限りなくmoonshine...

GarageBandなどDTMネタとバンドネタと甘いもの中心に。たぶん。

新型 iPod 発売。

2004-10-27 23:58:18 | Favorites

「もうすぐ発売される」と噂にはなっていた iPod photo、とうとう出ました。

「音楽聴きながらスライドショー見るか!?」という疑問はさておき。
それにしても凄いですね。カラー液晶ですか。
凄いと言えば、iPod Special Edition のカラーリングも凄い。
ウラ側の U2 のサインもですが、黒に赤って…。
実物はまだ見てないですが、質感が全然想像出来ません。

U2 と Apple の関係は、少し前から色々と話題になっていたし、何より 80年代の洋楽をリアルタイムに
聴いてきて、「The Joshua Tree」で衝撃を受けて(ベタ?)その後もそれなりに(笑)U2 の生み出す
音楽を聴いてきた者としては、なかなか興味深い組み合わせだと思いました。

軽めのオーバードライブに思いっきりディレイを掛けてギターを持てば、つい「 With or Without You 」の
リフや「 Still Haven't Found What I'm Looking For 」を弾きたくなると言う(笑)、まあ言ってみれば
すぐにその気になりやすいと言うか影響を受けやすいと言うか。
こんな状態で曲作りを始めたら、モロにそれが反映されたりします。あぁ、節操がねぇなぁ。

音楽を創るということ。

2004-10-26 05:23:43 | DTM

さてさて。

Blog で DTM をネタにしている人はどのくらいいるのだろう?と思い、久々に検索してみた。
以前検索掛けた時より、かなり増えてる。

DTM 趣味繋がりでお友達になれるかな、とか思いつつ、いくつかの blog にお邪魔してみる。

…。ちょっと怖くなった。

音楽理論っていうんですか、きちんと勉強されている方や、自らが創作することの根底にある意味を
追求していらっしゃる方、一切の妥協を許さない方、お仕事でされている方々…。

なんか、何の理論も知らず、不文律?も知らず、別に「自分が作曲するのはこういう理由だからだ」
という意思も何も無く、ただ「好きだから」「浮かんだ鼻歌を」「たいした作り込みもせずに安穏と」
作っている自分などが気安くコメントしたり、ましてや「お友達に」なんてお気楽極楽に馴れ馴れしく
するのは失礼である、と直感的に思ってしまった。

MUSIE や ETERNAL WIND を始め、あちこちにオリジナル曲を公開出来る場所があり、それぞれに
色んな思いで生み出された色んなジャンルの曲が多数。
所詮、商用ではない趣味のオリジナル曲は自己満足であり、誰に評価を貰うでもないモノではあるが、
公開しているからには(自分がそうなのだが)やはり自分の曲の客観的な感想が聞きたかったりする。
商用に耐えられるような完璧なものを作っている気もないので、「意見」や「指摘」ではなく、感想が。

主観的なものだから、合う人もいれば合わない人もいて当然だし、作者の意図的なアレンジも、人に
よっては「ミス」と捉えられるモノだってある。
でも、そういうのは、気にしていない。仕方ない部分だから。

で、結局のところ自分の曲に対して感想を貰おうと思ったら、まずはお邪魔した人のところに曲があれば
何か感想を書いて交流を図ろう、と思っていた。さっきまでは。

…しかし。
そんな雰囲気ではなかった。
こんな、いい加減でユルい作り方してる自分などが、おいそれとコメントなんてできるような方々では
ありませんでした。

凄いなあ。あそこまで深く掘り下げて趣味を楽しんでいるのかぁ。
基本的に、勉強だとか覚える事だとかが嫌いで苦手な自分は、いつも「このくらいでいいや」って
結構適当なところで満足しちゃってるので。

これでいて、ドラムやってましただのキーボードちょっと弾けますだの言ってた自分が恥ずかしい。
たぶん、あの方々からしてみれば、「全然出来てないじゃん!音楽を語るな!」って激怒モノだろうな。
もっとも、語る気はないですけど。単純に「好き」なだけなので。理由なんてないし。

