限りなくmoonshine...

GarageBandなどDTMネタとバンドネタと甘いもの中心に。たぶん。

ルーリン彗星、最接近。

2009-02-26 23:59:59 | Favorites

2007年に発見された、軌道周期が数万年にもなる彗星、ルーリン彗星が最接近している。
どのくらい最接近かというと、0.4天文単位らしいので、地球から太陽までの距離の 0.4倍。
約 6,000万km ってとこかな。地球から最も近い惑星である火星までが平均 7,800万km なので、
それよりも内側。また、地球から月までの距離は 38万km なので、その約 160倍。
近いのやら遠いのやら。
今日26日が、再接近直後の衝ということで、もっとも観測しやすいのだけど…。
ここ数日、関東は雨や曇りで星は全く見えない。
今月初めくらいから気にはしていたのに、最接近のときでいいやと高を括っていた。

この彗星、太陽系の惑星が太陽のまわりを公転している方向とは逆に回る軌道らしく、見えてる
期間が非常に短い。また、青白~薄緑色っぽい色らしいので、非常に綺麗だそうだ。
4等星クラスということなので、自宅周辺じゃ肉眼ではちょっと無理かな。
アストロアーツによると、ここ数日は、しし座あたりに見えるとのこと。軌道が逆だけあって、
1時間もしないうちに移動しているのがわかるほど、見た目の速度が速いらしい。

観測報告を色々と見ていたら、イオンテイルが非常に綺麗に見えているとのこと。
彗星の、所謂しっぽであるダストテイルも、写真を見ていると結構長くなっている気がする。
自らしっぽ団員である各種しっぽマニアとしては、これは外すわけにはいかない気がする。

今日はもう、この分厚い雲を見る限り望みはなさそう。せめて明日だけでも。
とはいえここ数年、流星群をはじめ各種天体ショーは、雨か曇りで全く見ることができてない。
毎年見えるはずの流星群ですらそんな調子なんだから、数万年に一度しか見ることができない
ような彗星ならば、なおさら出会えるはずも無いか。

ここはフットワーク軽く、有名天体観測地にでも向かうべきだが、その行動力は無し。



Melting Holidays

2008-12-23 02:10:12 | Favorites

なんかいろいろ忙しくしてるうちに、20日もエントリしないままになってた。

++++++++++++++++++++

先日たまたま近くのツタヤに行ったとき、CD のコーナーでちょっと目に留まり、その
ジャケットが可愛かったので視聴してみたところ、ちょっといいカンジだったので。
結構大きいツタヤで、古いものやマイナーなものも充実しているので良く行くんだけど、
こんなのまで置いているなんて侮り難し。
Melting Holidays というバンドで、よく見たら 2002年デビューだった。
2005年にはボーカルが代わってる。もしかして、結構有名?
聴いたアルバムは「 cherry wine 」という、デビューアルバム。
曲はまあベタと言えばベタなんだけど、所謂ウイスパーヴォイスでカタカナ読み発音の
ヘタウマ英語、そしてサイトによれば「60年代のポップスとアレンジ」だそうだ。
サイトの更新は 2005年、ブログの更新が 2007年7月で止まっているところがちょっと
気になるけど、どこかで活動してるのかな。今度 Tower Records にでも行ったら探そう。

↓オフィシャルサイト。
http://meltingholidays.com/



LOUDNESS

2008-12-03 01:49:33 | Favorites

先月 30日、LOUDNESS のドラマー樋口宗孝が肝細胞がんで亡くなった。
今でこそ自分とは全く系統の違うドラミングだけど、20年位前は LOUDNESS のコピーも
やっていたし、ハードロックなバンドをいくつか掛け持ちしてた。
その当時、憧れといえばやはり樋口宗孝の豪快なドラムセット、激しいパワードラム、それに
手数の多いフィル、ドラムソロ。ロック小僧だな。
一応、LOUDNESS のコピーバンドでは古い曲では IN THE MIRRORSPEED など、とても
コピーと言えないくらい酷い演奏だったけど、めちゃくちゃテンポの速い曲もやった。
ライブでは、S.D.I.DIE OF HUNGER など、アルバム「 SHADOWS OF WAR 」中心だった
と記憶しているんだけど、それこそ足の指の爪が割れるくらい随分練習して、何とか人前で
「聴いてもらえる演奏」になるくらいまでにはなった気がする。
その後、自分のドラムスタイルは 180度方向が変わったんじゃないかというくらい全く違った
ものになっていくんだけど、でもあんなに力任せに闇雲に練習したというのは、後にも先にも
たぶん LOUDNESS のコピーをしていたときくらいだったかもしれない。
そういった意味で今とスタイルこそ違えど少なからず影響を受けたドラマーであり、もうその
生演奏を見ることができないというのは、とても悲しく残念だ。
享年49。ああ、ひぐっつぁんも、もうそんな歳だったか。そりゃそうだよな。

