月子日記

思うこと、好きなもの

赤紫蘇いれた2021

2021-07-06 21:49:00 | 畑と田んぼ。
夕べはわりとよく眠れた。
こちらでひとりはほんとうに休まる。

でも傷がいえたわけではない。

ふとした拍子に思い出してしまう。


そしてきょうは梅の樽に赤紫蘇をもんでいれる日。
雨は降ってもパラパラだったので、デッキテラスの上でいつものようにやりました。


1.2キロの赤紫蘇の葉。



塩でもむ。



もみこみ一回目。汚い色の灰汁。


二回目はきれいな紫色になる。


だんごは5コできた。


赤紫蘇いれるまえ。


少量の梅酢でだんごをほぐすと、きれいな赤色が。



それを樽に。





重石を半分の10キロにして、完成。
これで梅雨明けの土用干しまで漬け込む。
今年もここまでおわったな。

赤紫蘇をもむと、土をいじったかのように、爪まで真っ黒になる。
母もそんな手になってた。
色白さんなのに、手はいつも真っ黒だったな。
こどものころ、赤紫蘇もみはよくさせられた。
母のようにうまくできなかったけど。

上手にできたがな✴️

て母がいってくれてる気がして
これで9回目になる梅仕事。
おばあちゃんになっても、やるだろうな。
母の声がきこえる気がするから。


夫は、電話してきて、反省のような言葉を何回かいってきた。
でもわたしがおさまらない気持ちをわーっというと、それ以上いうな、それ以上いうと、げんこつ飛ばすぞと脅してきた。
逆ギレするなら、わかったようなこというてこないでほしい。

その後仕事のことでも喧嘩腰になり、電話は途切れた。

夜は野球をパソコンでみた。
楽しい✴️これをみているあいだは忘れていられた。勝ったからなおさら気持ちは上がった⤴️

夜ひとりお手入れしていると、夫がまた電話してきた。
わたしの娘のことを話してきた。
となりのとなりのあき部屋に、若い女の子が引っ越してきて、お母さんがついてきてたらしい。洗濯機を運んでたので手伝ってあげたと。その子は、
すれたところもない、ごくごくふつうの子だったと。それでうちの娘を思い出したらしい。
いまはひとりで部屋も借りて、頑張ってるんやもんな、て。

ようやくそちらの罪悪感に気づいたのかな。

うちの娘にしてきたこと。

会いに行ってきたら、それで小遣いでもあげてこいや、というので
それならふたりで温泉でもいきたい、というと、いってこいや、といった。
ほんまにいいのかな。

娘にいうと、早速来月のシフトで、連休できるとき申し込む、といって、とても喜んでいた。
来月は誕生日もあるし、ちょうどいい。

半信半疑ではあるが、
もう取り消しはきかないからね。

自分の娘のわたしへしたこと、
ほんとに申し訳なく思ってくれたのかな。

まだまだ思い出すとだめなんだけど。

ひどい目にあったかわりに、娘と旅行できるなら…なんとか耐えれる。

怪我の功名というのか。

娘のすんでるところにいくのは、実に一年半以上たつ。そんなに遠くない、となりの県だし、もっといってやりたかったのに、夫は、なんだかんだとなんくせをつけて、行くのを許さなかった。殴られたこともあった。

夫はずっと、わたしの娘に対する罪悪感を認めることから逃げていたのである。
でも今回少しは認めることができたのか。

これで、娘とわたしが普通に交流できるようになれたとすれば
先日、偶然に夫の娘が現れ、ひどい目にあったことも、意味のあったことになるのだろうけど。

夫がほんとうの罪を認め、成長するために必要な出来事だったとしたら

わたしも少しは報われるのだけどな。

油断はできないけど。

ひとが変わるということは、これぐらいのヘビーな出来事を繰り返さないと、なかなか難しいということなのかな。

しかし

あしたはどんな風が吹くのかわからないけれど…

方向はいい方へ向かっていると
信じたい。
コメント
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