気がつけば、7月も明日で終わり。
丸2週間以上もエントリしなかったのは久々かな。
ずっと仕事が忙しかった、というわけでもなく、何となくバタバタと。
それよりも、7月4日のエントリでちょっと書いた、ディスクの入れ替えについて。
それ自体は特に問題もなく、極めて正常に移行が完了して稼働していたのですが。
直後から、他のディスクが調子が悪くなりまして。
起動時の異音、マウント失敗、書き込みに異常に時間がかかる、などなど。
そのディスクは主にビデオの取り込み用に使っているため、急を要するという事態
にはならなかったものの、起動時の異音はどうも気持ちのよいものではない。
というわけで、交換することに。
うちの PowerMac G4 867MHz は、純正では Big Drive 未対応の IDE のみ。
が、Big Drive に対応している内蔵 HDD 増設用の PCI ボードを増設しているので、
特にハードディスクのサイズに制限は無いのだが、そこはお財布と相談。
最近の相場をあまり知らずに「まあ 120GB あれば十分かな、1万円くらい?」な
カンジで「マザーの方に繋げばいいや」と決めてお店に行ってちょっとびっくり。
IDE であれば、 320GB のキャッシュ8MB が 8,000円ちょっと。
120GB なんて、2.5インチにしか見当たらない。
秋葉原の激安店ではないのに、である。
最近の事情通な人から見れば「何を今さら」かもしれないが、頻繁に買うものでも
ないので、相場の変化には疎いのである。この程度でも十分に驚けるのである。
というわけで、迷わず 320GB を購入。
「日立製」というところが、数年前の痛い出来事を思い出して多少引っかかるが、
まああれから十分に月日も経ってるし、あれはあれで運が悪かったのだろう、と。
これをビデオ取り込み専用にするには些か勿体ない気がして、こっちをメインの
起動用にして、現在起動ディスクになってる 80GB を取り込み専用にしよう、と。
移行ツールがあれば、80GB → 320GB へ何の苦もなくコピーして完了なのだが
悲しいかな OS 10.3.9 ということで、またちまちまとアプリ等をコピー。
この結果、うちのハードディスク構成は↓なカンジに。
・内蔵 IDE マスタ 80GB、臨時起動用 OSXと頻度の高いファイルバックアップ
・内蔵 IDE スレーブ 80GB、ビデオ取り込み用
・PCI ボード IDE1マスタ 320GB、メインの OS X 環境
・PCI ボード IDE1スレーブ 80GB、GarageBand などの音楽用
・PCI ボード IDE2マスタ 80GB、OS 9 環境
・PCI ボード IDE2スレーブ 空き
これ以外に、Firewire 外付け 80GB HDD を定期バックアップに使用。
なんだか、かなり微妙な構成になってしまった。もうすぐ1TB。
いっそ、PCI ボードの方で RAID 組んだ方が良かったかな、と思ってみたり。
そろそろ、こんな延命じゃなくて新しいマシンを買いたいな。