限りなくmoonshine...

GarageBandなどDTMネタとバンドネタと甘いもの中心に。たぶん。

PM7300改造計画#1。

2006-07-31 23:47:13 | Mac

弟から、大学時代に買った Mac をどうにか使えないかと相談があって。
久々に色々と揃えてチューンナップ計画中。
マシンは、PowerMac 7300/180。マザーボードは TNT だったかな。
とにかく、拡張しやすいマシンであることは確かだ。
カネに糸目をつけなければ、G4 1GB のプロセッサカードが乗ってしまい、OSX だって
普通に動いてしまうマシンである。
メモリスロットが8つ、最大 512MB まで拡張可能。
PCI ボードだって3つも挿せる。
10BASE-T だが LAN カードは標準装備だし、SCSI だって標準装備。
16 ビットサウンド入出力も有る。
ああ、なんて素敵なマシン(笑)。
これで発売は 1997 年だったかな、すでに9年も前のことである。
9年前ってえと、Windows は何だっけ?98SE くらいかな。
Windows は全くわからないのだが、プロセッサボードとか挿せば XP 動くのかな。

閑話休題。
最新の OSX までは使う気は無いとのことだったので、なるべく低予算で「そこそこ」の
スペックになるように、ジャンク屋や中古屋を色々と見て回った。
ことの発端は、弟の「インターネットがしたい」という要望と、もう何年も実家に帰って
いない私の近況を手っ取り早く知りたいからという親の要望である。
内蔵電池切れを「マシンが死んだ」と勘違いして、「捨てようかな」なんて言ってたのを
聞いたので、即「ちょい待て」とストップ掛けて復活話を持ち出したのだった。
いい歳こいた独身男がいるのに、インターネットどころかパソコンすらないのである。
いや、インターネットは「できない」というのが正しいだろうか。
弟は実家に居るのだが、激しく田舎のため、プロバイダは yahoo しか選択肢が無い。
NTT でさえ、光はおろか、ADSL も「サービス提供外」なのである。
RBB Today などで検索を掛けてみても、ISDN くらいしかヒットしない僻地である。
しかも、局からの線路長が 4.5km と、ADSL ギリギリっぽいトコロである。
「じゃ、ちょっとネットで調べて改造を」など、異世界の出来事なのである。
それが、何年か越しに重たい腰をあげ、「インターネットでも」と言っているのである。
これは是非、兄キとしてサポートしてやるもんだろう、といういきさつである。
ちなみに親はと言うと、つい最近「あんた、プラチナラインっていう、電話代が安くて
全国どこでも同じ料金で掛けられるヤツを契約したから、長電話できるで。そういえば、
同時にマイラインプラスってのも NTT に買えた方が良いって言われたから変えたよ」
なんていう、全く素っ頓狂なことを平然と言う状況である。それ以上は推して知るべし。
いつか振り込め詐欺に引っ掛かるんじゃないかと、気が気ではない。田舎は純朴だ。

というわけで、
 「できる限り低予算」
 「 Mac OS 9.2 が動けばいい」
 「インターネットは、yahoo BB 12M で」
という方針で進めることにした。

以下、次回へ。動作確認が取れるまで、不定期連載予定。


マンゴーのケーキ。

2006-07-30 23:28:15 | Sweets

横浜に出たついでに、そごうでケーキ購入。
なんだかんだと良く買うアンリ・シャルパンティエや高野に並んで、最近お気に入りなのが
ここ「シーキューブ」。「C3」と書いてシーキューブ。
今日は特に、この、てんこもりのマンゴーに目を奪われて。

全体像と中は↓こんなカンジ。



真ん中はムース。一番下はチョコフレーク。
ムースは2段になっていて、真ん中にはシロップに漬け込んだようなマンゴーが。
上は甘め、下は少し酸味があったかな。
これで 1,680円だったかな。まあまあ、ってトコロかな。