一瞬、Self Liner Notes のカテゴリを、曲ごと全部削除してしまおうかと思ってしまった。

波形編集ソフト。

2004-10-25 23:48:33 | DTM

被災者の方々の一刻も早い救助救援と、被災地の復旧をお祈り申し上げます。

さて。
先日、さんざん貶していた波形編集ソフト「Sound It!」ですが。
ごめんなさい。結論から言うと「それなりに使えます」です。
いろいろ設定をいじったり、あちこち調べていてなんとか使えるように。

まず、「自動入力レベル調整」のチェックを外す。
でも、これで手動でレベル調整が出来るようになるわけではない。
入力レベルを設定するところはどこにもなく、マニュアルにも「できません」と明記
してある。何のためのチェックか、イマイチ不明。
とりあえずこの状態で録音開始。
音の流れとしては、USB 接続している SC-8820 を Singer Song Writer4.0 で
鳴らして、
  SC-8820 →(RCAピン)→ UA3FX →(USB)→ Mac
という流れ。
で、録音終了すると、何故か「頭のちょっと切れた状態で再生1回分」があり、その
後に「正常に録音されている再生1回分」の2回分が波形となって現れる。
1回目がレベル調整?いや、でも自動レベル調整は切ってるし…。
しかも、「頭のちょっと切れた」1回目の音の出だしは、激しくレベルオーバー。
バリバリバリ…と、まったく音になっていない。
でも、その1回目が終わって1秒くらいの無音のあと、正常に適切なレベルで録音
された波形が。
ちなみに、再生は1回しかしていない。謎。なんで2回分あるのだ?

ともあれ、この不要な1回目の部分をカットしてしまえば使えるようになる、と。

そして、いざ編集と相成るわけであるが、エフェクトがそれなりに便利なのだ。
Lo-Fi にしても、コンプにしても、デフォルトの設定でそれらしい感じになる。
TWE にもほぼ同じようなエフェクトがあるが、イチからパラメータを設定して
やらなきゃならないので、なにげに面倒かつ直感的にエフェクト後の音を想像する
ことが難しい。
唯一、TWE が勝っていると思えるのは、パラメトリックEQ があることかな。
再生しながら GAIN と FREQUENCY をグリグリと弄って音の変化を確認できる所は、
直感的にも分かりやすくて重宝する。
これでフリーだなんて。YAMAHA さんも太っ腹。

逆に、Sound It! の方の便利機能と言えば、マーカーではないかと。
任意の場所にマーカーが付けられ、マーカーに名前も付けられる。
何が便利かって、範囲選択したい場合は「マーカー一覧」を開き、選択したい部分の
最初と最後のマーカーを指定するだけで選択することが可能。
さらに「選択範囲を別名で保存」てのが出来るので、1小節分だけの波形を切り出す
のが簡単に出来てしまう。
TWE だとマーカー機能がないので、「真ん中の1小節分だけ波形を切り出し」と
いうことは出来ない。
トリム、というのはあるにはある。
しかし、選択部分以外をカットしてしまうため、元となるファイルを別名で残して
おいた上で行う必要がある。
また途中の小節だと、切り出す範囲の直前が無音ではない場合が殆どであるため、
波形の表示倍率を大きくして、カットする部分を決めなければならない。
表示倍率が大きいということは、必然的に横軸の移動が非常に大きくなるわけで、
範囲選択しようとした場合にかなり苦痛な作業となる。
結局、波形の先頭から切り出したい部分の直前までを一旦カットし、切り出したい
部分の終わりから波形の終わりまでもカットした方が早い。が、2度手間である。

ちなみに、ReCycle! や今時の DAW ソフトなどを使えば、こんなの簡単じゃんって
思われるかも知れないが、1万のソフト買うのに何ヶ月も昼飯をガマンしなければ
ならないという貧乏 DTMer には所詮夢の夢なので。
飽くまで、「フリーソフト」と「 UA-3FX 付属のソフト」の比較ということで。

