限りなくmoonshine...

GarageBandなどDTMネタとバンドネタと甘いもの中心に。たぶん。

大風邪。

2008-10-29 21:56:17 | misc

久々に長い風邪をひいた。いや、ひいている。
土曜日の夜くらいから咳が止まらなくなり、喋っても息を吸っても咳が出始め、
cat-o'-nine-tails 練習日だった日曜の朝には、39度以上熱が出ていた。
しかも咳は「コホン」というような可愛いものではなく、内臓ごと口から出て
くるのではないかと思うくらい、嘔吐するのに近い、喉を痛めつける咳だ。
前の日まで Pad を弄って外部音源の設定をしてみたり、前回の練習で挙がった
アレンジ内容を確認したりと万全の準備を進めていたのに、何よりもメンバに
迷惑を掛けるだけの結果になってしまったことが悔しい。

で、そのまま月曜日も微熱と咳が続き、火曜日は熱は下がったもののまだ咳は
止まらず、今日もまだ深呼吸すると「きゅうー」という変な喉の鳴きとともに
咳が続けて出る。
咳は思った以上に腹筋を使うせいか、腹が痛い。
また、一度咳をすると何度も続けて咳が出るため、体全体が熱くなって、ただ
座って仕事しているだけなのに汗が流れる程だ。
抗生剤や痛み止めの影響もあるのかもしれない。
頭痛や肩こりは慢性的にあるので、今更大したことではないが、カラダ全体が
だるいのはやはり何をするにもやる気が出ずに辛い。
缶コーヒーもタバコも不味い。舌の感覚が完全に狂ってる。

しかし、こんな時に限ってと言うか、来月からプロジェクトが変わるために、
引継や次の仕事のスケジューリング、月末処理などで仕事は多かったりする。
1時間のうち、30分くらい真面目に集中して仕事して、残りはぼーーっとして
時間を潰す、という繰り返しで今日1日を過ごしたが、なぜか客先担当者とか
上司からは「病み上がりなのに思ったより(仕事が)早い」と言われたので、
これがイヤミでなければ運が良かったということだろう。

まだ微妙に体に違和感があって完治したとは言いがたいが、とりあえず今後の
cat-o'-nine-tails、あるいは Guppy and the Droppings の練習に備えよう。

期待はずれ。

2008-10-26 00:13:50 | Band

残念ながら、色々と使い方を模索していた Performance Pad を手放すかもしれない。
少なくとも、26日の cat-o'-nine-tails 練習後に。
まだ購入後数回しか使ってないので、殆ど新品なんだけど仕方ない。

そりゃ確かに商品の特徴を正確に把握せずに購入したことや、パッドコントローラーと
いう商品への思い込みが原因なのはわかっているんだけど、それにしても残念だ。

つまり、この ALESIS Performance Pad というモノは、「内蔵のドラム音源を鳴らす」
楽器であって、外部 MIDI のコントロールと言えば同期くらいだということ。
8つあるパッドに、内蔵の 233種類あるスネアやタムの音をそれぞれ自由に割り当てる
ことは可能だが、パッドそのものにノートナンバーの指定ができない。

もうちょっと具体的に書くと、まず GM(General MIDI)フォーマットにおけるドラム
は、キックが C1(ド)、スネアが D1(レ)…というように、各ノートナンバー別に
それぞれ名前が割当てられていて、例えば「 Pop Drum Set 」という音色のセットを
選んで「ドレソ」と演奏すると、Pop Drum Set の音で、キック、スネア、タムが順に
鳴るという仕組みだ。
ピアノだと一番下から一番上の鍵盤まで全部ピアノの音だが(当たり前だ)、ドラムは
特別で、一番下から一番上の鍵盤まで全部違う音が鳴るようになっている。
で、今まで知っているパッドコントローラは、そのパッドにこのノートナンバーを各々
好きに割当てられた。1番のパッドは C1、2番のパッドは D1、といった具合に。
もちろん、SPD-S もパッドごとに好きなノートナンバーを割り当てられる。
ところが、Performance Pad にはその機能が無い。
パッド1~8番まで、どういうわけかノートナンバーが固定でセットされている。
ということは、パッドに割当てられているノートナンバー以外の音は出せない。
C4 以上に割当てられているコンガやアゴゴ、C1 以下に割当てられているスクラッチ音
などは勿論のこと、そもそも 127個も設定できる音色があるのに、パッドに設定された
8個の音色しか出せない、ということだ。
MIDI インプリメンテーションチャートには、SEND の項目にノートナンバーが 0~127
とあったので、各々好きに設定できるものだと思い込んでいた。