一気に半分食べようかと思ったが、今日はそごうに行く前に、横浜東口地下ポルタにある
カフェ「ビルバ」で、お茶とともに「今日のタルト」食べてたので、やめた。
「バナナとくるみのタルト」。でっかいバナナに、くるみが沢山。
ちょっと甘めだが、甘党には関係無し。むしろ、好み。
ちなみに、ここはタルトが美味しい。イタリアンな雰囲気の、良くあるパスタがメインの
カフェなのだが、実は食事をしたことはない。
しょっちゅう来ている割には、厨房に居るのが全て女性ということに初めて気がついた。
ウエイターとして男性が1人いる以外は、ウエイトレス3人を含め全て女性。
お皿の盛りつけとかが、ちょっと可愛い雰囲気なのはそのせいかな。
今度は食事もしてみよう。女性が厨房で料理しているお店、あまり見たこと無いので。

てことで、ダイエットなんてどこ吹く風ってな1日だった。
現在 69kg。あと5kg減。


花火。

2006-07-24 23:59:59 | photo

うちのマンションから、毎年いくつかの花火大会が見える。
その中でも、正面にかなり大きく見える花火大会が昨日あった。
同じマンションに住む子供達やその親がビール片手に最上階まで上がって来て、しばし
花火大会を楽しむ。
このマンションに住むようになって6年目、もう恒例の行事となっている。
共用廊下のある面なので部屋から見るという訳にはいかないが、割と歳の近い夫婦が
多いせいか、普段は滅多に会わないのに結構いろんな話をしたりする。
最初の頃は、廊下の壁が高いせいで抱っこしてあげないと見ることができなかった子が、
彼らの弟や妹を抱っこしてあげてる姿を見ると、なんかすげぇ歳食った気がする。
当然、子供の数は増える一方で、私は必然的に子供のオモチャとなってしまう。

そんな中、写真を撮ってみた。
花火を撮るのは初めてではなく、実は去年も同じ花火大会を撮っている。
結果は、惨敗。デジカメだから撮ったらすぐその場で確認できるにもかかわらず、てんで
有り得ないくらいのブレやピンボケ、構図の悪い写真ばかりで、20数枚撮ったなかで、
辛うじてマシな数枚を印刷できたという、惨憺たる結果だったのである。
今年は、去年よりはカメラの扱いも慣れてきたので、去年のような AF または夜景モード
のみで撮影するというような勿体ない撮り方はせず、それなりに設定を変えながら撮った。

しかし。
ほんとーに、難しいもんだ。
とりあえず比較対象にと、オートモードと夜景モードで数枚。
夜景だと当然それなりにシャッタスピードが遅い訳だが、思いのほか真っ白になる。
花火は意外に明るいということを知る。
逆に、オートモードでも十分ではないかと思えるくらい、マトモに撮れる。
次に、どうしても防げない手ブレ防止のために、いつものミニ三脚+セルフタイマーで
撮ってみる。
結果、ブレはしないのだが、花火なんて一瞬のモノである。
セルフタイマーに合わせてそんなにタイミング良く打ち上げられているはずも無く、何も
写っていない実に寂しい絵か、まさに今から最大に開く、といったショボい絵に甘んじる。
当然と言えば当然の結果ではある。


左:とりあえずオート。シャッタースピードが短くて、全然綺麗に開いていない。
中:今度は夜景モード。シャッタースピードが長過ぎて、なんか間抜け。画面も白い。
右:風景モード。シャッタースピードが、オートよりも心持ち長い?

で、なんとなく設定してみた「風景モード」が実は一番良いカンジ。
山のアイコンが書いてあって「風景モード」というくらいなので、遠くにもピントが合う
設定なのだろうなんていい加減な発想からである。マニュアル読め、ってカンジ。
(事実、マニュアルには「遠くの風景も色鮮やかに」とある)
手動で絞りを変えられるのだが、とりあえず「 -1.0 」なんてのを設定してみた。
いや、意味とか理由とかを聞かれると困るのだが、何となく勘で。
絞るということは、光の入り口を狭めることだよな、そのままだと白っぽくなってしまう
ので、少し絞ってみる、という発想で良いのかな、ってレベルなので。
誰かツッコミよろしく。
シャッタースピードも絞りも自由に設定できるマニュアルモードもあるが、現時点の自分
には、ちと敷居が高すぎるので、今回はパス。


