TPPへの参加、何を躊躇

１０月２８日

近くの銀行からセミナー参加のお誘いで来店された。
地方の支店でもこのような経済セミナーを年数回やっているようです。

何かを買わせようとの魂胆なのでしょうが、元が無いので協力は出来ない、
それでも良いので席を空けて待っているとの事なのでひやかし半分で出席
しようと思っています。

さて来店された二人の銀行の方とは自然、経済の話になる。
EUのギリシャ支援や、タイの浸水での日本への影響、はたまた日本のTPPへ
の参加問題まで話題となった。

このTPPへの参加問題、何が問題で政府は躊躇しているのかさっぱり分らない。

世界の流れは解放へと進んでいるし、国内の有識者の判断もここで参加
しないと将来に禍根を残すと主張する方が多い。

なのに民主党も自民党も農民票を気にしてか明確に打ち出す事が出来な
いでいる、気持ちは参加すべしなのだろうが・・・・。
反対は農業団体以外にも、日本医師会（外国の病院は入って来る、混合
診療の全面解禁につながる）
建設業協会も反対を示している（海外のゼンコンが入って来る）等々。
中々、理解されていない部分が多く説明不足は否めないが、国益を考えると
TPPへ参加は当然と思うだが・・・。
銀行のセミナーではこのTPPを質問してみよう、講師はどう思いますかと。


仲泊

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