ROOM 402

日々多くを思うものですがその思いはすぐにきえて忘れてしまうものです。忘れられない想いや日々の出来事を書き綴ります。

マイウクレレ2

2008年01月14日 | UKULELE

今回も私のお気に入りのウクレレを御紹介します。
とはいってもこのウクレレは最初に買ってきたコアロハのウクレレをあろうことか
娘が気に入ってしまい、しょうがなく娘の練習用に購入したウクレレなのです。
名前をFLEA(フレア)といいます。
アメリカのウクレレ研究家ジム・ベロフさんの作品です。
見かけとは裏腹にとても素晴らしい一品ですよ。
外見だけ見ると明らかにオモチャっぽいのですが、実はもの凄いスグレものなのです。
サイドとバックはプラスティック製です。表面は一応松の合板で出来ています。
バックはプラスティツク製なので軽く叩くといい音がします。
私や娘はたまにパ-カッションとしても使っています。
ヘッドはメイプル製、ペグはグローバー製となかなかこだわりをもった楽器なのです。
チューニングもスムースで楽器としての資格を十分に備えています。
フレット数は15です。ボディとのジョイントは14。5フレットです。
指板とナットは一体のプラスチックでできています。そして、フレットもプラスチックです。
指板の表面をよく見るとなぜか木目が見えます。
なぜ、木目までプラスティツクで再現しているのでしょうか?
それはFLEAの指板は本物のウクレレから型をとっているからなのです。
ですから、もとのウクレレのピッチを正しくしておけば、
ピッチの正確な複製が低いコストで作れます。なーるほど!賢いですねぇ。

このFLEAですがなんと娘より私のほうが気に入ってしまい
日常的にとてもよく弾きこんでおります。
プラ製で持ち運びも容易なことから公園や車の中、友達の家や
近所の飲み屋などでも大活躍です。
特に渋滞する車の中などではこのFLEAを弾いていると
大嫌いな都内の渋滞も忘れさせてくれます。
このFLEAですがサイズはソプラノとソプラノより一回り大きい
コンサートの2種類ありますが、私のはコンサートサイズです。
初めて購入したコアロハがソプラノだったので今回はコンサートにしたのです。
そこで初めてわかりました。
私にはソプラノのサイズよりコンサートのほうが全然しっくりくるのです。
弾いていても、抱えていてもコンサートが私にはバッチリなのです。
私にとってのウクレレはコンサートしかない!という突然のヘンな思い込みが
これ以降、私のコンサート狂いへと導くのでした。

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2 コメント

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そう言えば (鎮目 浩二)
2008-01-15 13:34:09
私がギターと言う物に初めて出会ったのは叔父からの受け継ぎの「ガットギター」でした、フォークギターと違ってフレットが太いのでコードを押さえるのに苦労した事を今も覚えてます。そしてついに自前のエレキギターを手にしたのは高校2年の時でグレコのテレキャスのナチュラル、ボディーが木肌でピックガードが黒と言うキースモデルでした。最初にギターとアンプを買い家で弾いてみると普段聞いていたロッカー達とは全然違う音で「何でだろう?」と思っていました、がその内に「エフェクター」と言う物の存在を知り友人に買って来て貰いました。それが今や高嶺の花のBOSSのOD-1だったのです、今も大事にしていますがこの「エフェクター」がナイスな音ですっかり気に入ってしまいました。逆に言うとどんなギターでも同じ音にしてしまうと言う厄介物なのですが未だに人気があるそうです、其れから30年ギターの腕前はあまり変わらずでも弾くのが好きなのとお気に入りのアーティストのコピーが楽しめる様にはなりました
。過日I氏より頂いた「フランジャー」良いですね、ギター小僧は今だ進歩なしに自分の音感で勝手に楽器で遊んでおります。
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Unknown (402)
2008-01-15 17:29:08
誰しも初めて手にした楽器や初めて購入した楽器というのは様々なドラマと共に思い入れがありますよね。お気に入りの楽器は私のようにポンポコ売却せずに大切にしてくださいね。
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