しばらくは、この Sound It! を使ってみようと思う。


作曲が不調。

2004-10-22 23:18:22 | DTM

なんだかなあ。仕事が忙しいとモロに影響でちゃって。また1週間も更新出来なかった。

さて、このところ少し不調。
何がって、新曲の作製が。
頭の中には大体のイメージは既にあって、後はカタチにするだけなのだが、それが、ね。
しかも、原因が「作り方が分からない」とかではなく、「今まで使っていたツール類が
使えない」からだったりする。

Self Liner Notes のところで少し触れたけど、現在の作成パターンとしては、
 1.OS9 側で SingerSongWriter 使って打ち込み
 2.外部音源の SC-8820 で鳴らしながら、UA-3FX 経由で Mac へ入力し、
   YAMAHA のフリーの波形編集ツールである TWE で取り込み
 3.適当な小節でカット&加工して素材にする
 4.OSX に持ってって、Soundtrack Loop ユーティリティで Apple Loops 化
 5.それを GarageBand にループ登録して作製
という流れなのだが。

先日の HDD クラッシュ後の OS9 再インストール後から、なぜか TWE がフリーズする
ようになってしまって。
今までと同じように、SingerSongWriter で再生スタート→すぐに TWE に切り替えて
録音開始→再生終了で録音終了、としたいところが、TWE で録音開始した直後に、
マウスは動くがボタンもウインドウも掴めないと言う状況に陥り。
機能拡張を外したり、ドライバ再インストールしたりと、色々手を尽くしているのだが
全く症状は改善されず、未だに録音が出来ない状態。
最初は HDD の異常も疑ってフラットケーブルを変えてみたり、放熱処理をしてみたり
していたのだが、他のソフトで問題ないところを見ると、別の問題だと思われる。

一時、仕方ないのでと Sound It! というソフトを使ってみたのだが…。
入力レベルの調整は手動では出来ないにもかかわらず、無音状態からの一発目の音が必ず
レベルオーバーで音割れしてしまうという有様で。
ダミーの一発目を作ってやってみたんだけど、少しでも( 50ms くらい?)無音部分が
あると、また次の一発目が必ずレベルオーバーで音割れ。
無音部分が出来ないようにも作ってみたが(しかしこれだと本来やりたい事が出来ない)、
変に深めのコンプが掛かったみたいになって、全然入力レベルが安定していない。
これが自動レベル調整?なんだよう、このソフトは。
UA3-FX に付属していたソフトだからまだ許せるが、普通に買ってたら間違いなく床に
叩き付けていたと思われる。

そんなわけで、ループひとつ作る事が出来ず、先へ進まないのである。

そりゃまあ、GarageBand のソフト音源の方が良い音があったりするので、ちまちまと
ピアノロールで入力しても良いっちゃ良いのだが、SC-8820 が全く使えないと言うのも
ダメージ大ではある。
それに、MIDI データの入力しやすさであれば、間違いなく SingerSongWriter の方が
楽であり、すでにそれで慣れてしまっているために、歴然である。

とりあえず、今は「 Dent du midi 」というフリーのツールを使っている。
これがかなり秀逸。簡単に言うと mid ファイルをこのアプリにドロップしてやるだけで、
GarageBand で使えるように aiff データにしてトラック別に変換してくれるのである。
変換されたファイルを GarageBand にドロップし、あとは音源を選ぶだけ。

じゃ何でそれで作っていかないの?と聞かれると、うーん。
やっぱ、SC-8820 に欲しい音があったりするんだよね。
しかも、いったん作った後で細かい修正を入れようとしても、できない。
出来なくはないが、現実的には厳しい。
また、エクスクルーシブをバンバンに入れて作り込みしていても、それらのイベントは
全てスルーされてる(当たり前か)。