それだけじゃない。
例えば、叩きにくいから一番右のパッドの上下を入れ替えよう、と思ったとする。
Performance Pad だけ使ってる分には、各パッドの音の割り当てを変えればよいので、
実現できる。が、これを外部 MIDI 音源に繋げたとしても、入れ替え前の音になる。
なぜなら、本体で鳴る音が入れ替わっていても、ノートナンバーは変わらないから。
やるなら、外部音源の方をエディットして、Performance Pad で各パッドに割り当て
られているノートナンバーに、必要な音色をセットしてやる必要がある。
つまり、独自にエクスクルーシブを設定してやらなければならないということになる。

パッドに SFX などを割当てたりして曲の効果音的に使うとか、将来的にサンプラーに
繋いだ時に、曲中ずっと鳴っているような SE をサンプリングして割り当てて使おうと
思っていたので、この仕様は非常にがっかりだ。
音源無しのコントローラーだと、ノートナンバーは自由に割り当てられるのかな。
というか、そういう仕様のパッドじゃないと、とても使いづらい気がする。
サンプラーが手元に無い今、コントローラだけのパッドを買う気にはならない。

そんなわけで、cat-o'-nine-tails にとって、本体内蔵の音源が十分使える音であるとは
言えないため、Performance Pad は売って代替品を探す方向で進めたい。



物理的にクラッシュ。

2008-10-25 00:05:27 | Mac

FireWire 接続の、外付け HDD がクラッシュした。
機械的な異音がしているので、物理的にクラッシュしている。
このブログを始めて、何度目のハードディスククラッシュだろう。
先日のエントリの通り、外付け HDD といえば Mac OS 9 のドライブ。
長らくこちらから起動してなくて、データの一時退避的に使ってた。
バックアップはあるので、ファイル損失に因るダメージは殆どないが、
クラッシュという事実はやはりあまり気分の良いものではない。

Mac OS 9 だけに、再インストールするかどうか迷ってる。
9が立ち上がらなくて困ることといえば、Dreamweaver や FireWorks、
Photoshop6、Illustrator9 が使えないこと。とはいえ、後者2つはもう
何年も使ってないので困らない部類か。
前者2つ、特に FireWorks は、サイトのアイコン作成で重宝していたので
ちょっと悩んだけど、別のソフトで代用できると思うので、良しとしよう。

ハードディスクは消耗品、と思い知らされる瞬間。
意識していても、いざその時を迎えると、結構なダメージだ。



Pad の使い方。

2008-10-24 01:40:07 | Band

先日、初期不良で交換してもらったALESIS Performance Pad
その後は問題なく動作しているんだけど、やっぱキック用のトリガだけでも早く何とか
しないことには、使い勝手が悪い。
BOSS の FS-5U なら SPD-8 に使ってたのであるはず、と思って探してみたんだけど、
手元に無いところを見るとやはりここに引っ越してきた時に実家に送り返したか。
まさか社会人になってバンドができるなんて夢にも思っていなかったので、楽器の類は
全部実家に送り返している。仕方ないので、実家にいる弟に探してもらおうと頼んでは
みたのだが、弟も暇ではないのだろう、今のところ何の音沙汰も無い。
ダンボール数十個の中から、たった 10cm 四方ほどのスイッチを探して欲しいと頼んで
いるのだから、まあすぐに見つかるとは思っていないけど。