左:綺麗に撮れたと思ったが。意外にブレてて、かつ少し短い?
中:いきなり尺玉。広角にするも間に合わず。しかもシャッター切るのが遅かった。
右:スマイルとかキティやミッキーが。これはシャッター短めで正解。

ちなみに、大きな尺玉の場合は3倍ズームくらいで大丈夫だが、それ以外のものは大抵、
5~8倍程度のズームで撮っている。
一応、数枚は ISO400 なんてので撮ってみたが、もともと 320万画素だからなのか、他の
設定が良くないのか、あまり差はわからなかった。今どきの、700万画素、ISO 800 とか
オッケーなコンパクトデジカメだと、もう少し綺麗に撮れるのだろうか。
誰か(更に)ツッコミよろしく。


左:もう少しシャッター長い方が綺麗か。空の黒い部分が粗いのが目につく。
中:真っ赤な花火だっただけに、全体が真っ赤。こんなになるとは。
右:フィナーレの尺玉。無風だったため上空に煙が。勿体ない。

にしても、こんなの撮ってるとデジイチが欲しくなってくる。
しかし今と同じ 10倍ズーム可能なレンズ買うと、それ単体でコンパクトデジカメが数台も
買えてしまう値段である。まだ本気の趣味にまで踏み込めてないので、それはちょっとね。
夜でも、オートモードでこの羽田空港くらい撮れてしまうと、まだまだ十分な気が。


ドラムセット。

2006-07-20 23:59:59 | Band

最近、エントリしていない日でも閲覧数が 100 を越えていたりする。純粋に嬉しい。

さて。
先日、知人とドラム話していたとき、どんなセットだったかというネタで盛り上がった
ので、そのとき書いた絵を電子化してみた。
かれこれ 16年くらい前の話になるが、こんなセットで叩いていた。
とはいえ、これは大学の音楽部のドラムセットがベース。こんだけのセット、自分では
とてもじゃないけど買えません。
以前のエントリでも触れたが、スネアだけが自分のものである。
訂正。SPD-8 も自分持ち。2006/4/4 のエントリのとおり。
さすが大学の音楽部と言うか、このセット、YAMAHA の当時の高級モデルであった。
シンバルにしても、ライドが Z-Zildjan なのを始め、クラッシュ類は A-Zildjan、
スプラッシュとチャイナは SABIAN だったと記憶している。

ただ、音楽部の備品ということで、このセットのまま叩けるのは定演の時だけ。
ライブハウスなどに出る時はスネアと SPD-8 だけ持ち込んで、あとはこのセットに
なるべく近くなるようにライブハウスのドラムのセッティングを変えていた。

大学に行っても授業にも出ず、ひたすら部室に入り浸っていたこともあってか、自分の
バンドのオリジナル曲で叩くパターンは、このセットをフルに使っていた。
しかし、ライブハウスなどでは大抵はタムが2つ3つ足りず、ライブハウスごとに叩く
フィルを変えなければならなかったために、結構苦労した記憶がある。
また、例えばタムのチューニングなどは、上の6と8がメロタムだったこともあって、
かなりヌケの良い高い音がしていたのだが、こんな小さなタムは普通のライブハウス
には置いていない。仕方なく、イメージとは掛け離れた低い音のタムを叩くことになり、
「違うんだけどなぁ」なんて思いながら叩くこともあった。

ちなみに、普通は右手はハイハットを叩くが、私は右手でライドを刻み、左足で1拍ずつ
リズムを取りながらハイハットのペダルを踏み、4拍目のウラで、左手でハイハットを
かすめるような叩き方が殆どであった。そのため、ライドはかなり低い位置にしてある。
逆に、曲中殆ど使う機会のないチャイナは、見栄えだけのためにかなり高い位置にセット
してあり、音響さんがいつもマイクの位置に苦労されていた覚えが。

なんて、ドラムやってる人じゃないとわかりにくいネタですね。すみません。
他にドラムやってる方、どんなドラムセットか教えてください。なんてね。


再び、虹。

2006-07-16 23:59:59 | Favorites

ハチクロ9巻の「ええええーっ!?」って話とか、
GarageBand で久々に続きを作ったネタとか、
PowerMac 7300/180 を復活させて G3 マシンに改造中な話とか、
三井ダイレクト損保が「Macユーザはネットから申し込みするな」と言ってる件とか、
色々とネタは抱えているのだが、とりあえず「虹」で。

