古本を集めるのが生きがいさ!

毎日古本屋に出向き棚をチェックするのが至極の幸せ。今日の棚はこんな本があった!

またまたショック。

2006年03月02日 17時17分47秒 | Weblog
ネットでニュースを見ていたら、出ていました訃報記事が。
演出家で作家でもある久世光彦氏が今朝亡くなったとのこと。
向田邦子さんとの思い出を綴った「触れもせで」を読んで以来、
この人の作品を何冊か読んできました。
小さい頃のことをはじめ仕事上においても、
細かいところまで覚えているその記憶力のすごさにまずは驚かされました。
それと、男にしてはとてもセンチなところも共感を持ったものでした。
今後未読のものを読まなくては…。
ご冥福をお祈りいたします。

彼のセンチメンタルな部分が大いに出ている一冊が、
本書「ひと恋しくて」です。
彼が出会った76名の人物の思い出を語ったもの。

関心持った方は、著者別の「く」からお入りください。
「久世光彦」のコーナー作ってあります。
他にも彼の文庫本2冊ほど販売中です。
もし、初めて彼の作品を読むのなら、
「触れもせで」と「夢あたたかき」から入るのをオススメします。

http://www.sinmeisha.co.jp