月のひびき (徳正寺だより)

“いま”出遇えた一瞬をパチリ
それは仏さまとの日暮らし…

一望千里

2011年03月13日 21時13分43秒 | 仏々相念(住職日記)

お~・・・

 

ご縁をいただいた帰りの車中、ポカポカ気持ちいい。

あ~暖かくていいな~・・・

 

そうや!山間部の村に『月のひびき』配りに行こう・・・原チャリで!

何か胸の中にモヤモヤするものも残ってるし、

永ちゃん「トラバス」口ずさみながらミ~ン、ミ~ンって気持ち良く走ってきました。

帰り道・・・

そうや!鬼ケ城、上がってやろう!

鬼ケ城とは宇和島を見下ろすようにそびえたつ1152メートルの山。

 

麓はポカポカ気持ち良かったのですが、山頂に近付くにつれ雪が残る冷たさ・・・

山を甘く見てはいけないってよく聞くけど・・・

なるほど~って分かったような分からないようなことを思いながらガチガチになりながらアクセルを握ります。

途中、猿が道路で餌を食べています・・・「ウヲ~、猿や!猿!」って一人絶叫!

お次は野犬が追いかけてきます・・・「どりゃ!ふざけんな!向こう行け、コナ~」って短い足をバタバタ!

 

なんやかんやバタバタして30分・・・

山頂に着くとやっぱり気持ちいい!

何年振りだろう・・・って携帯で写真をって思って開くとバッテリーが・・・

何とかこの一枚をゲット!

 

あまりの寒さに滞在数分・・・

又30分かけて野犬と猿と戦い(?)ながら下山しました。

家に着き、速攻で炬燵の中へ・・・

 

きれいでした・・・

この場所、癖になりそうです。

 

泣き笑いしている小さい街見ながら、小さいところで小さいことにバタバタイライラしてるよな~って・・・

 

でも、やっぱりここに執着してて・・・

 

大切にしましょう・・・ね!


姓名判断

2011年03月13日 20時33分34秒 | 仏々相念(住職日記)

あの~・・・

 

ご縁をいただいたお家で尋ねられます。

「やっぱり名前の字数とかで苦労したりするのでしょうか?」

「どうかされたんですか?」

「息子があんまり苦労するものですから・・・」

「ご両親が一生懸命考えられてお付けになられたのでしょう?

そんな最高の名前が災いごとをもたらすなんてありえないですよ。

苦しみがあれば他所に目を向けてしまいますね。その方が楽ですもんね・・・他のセイにして・・・

苦しみの源は自らの煩悩なのに・・・」

 

生活苦・・・

4人の子どもに病気の義母。

歯車が空回りし始めます。

離婚の話もあるとか・・・

カラカラ・・・カラカラ・・・

 

ご縁をいただいてお参りすると可愛い子どもさんがお参りして下さっています。

「お名前はどういう名前ですか?」

「○○です。姓名判断の本を読んで字数とか考えて付けました。」

「・・・」

よく聞きます。

子どもの名前ぐらい親の思いいっぱいいっぱいを込めて付ければいいのにって思うのですが・・・

 

捨てないと・・・

捨てないと・・・

でも捨て切れなくて・・・

 

どうしたらいいんでしょうね・・・

せめて家族肩を寄せ合えれたらいいのに・・・