15日土曜日。午前中から有り得ない暑さ。
そんな中、私用で木場あたりへ。
午後になって雲行きが怪しくなり、突然の土砂降り。
ゴロゴロという雷鳴とともに空がフラッシュし始める。
天気予報を漠然と見て傘を持って出てなかった私は、とりあえず近くのコンビニに退避、
お茶とタバコを買って店の外にある灰皿前に居場所をキープ。
やがて、昼なのに雷光が数本ハッキリと。しかも何度も。
うち何本かは、近くの高層ビルの避雷針に落ちた模様。
後で聞いたのだが、山手線にも落雷による影響が出ていたらしい。

で、30分くらいでその雨も上がり、雲間から薄日が射し始めて。
これはアレだな、運が良ければ見えるな、と思いつつ、私用を済ませて帰路へ。
5時半頃だろうか、自宅のあたりはまだ霧雨が降っており、しかし西には太陽が。
塾帰りと思しき子供達が、「きつねの嫁入りだね」なんて話をしている。
条件的には全てが揃っている。
定員オーバーぎりぎりの人を乗せてノロノロと走るバスにイライラしながら、坂の頂上に
ある自宅マンションへ急ぐ。
北東の空が見渡せる3階に辿り着いた瞬間、思わず笑みがこぼれた。
思った通り、大きな虹が、目の前に掛かっていた。

先日久々に虹を見て以来、夕立の後に太陽が出てくると、つい期待してしまう。
今回のは、先日のように副虹まで見える程ではなかった上に、後ろの雲がどんよりとした
重い灰色だったためか目を凝らすとギリギリ見えるといったカンジ。
ただ、原理的にあまり長く現れることは滅多に無いため、見る時間が遅かったのかも。
一応写真を撮ってみたが、人の目に映る程鮮やかには写せず、というか殆ど認識できない
程度にしか写ってなかった。先日のケータイのカメラの方がよっぽど綺麗に撮れている。

先日の虹ネタの時に触れるのを忘れたのだが、google や yahoo で「虹」を検索すると、
結構多数のブログがヒットする。写真を掲載しているものも多い。
デジイチからケータイまで多種多様だが、結構ハッキリと撮れているのには驚く。
これからの季節、夕立が増えると現れる機会も増える訳だが、今年は何回見れるだろう。


月。

2006-07-12 23:59:59 | Favorites

月。
このブログのタイトルにも(ニュアンスは違うのだが)月 - moon - が入っている。
満月でも三日月でも、何時間でもただ眺めていることができるくらい好きである。
癒し、だろうか。
幸いにも海に近いところに住んでいたことが多いので、良く海岸まで自転車で行って
月を眺めていたものだ。何をするでもなく、ただ、ぼーっと。

GarageBand Users Club で知り合い、mixi ではマイミク登録して頂いている人の中に、
写真が趣味の人がいる。
趣味にされたのは割と最近のようだが、デジカメ一眼だけでなくハッセル買ったりして
精力的に活動されている。
今にも動き出しそうなくらい元気な写真や、私では到底思いつかないような構図や発想の
写真を多く撮られる人である。風景の切り取り方が、良い意味で奇抜なのも多い。
もう、何年も趣味にしているような、そんな印象を受けるくらい感性が凄いのである。

その人が、先日 mixi のアルバムに月の写真をアップされていた。
やってみるとわかるが、月を綺麗に撮るのは、非常に難しい。
ちょっと多くシャッターを開けるとすぐブレたり白飛びするし、絞りすぎてもダメ。
三脚必須な上に、明るさや(もしかすると)空気感までも正確に把握したうえで適切な
設定で撮らないと、とてもじゃないが人様に出せるような写真は撮れない。
そんな難しい被写体なのに、非常に美しい、また、ただ美しいだけではない月の写真を。

