最近、24時間稼働しっぱなしが多いのも原因のひとつか、いやいや高々その程度の負荷で
ヘタレるとも思えないし、でもこの暑い中で、エアコンもつけずに締め切った部屋で稼働
させている方が問題か、などと色々と考えてはいるんだけど。
つまり、Mac の調子がおかしい、と。
現在のディスク構成を抜粋すると↓なカンジなんだけど、
1.ACARD AEC-6280M IDE1 MASTER → 300GB HDD(MacOS X 10.4.11)
2.ACARD AEC-6280M IDE1 SLAVE → 80GB HDD(MacOS X 10.3.9)
3.内蔵 IDE → 80GB HDD(MacOS X 10.3.9)
起動時に option キーを押しっぱなしすると出てくる起動ディスク選択画面に、上記1の
ハードディスクが現れない。そのため、10.4 で起動することができない。
にもかかわらず、例えば3で起動してログインすると、デスクトップ上には1のディスク
アイコンが表示され、勿論 Finder からファイルの読み書きは可能なのである。
最初は、ACARD の PCI ボードを疑ったが、良く考えたら同じボードに繋いでいる2は、
3と同じように起動ディスク選択画面にも表示されるし、勿論、起動も正常に行える。
そして、起動後にログインしたデスクトップ上には、やっぱり1は表示されている。
さらに、2か3で起動した後に「システム環境設定」で「起動ディスク」を選択すると、
そこにはちゃんと1のディスクも表示され、「 Mac OS X 10.4.11 」となっている。
しかし、ここで1を選択して再起動しても、しばらく待たされた後に2か3で起動する。
この状況から、1が「起動ディスクとして認識されていない」のだろうと予測はつくが、
さっぱり原因がわからない。
とりあえず、10.4 のインストール DVD を起動して、そこのディスクユーティリティを
実行、ディスクの検証とアクセス権の検証を行うも、異常なし。
やはりハードウェア絡みかと思いつつも、チェックする方法が無い。
本体購入時に付属するリカバリディスクに Apple 純正の HardwareTest というアプリが
付属している機種もあるようだが、うちの QuickSilver には無かった。
色々調べていると、以前持っていた G4 Cube や、QuickSilver でも Dual のモデルなら、
HardwareTest が付属していたようだ。なんでうちのは無いんだろう。
と、言ってても始まらないし、起動しないものは起動しないので仕方ない、ということで
もう面倒なので再インストールすることにした。
ただ、バックアップしたいファイルが少なく見積もっても 100GB を超える状況なので、
どこにバックアップするにしても非常に手間がかかる。しかもまたユーザを作成した上で
アプリをインストールしたりバックアップファイルを戻すとなると、暫くいろんな作業が
中断してしまう。
それは避けたい、ということでまた HDD を追加購入。
今度は、ある意味バックアップ目的、用が済んだらフリーのワークディスクという考えで
160GB のを購入。5,000円くらい。安くなったもんだ。バイトが日払い可で良かった。
久々に中を開けて掃除をした後、色々と結線を変えて再インストール。
手持ちのインストール DVD は、バージョンが 10.4.3 のため、一旦インストールした後に
ソフトウェアアップデートにて 10.4.11 まで一気にアップデート。
途中、ユーザの移行メニューが出てきて、起動しないが読み込める HDD が表示されたので
驚いた。ああ、こうやって移行って出来るんだ、みたいな。
そのため、数クリックするだけであっさりとインストール+移行+アップデートが完了。
全部合わせても1時間くらい。使っていたアプリもドライバも、以前のままで最新状態。
勿論、ユーザデータは1つの漏れもなく全て同じツリー構成のまま同じ権限で移行済み。
先日、会社の PC を入れ替えた時は、殆ど丸1日掛かったのに、なんて思いつつ。
結果、無事に何事も無く移行完了。
Developer Tools だけ移行するのを忘れたので、後から追加しとかなきゃ。