何が不便って、キックに相当するパッドは左手で叩くことになるため、ドラムセットと
全く感覚が違ってくること。脳が、左手でキックを鳴らすことに違和感を覚えてる。
次の cat-o'-nine-tails の練習は 26日だから、せめてその日はなんとか凌ごう。
キックはその後、改めて考えよう。
スタンドも買ってないから椅子に置いて叩いているんだけど、これも座りが悪い。
バイトの回数を増やして、キックトリガと共に買ってしまおうかと。

気になる出音だけど、「高音質」を謳ってるのは良いが、どれも所謂「パワフル」で、
「ロック向けにチューニングしてます」感が溢れてる。
初期状態ではどれもリバーブが深めで、広いホールとかでコンサートでもやってそうな
「ドーン」「バーン」ってカンジの音なんだよなこれが。
対してノンリバーブに近い音はというと、DTM 黎明期の PCM ドラムっぽい音ばかりで、
どうも思ったようなアコースティックサウンドが無い。
いまどき巷に出回っているような「エフェクタを通して音を変える」音源とは違って、
エフェクト込みのドラムサウンドのため、掛かり具合を変えることができない。
「 High Quality Drum Pads with a Classic Drum Machine 」とあるので、ある程度は
仕方ないかもしれないが、エフェクトを含め、もう少し音のパラメータを弄れるように
して欲しい気もする。

これはちょっと早まったかな、音源無しのパッドコントローラの方にして、音源は別に
用意したほうが良かったかなとか思ったけど、同じ ALESIS で見ても音源無しのものは
実売価格でも2万弱するので、「ただのハコ」には高すぎる。
とりあえずこの音源はこの音源として、外部音源、とりわけ安価なサンプラーあたりを
探して繋げば用途は広がるかな、と安易に考えて Web ショップやオークションを回る。

で気がついたんだけど、最近はハードウェアサンプラーというと DJ 用なのか。
昔から AKAI の MPC シリーズは有名だけど、求めているのはそっちではなく、例えば
AKAI の S1000、E-mu の e64 みたいな、ハードウェアサンプラー。
ラックマウントするような大げさなものではなくて、コンパクトなのがあるだろう、と
思って探してみてたけど、意外にも無い。考えてみたら、いまどきサンプラーと言えば
ソフトウェアだろう、と。いちいちメモリにロードしたり、エクスパンションボードを
何枚か増設してそれ以上は拡張不能なんていうハードウェアが廃れていても仕方ない。
ライブをやるときにパッドと一緒に持ち歩いてステージ上でセッティングができること
というのが目的なので、いくら名機が安いからと言っても、ラックマウント型の大きな
本体に、今じゃ貴重な FD 何十枚とか持って歩くのも如何なものかと。

仕方ないので DJ 用みたいなパッド付きでも良いからと思って探していると、そこそこ
良さそうなのが Roland SP-404。サイズも小さいし、サンプラーとしての機能は当然、
十分満たしてる。ライブで使う場合は、いざとなれば SP-404 のパッドも使えるので、
いろんなことができそうだ。見た目も悪くない。

と思って価格を調べてみると、大体 35,000円前後。
あれ?パッドと合わせたら6万弱?もともと本命だった Roland SPD-S はパッドが1つ
多くて9個なので、もしかして SPD-S 買うのと変わらない?しかも本体1つで済むし。
なんか、とっても無駄というかやっぱり早とちりした気がしないでもない。
とりあえず、パッドと別でそれ単体で十分楽器として成立していることをメリットとし、
かつ SPD-S よりも少し安いことを妥協点として SP-404(または相応の音源)買うのを
視野に入れるか、SPD-S 購入を目指して地道に頑張るか。

