとなりますと断っていた。

今にしてみれば、えげつないことやるなと思う。

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