まったくもって、どうやったらこんな写真になるのか、見当がつかない。
暫く見入っていたのだが、どうしてもその写真が欲しくなり、思い切ってメッセージを
送ってみた。
すると快く承諾してくれて、かつ mixi にアップしているのは画質を落としているから、
といって元のサイズの高画質なファイルを送ってくれた。
そのうちの1つが、トップの月である。
こんなに綺麗な青に、雲間から漏れる月光。
とりあえず A4 に出力してみたが、これはそんな小さなサイズで見るものではない、と
思わせるくらい美しく、幻想的だった。
聞いてみると、四つ切りくらいまでは伸ばせそう、とのこと。惜しい。是非 A0 で。

しんたん、ありがと。


ハチクロカフェ。

2006-07-08 20:09:11 | Favorites

過日、久々にお台場に行ってきた。お台場 DECKSS。
「久々に昼間から行ってきた」が正しいだろうか。夜はそれなりには行っていたのだが。
目的は(たぶん)ただ一つ、ハチクロカフェ。
以前のエントリにて、一度行ってみようと言っていたのを実現させた。

公式サイトのカフェの写真から、もっと広くて大きい場所を想像していたのだが、とても
こぢんまりとしていた。それはそれで良いのだが。
というか、ここ、昔は別のカフェだった気がする。前のカフェでお茶した気がする。

で、こういう場所なのでとりあえず「店内撮影禁止」となっているワケなのだが、ここで
笑顔でお店のお姉さんに「ブログの記事書くので、写真撮らせてください♪」と言ったら、
快く了承してくださいまして。可愛いおねいさん、どもありがとでした。



羽海野グマ、汚れ過ぎ。
等身大はぐちゃん、ちょっと微妙。
実はこの写真を撮る直前までは、座る席も無いくらいに店内がぎわっていたのに、丁度
カメラを構えたあたりでゾロゾロとご退場され始めまして。
最後まで残っていた、夕張メロンパンを無心に食らってた不審なおっさんも席を立ち、
写真を撮り始めた頃にはお客さんはゼロでした。ラッキー。
で、撮影後はカフェオレに青春ソフトクリームのトッピングをオーダー。
おみやげに、シュークリーム5個入りも購入。
既に何度も見た DVD が流れていたが、つい見てしまった。14話あたりだったかと。

さて。
それで帰るのも勿体ない。
というか、昼間のお台場の写真を撮ってみたくてカメラ持参で来ていたので、それを。
この日は、時々太陽が現れる程度の薄曇り。ジメジメとしていて湿度は高かった。
まずは、望遠を使った3羽ガラス。後ろの霞み具合が結構お気に入り。
次は、広角側でレインボーブリッジを。35mm フィルム換算で 38mm らしいので、
まあこんなもんか。一応、風景モードで撮影してみるも、オートとの違いが分からず。



次は夜景。昼間と同じような場所から撮ったものと、ズームでレインボーブリッジ越しの
東京タワーを。
本当は、昼と夜で全く同じ場所から撮りたかったが、この時点ではすっかり忘れていた。
ちなみに、夜景は三脚を使用している。
とはいえ本格的な大きなのではなくて、長さが 10cm 程の自在に曲がる足が3本のみの
簡易三脚。それでもあるとないとでは全然違う。
この三脚にセットし、さらにセルフタイマーで撮っている。
夜景モードでそれなりに綺麗に撮れる代わりに、この時代のデジカメには「手ブレ防止」
のような機能がない。それゆえ、確実にブレてしまうのである。
三脚にセットしていても、シャッターを切る時にわずかにブレるようで、セルフタイマー
未使用の写真は全てボツとなった。そのくらいシビアなんである。
また、320万画素の限界か、東京タワーの方は、左下の黒い部分がかなり潰れている。
最近のデジカメは、コンパクトでも 600万画素、手ブレ防止、ISO800 相当というから、
もっと綺麗に撮れるんだろうな。



というわけで、午後から夜中まで、久々にお台場に長居した日。


夜の虹。

2006-07-04 23:35:54 | Favorites

ヘルニアになってなければ、やっていたはずのスキューバ。
GBUC と mixi で出会った写真家の方々のおかげで、最近写真を撮ることに少し興味が
沸いて来たところだが、スキューバをしていたらもう少し早く写真に興味が沸いていた
のではないかと思う。