オークションには、すでに生産終了してるけど ZOOM の ST-224 というのがあった。
最も高音質で 32kHz/18bit なのでちょっと物足りない気もするけど、それ以上にした
ところで人間の耳では区別つかないし問題ないだろう。最大サンプリング時間が 30秒と
若干短い気もするけど、つなぎの機械としては及第点な気がする。
値段がピンキリなので、1万以下ならタイミング見て入札してみるか。

というカンジで、まだ使い方探り中。

結局HDDか。

2008-10-22 20:47:44 | Mac

FireWire 外付けHDD にしてメインで使用していた Mac OS X 10.4.11 が、またしても
起動しなくなった。
ヘッドが移動するような機械音が繰り返し鳴っているところから、今までドライバだの
BigDrive だの色々と復旧に試行錯誤してたけど、実はこの HDD 自体に何らかの障害が
あったのではないかとも思った。ここでこの HDD が物理的に壊れてしまうのは、非常に
マズい。先日再インストールしたばかりで、バックアップも殆ど取っていない。
万事休す、やっぱり日立 の Deskstar は相性が悪いのか、などと考えつつ。

丁度、前回再インストールした時に一時使用した 160GB HDD が丸々空いていたので、
今度はそっちに 10.4.11 をインストールすることにした。
インストール DVD から起動して通常通り OS をインストールし、途中の移行手順にて
外付けHDD の電源を入れてみる。運よく起動して認識したので、そのまま外付け HDD
のファイル全てを移行することにした。
ところが、移行対象の選択画面で、移行対象ファイルサイズがいつまで待っても正しく
表示されずに「計算しています」のまま。しかし、HDD はアクセスランプが点灯のまま
なので、アクセスしているようには見えない。
10分くらい放置して変化が無かったので、諦めて外付け FireWire の電源を落とした。
「装置が切断された」というエラーダイアログが表示されたが無視して、再度電源を
入れなおしたところ、何とか認識された。
今度は計算されたが「その他のファイル」容量が 280MB 程度と、明らかにおかしい。
300GB の HDD のうち 120GB くらい使っているはずだし、以前同様に移行したときは
そのくらいのファイルサイズになっていたはずだ。
しかし背に腹は代えられないというか、インストールやり直しも外付け HDD 再起動も、
二度と読込めなくなるかもしれないと言うリスクを負ってまでやる勇気が無かったので
そのまま移行作業を継続した。

そしたら。移行中の進捗画面で表示された時間が、トップの写真。

残り 1,193,046時間って。百万時間ていうと 100年以上だな。
やっぱ、ファイルサイズ算出で異常なサイズとして認識したか、ディスクの管理領域が
おかしくなっているか、そんな感じだろう。
そのために、残りファイルサイズとファイル転送速度から求めた「転送残り時間」が、
ありえない数字になっているのだろう。
このまま移行作業は継続されていたが、残り時間は変わらないまま終了した。

再起動後 10.4.3 の状態で ACARD の PCI ボードドライバをインストールし、その後に
OS の各種アップデートを当てて最新に。とりあえずここ半日は特に問題も無く動いて
いる。移行されたファイルも、全て見たわけではないがとりあえずバックアップのない
重要なものは開くことができた。以前、同じように移行したときに AIFF のファイルが
再生できなくなることがあり、調べたところファイルが破損していることがあった。
転送速度の問題か HDD の問題か、外付け HDD から大量コピーするときには十分に確認
しないと信用できないという教訓(?)を得たので、これから順次ファイルを確認して
行く予定。

この作業で、また2日ほど何もできない状態となってしまった。
BigDrive 未対応の Quick Silver を使っていくのも、そろそろ限界かな。
ATA133 の HDD 自体、市場に少なくなってきたし。



大連休ってのは。

2008-10-21 02:09:59 | misc

来年9月は、敬老の日が9月15日ではなく21日になる。
法改正「ハッピーマンデー」による影響で、さらに秋分の日が23日である。
また、国民の祝日に関する法律第3条第3項(※)により、22日も休みとなる。
したがって、土日が休みの週休2日制で仕事をしている人は、5連休である。

