消費税 上げるも地獄、上げぬも地獄

8月25日
消費税を上げるか否か？大いに気になるところだ。
毎年１兆円づつ増えると言われる社会保障費を考えると、ここで上げ
ないと国の借金は増え続ける・・との意見に納得。
一方、景気が上向き始めたとは言えアベノミクスへの期待頼りのみで
多くの国民は景気回復の実感を得ていない。
そのような時に消費税アップを行うとせっかく上向きかけて来た景気の
腰を折る・・この意見にも納得。
経済学者や大学教授の間にも賛否があり意見は分かれている。
私？私は消極的だが上げなければいけないと思う。その理由として
・昨年のＧ20の席上、当時の民主党野田総理が財政再建は「ちゃんと
　やります」・・と国際公約している。
　上げないと信用失墜となり、債券市場などでの弊害が予想される。
・税金アップを喜ぶ者は誰一人としていない、その為歴代政権は増税
　には手がつけられず１０００兆円もの借金となり尚、増え続けている。
・増税は票が減るとのジンクスいや実話だが、増税を掲げて躍進した
　安倍自民党、このような機はそう有るものではない、この機を逃すと
　上げる機会はいつ来る事か。
　このつけは子や孫が払わねばならない。
・毎年１兆円づつ増える社会保障費は予算の組み替えや節約だけで
　ひねり出せる額ではない。
　たとえ消費税を１０％にしても国の借金が減る訳ではない、一説による
　と４０％くらいにしないと借金は減らないと言われている。
上げるも地獄、上げぬも地獄。
安倍さんは難しい判断をしなければならない。

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