「妥協」でしかない、と考えています。この作り方だと。
そこまで高度な、完成度の高い作品を作っているのか!?と聞かれれば、グゥの音も
でないんですけどね(笑)。所詮、個人の趣味で、自己満足ですから。
ただ「こういう音が欲しい」というトコロに対して「イメージと違うけど、とりあえず
他の音で」って作っていってると、だんだんイメージから外れていくと言うか。
なんか、背中が痒くなるというか、「違ーう!」って吠えてしまいたくなるんです。

そんなわけで、遅々として進まず、って感じ。
かつ、ソフトウェアシンセのお試し版を弄って、レビュー書いてたりしてます。
ちなみに、新曲は「ボサノバのような~、フレンチポップのような~」です(笑)。

ソフトサンプラーその1。

2004-10-16 03:02:19 | DTM

ソフトサンプラー、SAMPLETANK2
これまた DTM Magazine に付録で付いていた、体験版の DTM Magazine エディションで
申し訳ないのですが、気になっていたソフトなので、「ラッキー♪」な感じでいろいろと
弄ってみた。

そもそも、サンプラー、とりわけソフトウェアのものについてはほとんど触った事がなく、
どちらかと言うと今回のは「サンプラーの使い方」的な目的が主。
雑誌の解説どおり、特別に収録されている声ネタのサンプルをおもむろに読み込む。

例えば、サンプラーで「ウーリッツァーのエレピ全鍵サンプルしてます!」なんてモノなら、
または「スタインウェイのグラピ全鍵!」なんてモノであれば、なんとなくサンプラーとしての
意味もわかるし、そういう使い方が主だと思ってた。
それが、今回は「声ネタ」である。
最低限、「元のキー以外の鍵盤では、テンポが変わって音が鳴る」だろう、という知識だけは
あった。つまり、高音ではキーは上がるが早いテンポで、低音ではキーは下がるが遅いテンポで、
というような感じで。
ところが、キーボードを叩いてみて驚いた。
確かに、キーは変わるのだが、テンポが変わらないのである。
「ストレッチモード」というものらしく、音域によっては本当に「キーを上げて歌っている」
ように聴こえるのである。
さらに、コードで鍵盤を押さえると、ちゃんとハモるのである。
高音は早く音が鳴り終わって、低音は最後まで音が鳴っている、そんなもんだと思っていたので
とりあえず驚いた。
さらに、レガートモード・ノントリガーモードという状態にしてしまえば、音が鳴っている
途中で押さえるキーを変えると、途中からキーが変わるのである。
だって、サンプリングした音(ある意味1つのオーディオファイル)が、キーボードを叩けば
再生されているだけでしょ?再生中に押さえるキーを変えただけで何故?ってのが素直な感想。
これは、実際に聴いてみないと、言葉では分かってもらえないかもしれません。
また、サンプラーを使っている人にとっては、当たり前の事なのかもしれません。
でも、とりあえず驚きました。

これって、つまり、ボーカルのフレーズやコーラスを単音で録音して、ストレッチモードで
鳴らせば、1回の録音で1曲分のハモリやコーラスが出来るってことでは。
また、転調しても、曲のキー自体を変えても、録音し直しは不要ってことでは。

凄いモノが世の中にはあるんですね(笑)。
純粋に驚いてしまいました。
普通にピアノやシンセのサンプラーとしても良いですが、、個人的には声ネタ/歌で使えそうです。

#02 Aqua

2004-10-15 03:20:50 | Self Liner Notes:

DTM Magazine 2004年 6月号「超☆極辛道場」掲載。

2度目の投稿も掲載となった、ラッキー(笑)な曲。
ここ最近、ACID などのループ(やオーディオ)を扱えるソフトでの作曲が DTM の中心に
なってきてはいたけど、貧乏 DTMer にとっては、3万も4万も(場合によっては10数万)
するこの手のソフトは高嶺の花。
ところが、Apple がやってくれました。GarageBand
iLife の中に、まるで「音楽もどうぞ」みたいなノリで一緒にセットになっているにもかかわらず、
とても使いやすくて、大抵の事はできてしまう。
なけなしの 6,000円握りしめて、発売日に買いに(笑)。