5月のゴールデンウイークもそうだけど、個人的にはこんなに長い連休いらないかな。
書き入れ時ということで何処に行くにしても高いし人が多すぎる。
消費を喚起するとか言う人もいるけど、本当にそうかな。
経済についてド素人なので、勝手な想像なんだけど、いまどき連休だからって皆が皆、
サイフの紐を緩めて消費に励むとはとても思えないし、カネ持ってる人は連休で海外に
行って海外にカネを落としているだろうから、国内でそこまで大きな影響があるのかと
いうととても疑問なんだけど。
また国内で例えば行楽などに行くとして、ツアーなどでこぞって観光地と言われる所に
押しかけて、ベルトコンベア方式で短時間で多くの場所を回ったところで、心には何も
響かない気がする。あるいは、「待ち時間2時間」ていうような行列にひたすら並んで、
アトラクションを待つとか。
「子供に思い出を」なんて言うけど、疲れ果ててダダこねまくってたり、泣き叫んだり、
眠ってしまっている子供を引っ張り回して何が思い出なんだか。
親のエゴとか自己満足な気もする。「子供に、してやった」みたいな。
「子供の思い出、プライスレス」とか言って得意になってたりして。
「行った」という事実があればいいのかな。

個人的には、連休はそんなに無くていいから、毎週水曜日が休みの方がいいな。



※その前日及び翌日が「国民の祝日」である日(「国民の祝日」でない日に限る。)は、
 休日とする。(国民の祝日に関する法律第3条第3項 引用)



読書の秋。

2008-10-19 23:51:59 | misc

350ページくらいの標準的な文庫本を読むのに、だいたい3時間くらい掛かる。
ちなみに「標準的」というのは、1ページ 42文字×17行くらいかな。
人に聞くと、どうもこれは異常に遅いとのことだった。
堅苦しい文体だったり、難解な文章でなくとも、である。

で。
なんでそんなに遅いのか、自分が文庫本を読んでいる姿を思い出した。
思い当たるフシとしては、

 ・結構頻繁に前の方に戻って読み直している
 ・特にそれが伏線だったりすると何度も戻って読んでいる
 ・文章から情景が浮かばない時、同じところを何度も読んでいる
 ・文章から情景が浮かんだ時、読むのをやめてそれをアタマに描いている
 ・挿絵を眺めている

といったところか。
外乱(というと通信系の話だが、妨害とか雑音という意味で)としては、音に敏感
なのかちょっとした物音や音楽が聞こえると、集中して読んでいる意識が途切れて
しまうこととか、ヘルニアのために同じ姿勢を保つことができずに、しょっちゅう
姿勢を変えていることとか。
これらは意外と影響があって、「前に戻って読み直す」主な原因でもある。

さすがに、同じ本で2度目からはもうちょっと速くなるんだけど、それでもやっぱり
前に戻って読み直したり、挿絵を眺めていたりしてる気がする。

なんだろな。もうちょっと速く読めるようになれば、もっとたくさんの本を読む事が
できるのに、なんて思ってみたり。



危ない危ない。

2008-10-17 01:12:41 | work

以前のネタの続きじゃないけど、
離席するために「コンピュータのロック」をしようと、Ctl+Alt+Del キーを押して、
何の迷いも無く Enter を押した。
ところが、片手でサクっと押したのが悪いのか、Del キーのみ押したように認識されて
いたようで、たまたまアクティブになっていたエクスプローラー( IE ではない)上で
選択されていたフォルダを「削除」する動作になっていた。

そのフォルダは、Dドライブ直下の個人用フォルダ。
仕事のファイルは、そのディレクトリに全部入っている。
というか、そのディレクトリ以外には入れていない。
個人用だけに、バックアップは何処にもない。
機密情報持ち出し禁止の規則があるため、外部メディアに保存できないから。

