tyokutaka

タイトルは、私の名前の音読みで、小さい頃、ある方が見事に間違って発音したところからいただきました。

フォント購入計画

2005年12月01日 15時33分53秒 | DTP/Web
仕事以外のプライベートな課題で、DTP関連の製作を行うことになった。
しかし、フォントがこれというものを持っていない。
そこで、改めて手持ちのフォントを確認して、購入しようかと考え始めた。

DTPを習いに専門学校に在籍した当時、先生から、DTP・Web関連の材料を通販で取り扱っている業者を教えてもらった。その名はマルチビッツ
会社勤めの人でわかりやすい例を言うと、アスクルやカウネットなどの業者のことを指す。

会社にもカタログがあるが、請求すれば、個人でも送ってもらうことができる。
10月くらいに請求しておいた。昼休みに会社のをぱらぱらめくって、続きは家のカタログをめくる。このカタログ、結構重いから持ち運ぶにはしんどい。

フォントの業者のすべてを扱っているわけではないが、それでも主要な業者は抑えてある。

今買うならば、オープンタイプフォントである。フォントにも大きな分類枠があって、TURE TYPEやCIDなどといった種類があるが、本質的にはアドビ、マイクロソフト、アップルなどのコンピュータ会社が、どこと組むか(協力した)で決まった枠組みのようなもの。使用者にとっては長く意味のないものだった。おまけにフォントは本来、プリンターにもデータをインストールしておかなければならないものだった。

そこへマック、ウィンドウズの両方に対応し、プリンタフォントの要らないタイプが出て、最近ようやく普及してきた。それがオープンタイプフォントと呼ばれるものである。

フォントの価格相場が高いうえに、新型だけあってまだまだ高いが、それでも価格は落ち着いてきたみたいだ。

昔は明朝体が一番美しいと思ったこともあるが、それはワープロの文字だけ見慣れてからだ、フォントの本質というか、美しさの判断は私個人の場合、ゴシック、特に角ゴシックと思っている。今回もこれで購入の判断を行うつもり。


書くこと、読むこと、考えること。

2005年12月01日 00時36分31秒 | Weblog
もう12月だ。職場では「もうお正月です」と言っている人間もいるが・・・。

今年最大の収穫は、書くことと読むことのカンを取り戻せたこと。残念ながら9月に書いた論文は落選したが、いずれまた懸賞金の出ない、ある意味まっとうな論文雑誌に投稿する予定だ。大学を出た時、3年以内に何らかの論文を書いて投稿しようと思いながら、4年くらい経っている。

書くことのカンを取り戻した理由は、このブログを書き出したこと。書くことそのものが経験となるという言葉を読んだことがある。書けば、ネタに行き詰まって、何らかの本を読むようになる。

もともと本は読んでこそいたが、難しめの本になると読むのをためらっていた節がある。確かに、内容を細かく読み、理解しようと思えば、メモを取りながら読むのが普通だし、それをしている人も多い。本当に勉強している人だ。しかし、そうした読み方をしないと完全に理解できないという思い込みから、結局多くの本に手を付けずじまいだったことがあって、これではいけないと、とにかく読むことにした。極論すると、どこに何が書かれていたのかが重要な要素になって、重要な内容なら、もう一度読む方法がいいように思えてきた。結局グータラな人間は、何度も同じ本を読んで、理解するという方法しか無いのだ。

さらにもう一つ。ようやく日本を研究すると言う糸口が見えだしたことである。かの『単一民族神話の起源』や『日本人の境界』を書いた小熊英二(慶応義塾大学助教授)はかつてアメリカの研究を行おうとしたらしいが、資料の豊富な国内の研究にシフトしていったとか。私の場合、フランスを中心に文学や歴史などと考えてきたが、一番なじみがよかったのが結局、日本研究だったということにたどり着いた。これからはフランスの他に日本も対象となる。

Webやデザインの方面はと言うと、少し後退したような気がする。仕事で離れたからかも知れない。しかし、結局組織や会社にモチベーションや立場を与えられたり、証明してもらったりすることではないから、続けないとこの先つながっていかない。実は既に、来年に向けて、考えていることもある。それについてはそのうち。