ROOM 402

日々多くを思うものですがその思いはすぐにきえて忘れてしまうものです。忘れられない想いや日々の出来事を書き綴ります。

一件落着

2007年03月06日 | WEBLOG
多分、本日あたりからマーケットは落ち着きを取り戻し、少しずつですがスピードだけは急速に平常に戻るでしょう。TOPIXの1700越え、日経平均の¥17000越えも時間の問題です。そしてまた日経平均で¥18000をクリアし、年後半(11月頃)には¥19000を試す展開になるのが今年の相場の大きなストーリーでしょうね。しかし、その前にかなりの数の個人投資家がいろいろな場面で今回のような冷水を浴びせられることになるのでしょうけれど。だからこそ相場ってのは面白いんですけれどもね。
そんな私が今回あらためて認識したのが上がり続ける株もなければ、下がり続ける株もないということです。そして新聞、雑誌、エコノミスト達の意見はまったくアテにならないという2点です。今回の上海株の暴落による連鎖的な世界同時株安だって、前もって警戒論を唱えていたエコノミストなんてほとんどいませんでしたから。大半のエコノミストが足元の経済成長は安定しているとか、現在は業績相場なんだから目下絶好調とか、言いたい放題のイケイケドンドンだったのが気がついたら今回の株安で全員バッサリ討ち死にしてるのですから相場とはワカランものです。私の場合ラッキーなことにそろそろハワイに行くというので早めに手仕舞ったのが幸いしただけなんですけどね。ですから、今回のハワイ行きがなければ私も間違いなく討ち死にしていたと思います。ほとんどの個人投資家は有名なエコノミストや新聞、雑誌の記事などを頼りに株を購入すると思います。最終的には本人の判断なのですが、ほとんど素人同然の一般投資家の無知に付け込んで大儲けをたくらむ新聞、雑誌、証券会社、エコノミストというのもいかがなものなのでしょうかね。
しかし、今回の株安は結局のところ「行って来い」なので早晩、元に戻ります。人気の銘柄を下がりきったところで思いっきり「買い」をいれた人が株で財を成す人だと思います。相場ではこのような不思議なチャンスが何度も訪れるのですから株の好きな人には止められませんよね。さすがに今回は私も数銘柄ですが打診買いしてみました。予定ではピナレロ、コルナゴ2,3台は買えることになるかと思うのですが・・・、さてどうでしょうか?