ROOM 402

日々多くを思うものですがその思いはすぐにきえて忘れてしまうものです。忘れられない想いや日々の出来事を書き綴ります。

マイウクレレ1

2008年01月13日 | UKULELE

年始から暗い話題ばっかりだったので本日は私のウクレレの紹介です。

これは私が初めて買ったウクレレでコアロハのソプラノです。
コアロハというのはウクレレのメーカー名で一般的にウクレレの3大メーカーといえば
カマカ、コアロハ、Gストリングといわれています。いずれもハワイのメーカーです。
ソプラノというのはウクレレのサイズです。
そうなんです。私もウクレレはギターのようにサイズは一つかとかと思っていたのですが
小さいほうからソプラノ、コンサート、テナー、バリトンと4サイズあるのです。
知っていましたか?一般的なのはいちばん小さいサイズのソプラノですけどね。
横に標準的な一升瓶のボトルがありますので大きさの比較になるかなと思います。

カマカというメーカーはとても古くからあるウクレレの老舗ブランドです。
ウクレレといえばカマカに始まりカマカに終わるといわれています。
多くのハワイアンミュージシャンがカマカをリスペクトすると同時に使用していますが、
最近では私が尊敬する若手ウクレレプレイヤーのジェイク・シマブクロが使用しているので有名です。
実際、音の鳴りもよくスタンダードな音色です。
残念ながら私はまだカマカは所有したことがないのですが、いつかはカマカと考えています。
コアロハも多くの著名ミュージシャンに愛用者がいます。
ダニエル・ホーやハーブ・オオタ・ジュニアなどが有名かな。
コストパフォーマンスが良く、大きくよく鳴るので弾いてて気持ちがとてもいいのです。
最近、メキメキと躍進中なのがGストリングのウクレレです。
作りがシッカリしていて音の鳴りに品があります。
創業して10年も経たない比較的新しいメーカーですがGストのウクレレは素晴らしいです。
創業者のデレク・シミズさんは元ハワイ警察の警官という変り種です。

ウクレレにハマってしまってからは手持ちのギターはすべて処分しました。
今まで25年間ギターを弾き続けていましたが、ウクレレと出会ってからは
ウクレレの4本の弦が自分にはシックリくることが確認できました。
なんといっても弾きやすい!そして軽いというのも重要なことです。
ギターはどうしても重いやつをケースからひっぱり出すという感じですが
(マーチンなどのフォークギターは特にそうです)
ウクレレはソファに転がっているのをヒョイと手軽に手にとって演奏できるのが
なんともお手軽でストレスなくっていいんですね。

このコアロハのソプラノは最初ワケもわからず適当に購入した1本ですが
大当たりでした。今でも基本に立ち返りたいときにはジャンジャカ弾き倒してます。
こんな小さいボディなのにとてつもなく大きな音が出ます。
オニギリ型のサウンドホールも愛らしいですね。
このオニギリ型のサウンドホールはコアロハウクレレの大きな特徴です。
今でも現役の創業者アルビン・オカミ氏独自の考案だそうです。
たった12フレットですが、それでも無限の音世界を秘めています。
私のウクレレワールドの扉を開けてくれた最初の記念すべきウクレレが
このコアロハのソプラノなのです。

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2 コメント

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デカイですね (鎮目 浩二)
2008-01-15 07:39:36
ウクレレってもっと小さな物だと思ってもいたし実際に見た物はもっと小さかったです、だから写真を見てビックリしました。てな訳でI氏にとっては掛替えのない物になった様ですね「ウクレレ」が、私は相変わらずギター派です今はムスタングをメインギターにしてテレビジョンのコピー等で楽しんでいます。これが又年代物で1965年製ですから40年くらい昔の物です、買った当時から比べると音が非常に良くなっていて「成長するギター」なのです。去年の夏に恵で飲んだ時森永さんが言ってましたけどこの手の「オールドヴィンテージ」物は最近は高騰してるそうで売ってくれと言われました、一度一級品を手にしてしまうと普通の楽器では満足出来ないもので今後も大事にしておこうと思う次第であります。I氏の「ウクレレ」も一級品なので弾けば弾くほど音が良くなるはずです、憧れの「ウクレレ」早く買っといた方が良いですよ。
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Unknown (402)
2008-01-15 08:18:09
1965年製のフェンダー・ムスタング。今だとどのくらいの値がつくのでしょうか?きっと凄いことになっているのでは?私はもう値の張る楽器は購入しません。だってキズがついたらなどと考えるとプレイできませんからね。ウクレレに関してはコレクターはやめてます。ウクレレはマジで演奏用のモノを集めているんですよ。でも、オールドヴィンテージは羨ましいんですけどね。
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