私の好きな写真家の一人、高砂淳二
最初は、ただ可愛いイルカの写真や海の中の写真があるということで手に取ったのだが、
その自然の凄さに圧倒され、あっという間に高砂ワールドへ引き込まれた。
写真だけでなく、実際にこの景色をこの目で見てみたい、そう思わせる何かがある。
特に海中の写真は、どれも一度見ると暫くは見入ってしまう。
写真だけではなく、エッセイにも惹かれるものがあるのも特徴である。
その言葉一つ一つについて、色々と考えさせられたり思いが巡ったり。

その高砂さんの写真集の中に、「祝福の虹」というのがある。
夜の虹の写真である。
夜の虹。
月光で照らされて現れるらしい。
太陽の代わりに月。理屈がアタマでは分かっていても、どんなものか想像できない。
絶対に、一度は見てみたい。いや、見る。見なければ死ねない。

ちなみに、この写真集には他にも沢山の虹の写真がある。
過日、偶然虹を見ることが出来て携帯で写真を撮って以来、雨が降るとカメラを持って
出るクセがついてしまった。
高砂さんと比べるのは失礼極まりないが、自分もいつかこんな虹が撮ってみたいと思う。

それにしても、ハワイ。やっぱ住みたいなぁ。


サディスティック・ミカ・バンド再び。

2006-07-03 23:59:59 | Favorites

発売日を、めちゃめちゃ忘れてました。
サディスティック・ミカ・バンド。
今年の2月に、某ビール会社の CM のみの企画ということで結成していた、オリジナル
メンバと木村カエラのボーカルバージョン。
企画モノなのでアルバムも出ないしシングルカットもない、という話でしたが。
やっぱり、というかついに、というか。先月6月28日に iTMS にてダウンロード開始。
Today's トップソングでも、かなり長いことトップの座にいる模様。

で、聴いてみたのですが、もー、めっちゃ良いですね。
桐島かれん版は、見た目はそれなりに雰囲気はあっても歌は…でしたが、さすがカエラ。
オリジナルのミカの声に近いと言うか、声の質が似てる?というか、雰囲気は最高ですね。
即買いしました。

何より、曲が全然古さを感じさせない、というか、古くない。
同じ年代の他の曲はというと、今聴くとちょっと恥ずかしいくらいなのが多いのに、もう
これは今の新曲って言っても問題ないと思うのですが。
ここにきてまた改めて、曲やアレンジの凄さを思い知らされたカンジ。
ワールドフェイマス・ユキヒロ・エンディングだなんてパクって笑ってた頃が懐かしい。

でも、これ1曲ってのが惜しい。
これだと、フルカバーも良いかもだけど、オリジナル曲が聴きたい気もする。
サクサク( TVK ローカル番組の)で初めて見た時は、その前のあいちゃんとのギャップに
非常に「痛い子?」と思ってしまい、限定で Level 42 出した時はどーなることかと思って
いましたが。ごめんなさい私が悪うございました。めちゃめちゃ良いです。

ちなみに、Level 42 は、初めて見た時はどっちかって言うと PV の可愛さにヤラレて、
曲を良く聴いてませんでした。最近の PV は、ちょっとアートしてるのが多すぎるので、
可愛いと言うイメージは少ないんだけどね。心底楽しそうにしてるカエラは可愛いと思う。


モニタヘッドフォン考。

2006-07-02 17:03:23 | GarageBand

最近ちょっと時間が取れるようになったので、久々にガレバン触ってます。
去年 10 月に作り始めたあの曲、進めているのですが。企画モノの曲を作っただけで、
オリジナルはコレだけという体たらく、やはり年イチか。
と、それは置いといて、ちょっと気がついた事を。

今までも、曲を作ってる最中のモニタについては、色々試行錯誤を繰り返している。
夜中にやることが多いので基本的にはヘッドフォンなのだが、これが千差万別で。
当たり前と言えば当たり前の事なのだが、こう、どれもしっくりこないと言うか、
メインで使っているヘッドフォンで「いい感じ」に聴こえても、別のヘッドフォンで
聴くと激しくショボかったり、スピーカーで聴いたらドンシャリだったりと。
やっぱ、作った側の意図した音で聴いて欲しい、という思いがあるので。
iPod で聴く事や安いヘッドフォンを使ってる環境も考えたりして。