で、曲はというと、GarageBand に最初から付いていたループの中から、気に入ったフレーズを
1つ選んで、それをモチーフに。
でもやはり、全てをループで作る事はできなかった。
リフにしろベースにしろ、思い描くようなフレーズが無い。
(今となっては)ループを切り貼りしたり、エフェクトの掛け方などを工夫すれば、それなりに
イメージに近くなったのではと思う。
しかし、初めて触るループシーケンサ。
勝手が分からず、かなり手間の掛かる手順を踏んでしまった。

まず、OS9 の SingerSongWriter4.0 でベースラインやストリングスをステップ入力。
メロディのピアノやオーボエなどは、MIDI キーボードを手弾きでリアルタイム入力。
あまり深く考えず、おもむろに弾いてみたテイクワンを採用(笑)。
ベンドやモジュレーションをぽちぽちとエディットして、とりあえず完成。
それをパート別に鳴らして aiff として録音。
後で編集しやすいように2小節/4小節といった区切りで各パートのファイルを分ける。
これらを、今度は OSX に持ってきて、Soundtrack Loop ユーティリティで編集して
Apple Loops に変換。これで、やっと GarageBand でループとして扱えるようになる。

ここからは、もう、ループをぺたぺたと貼っていくだけ。
最後に全体のエフェクトやバランスを調整して完成。
GarageBand を持っている方なら、どこが純正ループを使用した部分か、すぐにわかって
しまうのではないかと(笑)。そのくらい、付属ループをそのまま使用している。

DTM Magazine で、吉田ゐさお氏がたまたまゲスト出演していて、思いっきり、
「あ、これガレバンじゃん」
って突っ込み入れられました、、、、GarageBand のレビューされてる方ですからね、、、
師と仰ぐ藤巻氏は、当初気がついていなかった模様。惜しい。
なので、コメントとしては「ループそのまま使わずに、わからないように加工した方が
オリジナリティが出るよ」と、まことその通りでございますとしか言えないような、割と
厳しめなものを頂いた。
でも前回の投稿を覚えていてくださってたようで、「打ち込みが出来るんだから、それも
うまく使ったら?」というありがたいお言葉も頂いた。
いずれにせよ、うれしいやら恥ずかしいやらセンスの無さを思い知らされたやら、なんか
自信を持って「出来ました♪」と言えない曲では、ある。

先にも書いたが、(稚拙な)ピアノやオーボエが手弾きなので、あまり機械っぽくないと
思うのだが如何に。
後半、オーボエのサビに被るように、Aメロの旋律が裏メロとして入っているのですが、
気がついていただけたでしょうか(笑)。
終いにゃサビのコード展開にも関わらず、Aメロの旋律がオーボエに取って代わります。
Aメロなのかサビなのか。否、どっちでもイケます(笑)。

1曲目の「 Parade 」と聴き比べていただければ、MIDI オンリーの曲とオーディオを
使用した曲の違いがはっきりとわかるのではないでしょうか。特に、空気感など。
今後は、このスタイルが標準になりそうです。


制作環境:
PowerMacG4 867 (Quick Silver) , MacOS 9 , MacOS X
Singer Song Writer 4.0 for Mac
GarageBand
SC-8820
A-33
UA-3FX

