大抵、金曜の夜は馴染みのバーで出身・経歴はそれぞれ違えど私を含めてなぜか同い年の3人で語り合うことが多い。仕事も趣味もまったく共通項のない3人なので語り合うと話が尽きない。私の全く知らない世界の話を聞きながら感心したり、自分の生き方の参考になったり。時には私も皆さんにとっておきの話をしたりと楽しい酒飲み相手たちだ。同年齢というだけでそれ以外の接点がまったくない人たちとの語らいは頭の体操にもなるし未知への扉を開いてくれたりもして楽しいものだ。バーという場所柄、食べ物がほとんど無いのもいい。太る心配が少ないからである。基本的には酒と簡単なつまみだけ。とかくアルコールは食欲を増進させるので注意が必要。本当は少なからず食べながら飲んだほうが胃にも肝臓にもいいらしいのだが、バーに行く時は軽く食べてから飲みにいくので酔いが行き渡るのも遅いが悪酔いもしないので丁度いい具合なのだ。一人で飲むときにも使う馴染みのバーだが、開店時間が遅いのが玉にキズである。近いうちに早めに開店してくれる安くて雰囲気のいい居酒屋を探したい。
ジェフリー・ディーヴァーの「クリスマス・プレゼント」を読了。去年のクリスマス頃に購入した本だ。期待しないで読み始めたのが良かったのか思いのほか楽しめた。かといってリンカーン・ライムシリーズを読むかというと決めかねる。
。きっと再会を期待しては居なかったのではと今は思っています、良い人だったのですが残念です。