災いはいついかなるときにふりかかるのか、まったくわからない。
きょうの熱海の山崩れなどもそうだけど。
それに比べたら、きょうのわたしの災いなど大したことではないのだろうけど。
きょうはまずは事務所でひとつだけ仕事をして、そのあと、ジムへ。
そして、昼過ぎから予約してあった美容院へ。
きょうは髪染めのみ。カットはまた来週、矯正のついでにやってもらうことにした。
湿気でうねりがひどいので、来週矯正ストレートをあてることにした。
それから夕方になり、ようやくきょうは現場があり、帰宅した夫といつもの烏帽子へ。
おいしいな、ぐらいの会話で静かに楽しんでたのに。
となりの席に夫の娘が、オジさんとふたりで連れだってきた。
当然、夫は声をかける。
以前のことがあったので、どうしようかと思ったが、軽く会釈をして、こんにちはといってみたらば、無視された。
なのに、あとからになって、声かけてきて
わたしとしたら、なんなん、て気持ちになり、もう話す気もなくなった。
それから急いで食べて帰ろうとおもい、新しく飲み物もたのまずにいたら、
その娘が夫にからんできて、わたしもまきこまれ、しまいには、わたしに罵声を浴びせてきた。
お前呼ばわりされ、アホだの、ブスだのいわれて、しかも、このご時世に大きな声で。
お前にはなにも残さない、とか。財産のことをいいたいのだとおもうが。
言い返してもらちが明かないし、お勘定をして店をでた。
夫はおいてきた。
なんでこんな目にあわねばならないのか。
夫の娘がわたしを気に入らないのはわかる。
わたしがなんかしたわけでなく、お父さんをとられたぐらいに思ってるんだろう。
しかし、わたしの知ったことではない。
だからて、会うなり、罵られるおぼえもない。
娘といってももう30手前で子供もいるのだから。
夫の残したものをおまえにはやらん、て、
離婚した母親の方にいる、あの娘になんでわたしがいわれる⁉️
ちゃんちゃらおかしい。
そんなの、夫とわたしが決めることだ。
まったくびっくりするぐらい、性格が悪い。
まあ、夫のせいであんなふうに育ったんだろうと推察できるけど。
その後わたしはひとりあるいて、妹夫婦がやきとりやで飲んでたので、そこへいった。
そのあとも、おうちにしばらくお邪魔させてもらってた。
部屋へ帰ったらきっと泣けてきてしまうからである。
そのあと、夫らは、なんと娘プラス前嫁まで追加して、置き場にきてのんでた。
そこへ、むすこくんまで呼びつけて。
そんなに前の家族に戻りたいのか。
それならそれでいいよ。
ただし、きちんと財産分与はしてもらいます。
そのあと、娘か、前嫁に、会社の経営もやってもらえばいいやん。できるもんならやってみろ、だ。
わたしは新たな人生をやり直すから。
あほくさい。
こんなヤカラ相手にするほど、人生無駄にすることはない。
きのう、野球の結果が残念すぎて夢にみるくらいだった。どうしよう、きょうも負けたら、と。
でもそんなことぐらいで夢にみるなんて、幸せやんね、と思ってたのに。
きょうは無事に勝ってくれたのに。
それどころでなくなった。
災いはいつふりかかるのか、ほんとにわからない。
わたしには彼女らは災いでしかない。
夫と結婚してから10年は苦しめられてきた。
夫のほうが、いまより、気持ちがふらふらしてて、娘や前嫁があらわれるたびに、気持ちが荒れて、わたしはひどい目にあってきた。
暴力されたことも何度もあった。
夫には、なにもしてやれず、離婚して、また再婚して、娘にはいやな思いをさせた、なんて、罪悪感があるだろうけど、そんな片付いてない問題があるともしらず、嫁いでしまったわたしが、なんで罪悪感の八つ当たりを受けなきゃならんのか。
前嫁はずっと、新しい嫁にすべてやるな、子供たちにもやれ、とかやいのやいのうるさくいってきてて、そのたびにわたしはつらくあたられてきた。
だいたい、このひとたちは、言葉や見た目も品がなくて、おおよそわたしとは世界のちがう、ひとたち。
関わりたくない。
ここしばらくはようやく、静かになり、平和だったのに。
あしたからの夫の態度次第では
人生考え直す必要あり、だ。
わたしがわたしの娘に会うことは、許さんくせに、自分はきょうのように、偶然でも会って、しまいには前嫁までよびだして、一緒にのむとは。
ありえない。