ROOM 402

日々多くを思うものですがその思いはすぐにきえて忘れてしまうものです。忘れられない想いや日々の出来事を書き綴ります。

旧暦

2007年03月21日 | WEBLOG
我が女房殿の一年はすべて旧暦の一年である。私と娘は通常のカレンダーを使用するが、家内は西洋暦とは違う旧暦カレンダーを使用する。正月もひと月遅れでやってきたり、とんちんかんな言動が面白い。家内の場合、二十四節気(陰暦の季節区分)を中心に季節が巡っているのである。我が家は昨日、お墓参りを済ませたのだが連日の真冬以上に厳しい寒さの中、なにか少し寒さが和らいだ感じがしたのは気のせいだったのだろうか。聞けば「暑さ寒さも彼岸まで」と昔からの言い伝えがあるらしい。夜の天気予報でも本日からだんだん気温が上昇してくるようである。家内はこれら以外にも旧暦から読み取れる多くの言い伝えを教えてくれる。そのどれもが生活に密着しており、魔法のようにピタリと当たる。旧暦恐るべしである。

最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ちょっと、、、 (鎮目 浩二)
2007-03-21 16:02:31
言い方は悪いのですがI氏の家内さんは少々変わっておりますねぇ、勿論軽蔑するのではありませんが今時旧暦で日々を送ってる人を寡黙にして知りません。
案外に多くいらっしゃるのかも、計り知れませんが自問自答してブログを読みました。
さて翻って己の事として考えれば自覚は全く無いのですがひょっとしたら”あなたそんな事してるの”と言われる事を無意識にしているかも知れません、他人の事を自分の尺度で勝手に考える人は私は軽蔑します。
私にした所で”こんなクズみたいな本”何時まで持ってるのって不思議がられるかもしれません、でも最近ではダブッて所有してる本を売りました。
でもその金で又”本を買ってる”のですから人から見れば”キチガイ”沙汰ですね、やっぱり自分らしく自分を信じる事が重要かと存じます。
返信する
Unknown (402)
2007-03-21 20:17:56
確かに小生の家内は変わり者です。先ずは小生の伴侶となった時点で稀代の変わり者というべきでしょう。しかしながら旧暦での生活は実のところ驚くべき事柄が多数あるものです。我々がすでに忘れかけているかつての日本人が古来より受け継ぐべき多くの事柄が実は旧暦での生活からよみがえることが多いのです。旧暦とはいっても所詮、月の満ち欠けの世界、しかしあなどってはならない世界のようでございます。
返信する
 (jove)
2007-04-08 00:58:15
子は満月に産まれ出る事になっている。太陽を覆い尽くせるのは月ばかり。太陰暦は閏が目立つ故に覚え難いが、結構面白い。然し、「暑さ寒さも彼岸まで」は暦とは関係ない。陽暦・陰暦に関わらず、丁度昼と夜の時間が同じなる日を春分・秋分とし、それを真ん中に挟んだ数日が彼岸なる所以。
返信する

コメントを投稿