コンピュータがロックされると思っていたのに、画面には、「フォルダ削除の準備」と
いうようなダイアログが開いて、
 「このフォルダとフォルダ内のファイルを全て削除しますか?」
というメッセージが表示されていた。
「 Enter 」を押していたために「はい」が選択されたことになっていて、ダイアログは
一瞬で閉じ、驚く暇も慌てる暇もなく全てのファイルが削除され始めた。
たまたま上の方のフォルダに「読み込み専用」の属性をつけたファイルがあったため、
「読み込み専用ですが削除しますか?」というダイアログが開いて削除が止まった。

ここ数年分の仕事のファイル、全部削除。約7GB。1万数千ファイル。
もし、SHIFT キーが押されていたら、ゴミ箱に行くことなく削除されるところだった。

キャンセルボタンを連打して削除を止め、ゴミ箱から取り出して元に戻した。
なんでそんなに簡単に、全部削除できるようなインターフェースになってるのか。
精神衛生上、全くよろしくない。
「自分の操作ミスを棚に上げて」と言われそうだが、今まで Mac や Linux を使っていて
こんな「本来の作業以外の部分」の操作に余計に気を遣わなければならないような場面に
殆ど遭遇してないので、つい言いたくもなる。
みんな、よくあんな神経質なモノを手軽に扱ってるよなぁ、と。



Mac再々度不調。

2008-10-15 23:42:44 | Mac

もう恒例になっているような気がする、Mac の不調。
「新製品の発表が近くなると、拗ねているのか調子が悪くなる」なんていう言葉が、
結構冗談とも取れない。「そんなオカルトな」なんてこと言われたことがあったけど、
そう言ってる人だって、因果関係が明確になっていないものに対して「相性が悪い」と
言うような判断をしたり、車やビデオデッキを擬人化してたりする。

で、状況を。
また、PCI ボードに繋いでいる Mac OS X 10.4.11 をインストールしてある 300GB
のハードディスクから起動できなくなった。症状は以前と同じ。簡単にまとめると、

 構成:
  1.ACARD AEC-6280M IDE1 MASTER → 300GB HDD(MacOS X 10.4.11)
  2.ACARD AEC-6280M IDE2 MASTER → 160GB HDD(OSなし、データ用)
  3.内蔵ATA → 80GB HDD(MacOS X 10.3.9)
  4.外付け FireWire → 80GB HDD(MacOS 9.2.2)

 障害内容:
  ・1のディスクから起動できない
  ・3の内蔵 IDE の OS X 10.3.9 から起動後は普通に Finder に表示される
  ・Finder に表示された後は、読み書き共に可能
  ・起動時の「起動ディスク選択画面」には表示されるが、選択しても起動できず、
   3のディスクから OS X 10.3.9 が起動してしまう
  ・システム環境設定の「起動ディスク」にも表示されるが、同様に起動できない
  ・電源断からの起動時に行われるハードウェアチェック時で、正常な時はリンゴ
   マーク→USB オーディオインターフェース通電→起動アイコン表示、となるが、
   いつまで待ってもオーディオインターフェースに通電しない、したがって起動
   アイコンも表示されない
  ・通常不可視属性で Finder に表示されないはずの、ルート直下にあるファイル
    mach(エイリアス)と mach.sym が可視状態になっている

とりあえず、PRAM クリアを行って PCI ボードの IDE1 と IDE2 を入替えたりしてみる
と、偶然1回だけ起動した。
そこでもうちょっと原因を考えればよかったのだが、ついソフトウェアアップデートで
セキュリティパッチ 2008-007 を適用してしまい、その後は上記方法では認識せず。
パッチ適用が主原因とは思えないが、原因の1つとしておくべきかもしれない。

で、前回それなりにやることをやっていたため、今回は別の方法を採ってみた。
1のディスクを取り出し、FireWire 接続の外付け HDD ケースに入れ、そっちから起動
するようにしてみた。
結果、何事も無く正常に起動した。
再起動しても、起動ディスク設定しても、正常に起動した。
こうなるとやはりもう、PCI ボードがおかしいとしか考えられない。