#02 Aqua.mp3

最新の JUNO 発売。

2004-10-13 03:21:08 | DTM

高校時代に JUNO-106 や αJUNO、JUNO-6 などを使用してきた者としては、
「JUNO」とアタマについているだけで「おっ」と思ってしまう、そんな名機の
最新モデルが出た。その名も、「 JUNO-D 」。
「 JUNO ならやっぱ DCO 音源!?」なんてちょっと思ったりしましたが、
そこはそれ最新機種、PCM 音源でした。
独特なアナログ音はどうなのかな、と思いつつ、DTM Magazine のデモ曲を
聴いてみた感想はというと。
まぁ、こんなもんかな。ちょっと音が薄い気がしなくもないですが。
初めて 106 弾いた時ほどの感動と言うかショックはなかったのですが、とりあえず
エントリーモデルということであれば納得ってとこでしょうか。
これ1台で、とりあえず一通りできますよ、って感じで。
何せ、実売価格が6万くらいとの事なので。

それにしても、Roland によると、「 JUNO 」は、エントリーモデルに冠する
名前だそうで。
106 がエントリー!?なんて疑問もありますが、「ビンテージ」に分類される
今だからそう思うだけなのかな。

ヤフオクで検索掛けてみたら、ちょうど出品されてました。
25,000円くらい、でした。まあなんてお安い(笑)。

ソフトウェアシンセその2。

2004-10-12 03:38:17 | DTM

KORG Legacy Collection
名前、そのままですな(笑)。
MS-20+PolySix+WAVESTATION ですと!?
高校時代に、すでにビンテージで手が出なかった MS-20、
先輩が持っていて羨ましかった PolySix、あまりの出音の良さと
値段の高さに目眩がした WAVESTATION が1つにパッケージ
されているなんて、良い時代が来たもんです。

MS-20 のレプリカコントローラだけでも「買い」ですね(笑)。
KORG のサイトでデモソングが聴けるのですが、なんと言うか、
「そうそう、これこれ、この音♪」と、思わず笑みがこぼれて
しまうような、そんな懐かし新しい音でした。
文章ではうまく表現出来ないです。
でも、実機を知っている方なら、納得してもらえると思います。

これが6万ちょっと…。あり得ない…。

しかし、もっとあり得ないのが、必要スペック。
Mac だと、G4 1.25GHz 以上だそうで。
あのー、うちのは G4 867MHz なんですが…。
重たすぎとちゃいますか(爆)。

Jam Pack も3まで発売。

2004-10-01 03:40:08 | GarageBand

いつの間にか、発売になってました。Jam Pack 1~3
1はもともとあったものですが、値段が安くなってました。
それまで Jam Pack については、ループやらアンプシミュレータやらいろいろ沢山
入っていて、おトクなのは分かるけど、ごった煮な分、どれも中途半端って感想が多くて、
イマイチ使えるかどうか不安で手が出ませんでした。

しかし。
今回追加の2と3。
ちょっとびっくりしました。なかなかクオリティが高く、使えそうな感じ。
デモが何曲か聴けるので聴いてみた感想は、素直に「お♪良い♪」でした。

GarageBand に最初から付いてくるループが、なんとなくカントリーっぽく統一感が
あったり、「懐かしの」と付きそうな定番っぽい雰囲気のパターンが多かったので、
(それはそれで独特の雰囲気で Apple らしくて良いのですが)、作りたい曲のイメージ
からは離れる一方…。それが、2と3では単純に「使えそう」と。
ソフトウェア音源も、どう使って良いか分からない音が多くて、結局外部音源で鳴らした
音をオーディオで取り込んで加工すると言う、無駄な手間をかけていたのですが、今度は
ちょっと期待が持てそうです。

税込み1本 10,290円ですか。これまた破格では。

Logic Pro 7 発売。

2004-10-01 03:14:15 | DTM

いつの間にか、発売になってました。Logic Pro 7
GarageBand のプロジェクトが読み込めるようです。
Apple Loops もそのまま使えるのね。
内容を考えると、98,000円は激安。しかし、やっぱり高いものは高い…。
廉価版?の Logic Express 7 でも 29,800円。これまた、激安だが高い…。

やっぱり、もうしばらく GarageBand でがんばるしかなさそうです。

…しかし。ほんとーに、欲しい…。