tyokutaka

タイトルは、私の名前の音読みで、小さい頃、ある方が見事に間違って発音したところからいただきました。

フォア文庫

2005年11月04日 14時46分27秒 | Weblog
TBSの長寿音楽番組、「うたばん」は時々「とくばん」と名前を変えて、スペシャル企画を行うが、その次の週は、決まってこれまでの番組の総集編となる。タカさんや中居君がいわく、「とくばんで金をかけて、次の週は金がないから総集編になる」と。おとついみんなで飲みにいったが、そのためか今日のお昼はカップラーメンをすすっている人が多いような気がする。

さて、なんだかんだと専門書ばかり読んでいると、だんだん自分が死んでくるような気がする。毎年、集中的に読んではしばらく読まなくなる時期が訪れる。その読まなくなるとは、完全に本を読まなくなることを指すのだが、今年は自分の中で抱えている問題意識があって、読まなければならない本が山ほどあって、なんとかがんばるしかないが、さすがにしんどくなってくる。

気分でも入れ替えようと思い、ブックオフへ(笑)
ついつい専門書の棚なんかみるが、いい本がない。ブックオフの店にもあたりはずれがあって、ここの店ははずれのほうである。しかし、何がしかいいものもある。

漫画はすぐに読めてつまんないし、かといって文庫本も・・・と思っていたら、児童書のコーナーでおもしろいものを見かけた。

「フォア文庫」

小学生の時によく読んだ物語主体の新書版文庫本である。
「かぎばあさん」なんかご存知だろうか。

もちろん文庫として入っている作品のそのすべてに興味があるわけでもないが、宮沢賢治の本が多いのが目につた。これはいい。挿絵もついている。素朴な挿絵がなんともいい。漢字の横のルビが少し邪魔だが。

最近、筑摩文庫の「宮沢賢治全集」に手を伸ばそうと思っていたところだ

買ったのは「ふたごの星」「注文の多い料理店」と後もうひとつ。

少しずつ読んでいこう。

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