限りなくmoonshine...

GarageBandなどDTMネタとバンドネタと甘いもの中心に。たぶん。

ドラムのクセ。

2008-09-17 01:47:58 | Band

Guppy and the Droppings の新曲ドラムレコーディング後に自分が編集したものを、今
ミックスしてもらっているんだけど、ミックス担当のグッピーズのブレインからの指摘で
今まで無意識だったところに気が付いた。

どうやら、パターンによって「タメ」が入るらしい。
「スネアとキックが一緒に後ろにズレている」ということだ。
普通に聴いている分には、たぶんあまりわからないくらいのタメなんだろうけど、これが
GarageBand や Logic の「正確なテンポのタイミングを表すライン上」に並べてみると、
後ろにずれている部分が波形ではっきりと目に見えてわかる。
自分で編集してる時には「ズレてるなぁ」くらいであまり意識してなかったけど、自分の
ドラムだけにそのへんはあまり意識せずにサクサク編集していた気がする。

「重たい音楽をやってきたというのがわかります」って。
確かに、もっとも叩いていた頃は完全に HR/HM だったなぁと。
前に食い気味だったりシャッフルだったりってのは、殆どやってない気がする。
フリーで叩いてると、やはりキックがシンコペでハイハットがハーフオープン、フィルは
3連6連とかタムを全てフォルテシモで強打とか、そんなのになってる。
ロクにパラディドルの練習してないせいもあって、バリエーションが少ないのも原因か。
ほんとうは、こう、もっとフラムやゴーストノートでグルーヴのあるドラムを叩きたいと
思ってはいるんだけど、クセってのはなかなか抜けないものだなと。

結局、生録のミックスではあるけども小節単位の切り貼りをしてタイムラインに合わせる
という編集方法をしているために、完成した曲は大きくテンポが狂うことは無い。
ここはやはり、1曲通して無編集でいけるくらいまでにはしないと。
その場合は勿論、他のメンバにはこのドラムに合わせてもらわなきゃならなくなるため、
阿吽の呼吸と言うかそういったものをバンドで築いていかなきゃならないなと。
前ノリやタメ、3連ハネ系のリズム感とか。
大学の頃のバンドは、練習回数の多さもさることながら、寝食を共にしていたメンバも
いたので、そのレベルはともかく「メンバの音がバラバラ」ということは無かったような
気がする。今はもちろん寝食共にというのは無理だけど、あの頃とは違うオトナの感性で、
このへんの感覚を合わせていけたらと思う。




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