ミカンが落ちた

7月１５日
幼木のミカンの木に昨年、初めて実が４つ生った。
気が付くと今年は９個の小さな実を付けている。
毎日、大きくなるのを楽しみに観察しているが、大変な事が起った、先日　
３個の実が落ちているのを発見した。
ウ～ン・・・・誰かが摘んだとしか思えない。
疑いの矛先は女房に向けられたが知らないという。
それでは野鳥が来てついばんだか？それにしてもついばまれた跡は見
当たらない。
近所の子供が入ってきたか？　疑いは膨らんでゆく。
こともあろうに数日後、さらに３個の実が落ちている。
落ちた実は去年初めて収穫した４個を超えてしまった。
椿や朝顔の花がその役目を終えポトリと落ちるように、小さなミカンの実は
付いていたであろう枝の真下に落ちている。
これはミステリーだ。
昨日、近所のおやじ仲間とあった時にその話をすると、それは落果と言って
自然に落ちる実はある・・・という。
もう一つは水不足でも実は落ちると農学博士？のおやじから教えて貰った。
なるほど！これで原因究明はできた。
ああ、それにしても実は残り３つ、これじゃ今年もご近所に配れない。

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