ただ、おかしいと言っても別ディスクから一度起動してしまえば正常にマウントされて
読み書き可能だし、ディスク検証を行っても何ら問題は無い。
外付けケースから正常に起動した後でアクセス権の検証もしてみたが、問題なかった。
最も怪しいドライバ、ACARD から出ている AEC-6280M 用の PCI Adapter Driver は
Mac OS X 10.4 用でバージョンは 2.0.6、最終更新日が 2007/07/04。
Mac OS X 10.2~10.4 としてはバージョン 1.5.7 のドライバもあるが、これだと前回の
とおりインストールできなかったので、純正の 1.5.2 から 2.0.6 へ上げている。
Mac OS X 10.4.11 のアップデートが 2007/11/14 なので、2.0.6 のドライバは、この
OS X 10.4.11 にはやっぱり対応していないのかもしれない。

ざっと目を通してみた限りでは、10.4.11 のアップデート内容に PCI 関係のものは特に
見当たらないが、何が影響しているかわからないので、一概に「無い」とも言えない。

ひとつ気になるのが、この HDD の残容量。
前回にもちょっと触れているが、今回もまた、

  起動しなくなる前の  HDD 使用量:106GB、残容量 193GB
  起動しなくなった後の HDD 使用量:141GB、残容量 157GB

ということで、使用容量が 137GB(= Big Drive )を超えた時点で起動ディスクとして
認識できなくなっているようにも見える。
偶然と言えなくもないが、不可視ファイルである mach、mach.sym のタイムスタンプが
起動しなくなる直前にシャットダウンした時間であり、その時点から可視状態になっている
と判断できるので、何らかの関連があるような気もする。
可視状態になること自体は、例えば Mac OS 9 起動後などで起こることもあるらしいが、
今回は起動していない。
また、今回が初めてではないので、再発の原因が必ずどこかにあるということでもある。
ただ、一度この状態になってしまってからは、HDD のファイルを削除して、使用容量を
137GB 以下にしたところで起動することはない。
勿論、論理削除だから、完全にフォーマット済みの状態から徐々に使用量が増えたのとは
状態が違うので当然といえば当然かもしれないが。

再インストールして、暫く使用量を 137GB 以下で抑えて様子を見ようかとも思ったが、
せっかく 300GB もある HDD の半分以下しか使えないというのは勿体無いし、なにかと
大きなファイルを扱うことが多くなっているためについ超えてしまうことも有り得る。
ということで、面倒だけど、本来メインである Mac OS X 10.4.11 の方は当面外付けの
HDD ケースに入れて運用していこうと思う。
放熱効率が良いとされるアルミケースなんだけど、相当熱くなるのでさすがに心配かな。



#これらの確認や調査のために4日ほどメールを確認していなかったら、500通くらい
 来てた。このうち9割以上が迷惑メール。少ない方か。



エレベータアクション。

2008-10-11 01:37:10 | misc

言ってしまえば、別段知りたいとも思わないし、知ったところでどうなるわけでもない
ことなんだけど、なんだろねということ。エレベータ編。

沢山のオフィスが入ったビルで、自分が降りるのとは違う別のフロアの会社の人が数人、
一緒に乗っていた。立場が一番下だと思われる人が、その他の人達が降りるまでずっと、
「開く」のボタンを押しっぱなしにしている。
まあそれはそれでよくあること。
ただ、その押している人が最後に降りながら、エレベータから体が完全に出てしまうまで
ずっと「開く」を押しっぱなしってのはどうなんだろう。
「開く」ボタンを押しながら降りている、という状況。
おかげで、エレベータに残った人は暫く、ドアが開いたままのエレベータに残される。
「閉じる」を押せばいいじゃん、という話もあるだろうけど、自分が目の前にいない限り
エレベータ内だっていつもガラガラな訳でもないから、押しにいけるとも限らない。
しかも、そんな時に限って、だれも「閉じる」を押そうとしない。

