tyokutaka

タイトルは、私の名前の音読みで、小さい頃、ある方が見事に間違って発音したところからいただきました。

神戸まつりを見に行ってきました

2005年05月14日 23時26分07秒 | Weblog
神戸祭りを見に行ってきました。この祭り、もともと夏場に開催されていました。しかし、ここ数年、この時期に変更されました。確かに夏の開催はしんどい。

夏の祭りといえば、大阪の天神祭、京都の祇園祭と並ぶ形で開催されていたのですが先の祭りと比べると、歴史が無く、ここ10から20年の間に企画された祭りです。それにしてもパレードなどの規模が大きく、最近の祭りにしてはスケールが大きいです。

この祭りのパレードを見るついでに、古本屋に寄ります。一カ所、多く本を置いている店があるのですが、この古本屋、それほど安くしていないのが難点です。ウェーバー『支配の社会学』が欲しいのですが、結構、定価との差が縮まったものでやめました。もう一件も今年は不発。ときに、ここ神戸三宮には一年に一回くらいしか来ません。神戸の本屋と言えば、ジュンク堂です。ここを拠点にスタートしました。広い店が多いのですが、それでも大阪のキタにある店よりは小さいところが多いです。阪急ブックファーストもそうですが、多くの店がここぞ勝負の場所を東京に設定して、東京に進出したら、大型店舗を出店するパターンが多いようです。大阪にも大きな店舗が多いのですが、私にしてみれば「よりきれいな本をさがすため」に本屋のハシゴをするようなもので、なじみの本屋というものがないです。

パレードの規模は大きく、沿道にはびっしりと人が並んでいます。人の数はすごいのですが、周辺の商業施設が今ひとつぱっとしなく、三宮そごうもテナントの数が少ない。中では店員さんがマイクを使って案内をしていて、なんか安売りの店に来た感じです。以前来たときはすごい人だったのですが、やはり時代の流れですかね。そういえば、大阪の三越が閉店し、キタの中心地に再オープンするのは2011年とか。今年から、阪急百貨店も改装工事に入り、完全再開はやはり2011年みたいです。阪急の場合、2011年まで食料品売り場で売り上げをしのぐみたいですが、基本的に多くの店が入っていることを魅力とするこれら大規模小売り店鋪は、改装といえ、店の稼働力を落とすことは大問題で、わずか2、3年で客層ががらりと入れ替わることもあります。要は、百貨店の質が落ちるきっかけにもなるのですが。

この神戸という町、震災の復興から立ち直ったのですが、三宮を見ていると、大阪の近所というイメージが無く、どちらかと言うと、東京の新宿あたりに等しいのではないかと思うことがあります。なんかよくわからないのですね。でも私に取ってみれば、渋谷も新宿もただ広いだけの町で、どこへ行ったら良いのかわからないのですね。そんな感じがする街です。1年に一回来るのが限界かな。

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