で今、確認に使っているヘッドフォンは3つ。
実はメインのは、メーカーサイトでは「 DJ モニタ」に分類されている。
ハウジングを反転させて片耳聴きができたり、カールコードなあたりが DJ モニタ。

 ○メイン:audio-technica ATH-PRO5
  型式:密閉ダイナミック型
  ドライバー:φ40mm 、16μダイアフラム、CCAWボイスコイル、
        ネオジウムマグネット
  出力音圧レベル:103dB/mW
  再生周波数帯域:15~28,000Hz
  最大入力:1,300mW
  インピーダンス:40Ω

 ○ iPod 用:iPod mini 純正
  型式:インナーイヤー型
  ドライバー:φ18mm、ネオジウム製トランスデューサーマグネット
  再生周波数帯域:20Hz~20,000Hz
  インピーダンス:32Ω
  その他仕様不明

 ○安いヘッドフォン:audio-technica ATH-EQ3(1,500円くらい?)
  型式:耳かけ式ダイナミック型
  ドライバー:φ28mm 、ネオジウムマグネット
  出力音圧レベル:102dB/mW
  再生周波数帯域:16 ~24,000Hz
  最大入力:500mW
  インピーダンス:20Ω

勿論、ヘッドフォンだけではなく、スピーカーでも確認はしている。
とりあえずうちにあるミニコンポ2台で、なのだが…。
そもそも、うちの Mac( Quick Silver2001 )にはサウンド出力がないため、USB 接続
しているオーディオインターフェース( Roland UA-3FX )にあるヘッドフォン端子から、
ミニコンポの外部入力に接続するという劣悪配線。その上、スピーカーは片側が壁だったり
背面を壁にぴったりとつけていたりと、こんなのでモニタして意味があるのか?という環境
ではある。
学生の頃は、SONY の SMS-1P というモニタスピーカを使っていたのだが、XP-80 を
売る時に一緒に売ってしまった。今思えば、かなり勿体ないことをしたと思う。
2本で 36,000 円。XP-80 といい、学生の頃は随分と贅沢をしていたようである。

閑話休題。
メインのヘッドフォンは、良く言えば音圧があって音にメリハリがあって、重低音も
それなりにきちんと出ていて、かなり元気よく聴こえる。
フラットな特性ではないため、曲を作ってるときなど、最終ミックスのバランス取りを
している時には気をつける必要があるが、総じて大きな欠点が見当たらない。
これでいて価格は1万円を切る。確か、3年ほど前の購入時で、6,000 円とかそのへん
だった気がする。
5万10万するヘッドフォンからすればそりゃ見劣り(聴き劣り?)するかもしれないが、
コストパフォーマンスの高さはダントツではないだろうか。密閉型だし。
価格ドットコムの口コミとか見ていると、ドンシャリだとか音が雑だとか派手派手しい
とか色々書かれてはいるが、私的にはそんなことは無いと思う。
外資系レコードショップや某レンタル屋の試聴機のヘッドフォンにも使われているし。

ただ最近、このヘッドフォンのみでバランス取った曲を MD に落としてコンポなどで
聞いてみると、高音や低音がちょっと音量不足の時がある。
MP3 ではなく AIFF なので、エンコード時の音質劣化ということも考えられない。
コンポの環境が、と言いたいが、市販の CD を聴いた時にはあまり違和感ないところを
みると、やはりミックス時のバランスが悪いような気がする。
音圧レベルや再生周波数がそんなに違わないメインの密閉型と格安オープンエア型とで
全然音が違って聴こえることがさらに混乱を極めているようで、数値では現せない何かが
あるのはわかっても、それをどうすれば良いかが全然見えない。

結局いつも「こんなんで良いのかな」と疑心暗鬼になりながら、ちまちまと細かい数値を
弄るに留まり、曲の方は、てんで進まないという状況になりつつある。
そういうトコロよりも、もっと先にやらなきゃならないことがあるだろ、と。
わかってはいるのだが。

あ、新曲が遅れている言い訳ではなくて。