++++++++++++++++++++

フロアに到着してドアが開き、降りようとしている人がいるのにずけずけと真ん中から
乗り込んでくる人も結構いる。
たぶんこんな人は、電車でもドアが開けば降りる人なんて関係なしに乗り込んでいく人
なんだろう。自分が降りようとしたときに同じようにされたらイヤじゃないのかな。
どきどき、降りようとしている人を邪魔そうに見ながら乗り込んでいる人がいるけど、
ちょっと待っていれば良いだけでは。

++++++++++++++++++++

エレベータ内がほぼ満員のとき、到着したフロアで降りようとしている人が奥にいて、
「すみません降ります」って言っているにもかかわらず、頑として動かない人がいる。
そもそも満員なのだから、自分が降りるフロアでなくとも奥の人が降りるまでは一度
フロアに降りるとかできないものか。

++++++++++++++++++++

フロアに到着してドアが開き、何人かがエレベータに乗ってこようとしているときに、
一番最初に乗った人が早々に「閉じる」ボタンを押していることがある。
いやまだ人が乗ってる最中なんですけど。
また、行き先階のボタンを押してない人も沢山いるんですけど。
自分の行き先階だけ押して、後続の人は無視して「閉じる」ボタンを押す。
そんなに急いで何処行くんだろう。

++++++++++++++++++++

エレベータホールで何か話をしていたのだろう、エレベータが着いてドアが開いた後も、
エレベータに乗って「開く」ボタンを押したまま、エレベータに乗らなかった人つまり
エレベータホールに残っている人と会話している人がいる。
結構神妙な顔をして、決断を迫るような内容の。
いや、だったらエレベータに乗らなきゃいいだろう、乗るなら話は打ち切れよ、と。
他にエレベータに人が乗っているのに、お構いなし。
こういうときの数十秒は、非常に長く感じる。急いでなくとも、イライラしてしまう。
話が終わり、「閉じる」を押してドアが閉まってからも、お詫びの言葉は無い。
世界は自分優先で回っている、と思っている人なんだろうか。

++++++++++++++++++++

今の客先が入っているビルは、地下にファミレスがある。
そのせいか、間違ってオフィスフロアの方に上がって来る一般の人も時々いる。
「あらあら、これは上に上がっているのね、おばちゃん間違えちゃったわ」って笑って
乗っている分はまだいい。
1階でエレベータに走って乗り込み、「開く」を押しながら「ほら○○さん、早く早く」
とか言いながら、のっそのっそと歩いてきているおばあちゃん友達数人を待った挙句、
上に行くエレベータで「B1」を押し、「ああよかった、間に合ったわ」なんて会話を
している集団に出くわすことがある。
エレベータは4基あるので、ちょっと待てば良いだけなんだが、老い先短い方々には、
そのたった数秒、数十秒が待てないのだろう。
それはそれで多少迷惑とは感じながらも微笑ましい光景としてスルーすることもできる。
しかし、上がっていることに気がついて、「あら、間違ったみたいね」って言いながら
おもむろに2階のボタンを連打、パニックなのか2階は間に合わないと判断したのか、
更に3階から6階まで全部押した、っていう人がいた。私が降りるのは7階である。
たまたま他に乗っている人はいなかったため、もともと7階以外は押されていなかった。
「あら、いっぱい押しちゃったわ、おほほほほほ」って。
点目になっている私なんてまるで最初から乗っていなかったかのように、3階で降りた。
もちろん、お詫びの言葉も無く、当たり前のように。
あとは、降りる予定も無い階に止まるたびに「閉じる」ボタンを押す自分が。
なんていうかね、もうちょっと確認しようよ、と言いたくなった。
「おばちゃん、機械に弱いから」とか言うクチだな。

++++++++++++++++++++

ちなみに、エレベーターアクションっていうゲームが昔あったな、と。
ゲーム上のストーリーは随分とシュールだった気がするんだけど、なかなかどうして
現実のエレベータもいい加減シュールだと思う。