限りなくmoonshine...

GarageBandなどDTMネタとバンドネタと甘いもの中心に。たぶん。

快適ガレバン。

2009-02-17 03:28:24 | GarageBand

分かりきっていたことだし、当たり前のことなんだけど、新しい iMac が非常に快適だ。
先日、cat-o'-nine-tails の新曲用に、GarageBand '08 でドラムの編集をした。
旧 Mac では、4トラックのドラムファイルと原曲のドラム無しトラックの計5トラックを、それぞれ
エフェクト1~2つ入れて再生した時点で再生のバーがオレンジ色になり、タイミング修正などで
切り貼りしていくとほぼ確実に再生バーが赤色、さらにマスタトラックにエフェクトを入れた時点で
ほぼ「再生不能」になっていた。
マルチバンドコンプなど入れようものなら、再生した瞬間に「再生不能」となっていた。

が、何だろうこの軽さは。
4トラックのドラムファイル2テイク分プラス原曲のドラム無しトラックの計9トラック同時再生、
そのうち4トラックを切り貼りしていても、オレンジにすらならない。
それどころか、再生中にエフェクトをガシガシ変更しても、一瞬音切れすることはあるが、殆ど影響
ない程度ですぐにエフェクトが反映された音が出る。
今までは、一旦再生を止める→エフェクトのウインドウを開く→エフェクト変更→聞きたい場所まで
カーソルを戻して再生、なんてことをやっていたが、それが不要。
これ、かなり快適、というか最低限このくらいは出来ないと、エフェクトをほんの少しだけ変更して
聴いたときに、違いがわからない。余計な操作に意識が行ってしまう。
当たり前の基本的動作のはずだけど、今までできないのが当然だったから、なんか凄く嬉しい。

また、4トラックを纏めて分割後、分割した部分を別の場所に移動、なんてことをすると、以前では
少し移動するたびにマウスが固まって画面がカクカクした動きになり、最終的に移動完了した時点で
レインボーカーソルがくるくる回ったまま数十秒待たされ、やっと再生できる状態になっていた。
が、こんなことは非常にスムーズに、固まる事無くサクサク移動できる。

思いついたことを、さっと。
これはかなり重要な要素で、余計な作業や無駄な作業を行う時間が増えれば増えるほど、何をやろう
としていたか忘れたり、どんなイメージだったかどうでもよくなったりする。

これだけ速いと、今後も楽だなと。勿論、今回のドラムは割と淡々と叩いているし、前のバージョン
の GarageBand から大きく変わっているアーティキュレーション自体も1つも使っていないので、
今後は今よりは重たくなるだろうけど、たぶん大した負荷ではないだろう。

ただ、だからといって急にすばらしい発想が浮かんだり、ましてドラムの演奏が上達するなんてのは
有り得ないわけで、いくら編集が簡単に細かく出来ても、元の演奏が…だとね。
やっぱ、練習は欠かせない、と。




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