今年も不調。

2008-08-16 23:20:31 | Favorites

今年も、ペルセウス座流星群は不調。
極大日だった13日は全天が雲で覆われていた。
月はうっすらと掛かった雲でぼんやりとしていて、月のすぐ近くに煌々と見えている
現在 -2等星くらいの明るさの木星くらいしか、星らしい星は見えない。
風が結構あったので、月が沈むまでには何とかなるかもという淡い期待もむなしく。

翌日も曇天。星ひとつ見えない。

で昨日は、月が沈む前には多少雲の切れ間もあったのに、月が沈む午前3時過ぎには
ちょうど北東のペルセウス座を中心に一面の薄雲。
放射点が曇ってるのは構わないとしても、周囲が暗くて観やすい東側に集中して雲が
あるってのは非常に残念。
仕方なく多少切れ間のある西側を中心に 30分ほど眺めていたけど、星すら見えない。

ここのところ、流星群とは縁がないらしい。

気になる曲・気にならない曲。

2008-07-15 23:45:01 | Favorites

先日、スカパー!で VMC だったか流しっぱなしにしてたとき、凄く気になったアーティスト。
The Last Shadow Puppets。流れていた PV は、「 Standing Next To Me 」。
なんとなく The Beatles の影響を受けてんじゃないかと思ったので見入ってしまったんだけど、
MySpace にサイトがあったので他の曲も聴いてみたら、とてもいい感じだった。
で、よく見たら、2人組のうちの1人は、Arctic Monkeys の Alex だった。

++++++++++++++++++++

久しぶりに iTunes Store を見てみた。
トップの「ニューリリース」は、知らないアーティストばかりだった。
トップソングの 10曲も、Coldplay 以外は聞いた事も無い名前ばかり。
GReeeeN、キマグレン、羞恥心、mihimaruGT&SOFFet。
知らないなぁ。どれも凄い名前だなぁ。それに、最後のは何て読むんだろう。
1位の青山テルマ、って、名前は聞いた事あるような無いような。でも曲は知らない。
会社で、○○の新曲を聴いただの借りただの良く話題に出るけど、全くついていけない。
少しは聴いていた方が、話の輪に溶け込めて和やかな雰囲気になるかな。
いつも「知らね」の一言で終わっちゃうから。

pupa。

2008-07-09 01:46:45 | Favorites

高橋幸宏と原田知世、というだけで、無条件でハズレはないと確信してしまうのは早計か。
でも、どちらも好きだから良しとしよう。
この二人プラス、高野寛、高田漣、堀江博久、権藤知彦という豪華メンバのユニット、pupa
先日、7/2 にデビューアルバム「 floating pupa 」が発売になったので、iTunes Store で試聴
してみた。ハズレは無かった。
色々あってまだアルバムを買ってないんだけど、試聴だけで我慢できない。いつ買おう?

ところで。
「どちらも好き」といいつつ両者とも語れるほど聴き込んでいる訳ではないが、こと原田知世に
関してはデビュー曲から一応聴いていて、友人に「なんだお前アイドル好きかよ」なんて言われて
「違うんだ声が好きなんだ」と、これまた自爆するよな反論をしていた頃から、曲調がガラッと
変わった「NEXT DOOR」というアルバムや、ご存知トーレ・ヨハンソン作曲の「ロマンス」が
収録されている「 I could be free 」など、いまだに時々聴いていたりする。
いや確かに映画「時をかける少女」のぼーっとした感じは、当時、自分と年齢がが近いということ
もあってすごくドキドキしたことは否定しない。たとえ演技がアレであろうとも。

今月、スカパー!の MTV Japan の番組「マイプレイリスト」月曜日、に pupa が出てる。
原田知世って、歳取らないなぁ、と。高橋幸宏、おもしろすぎで好きです。



最近のカラオケ。

2008-07-01 23:22:19 | Favorites

月末の月曜日。なぜかこんな日にたまたま早く帰れたのもあって、翌日から間違いなく
確実に跳ね上がりそうなガソリンを少しでも安いうちに入れておこう、と出かけたまでは
良かったのだが。
その足でなぜかカラオケに。
平日は夜もフリータイムがあって、閉店まで1人1,350円と安いので、つい。
約6時間、洋邦問わず2人で 100曲くらい。入れたは良いが歌えない曲だった、ってのが
1割くらいあったと思うので、実際には 80~90曲くらいかな。1コーラスでカットとか。
久々にストレス発散的に歌いっぱなしだった気が。

女声に変えられるというだけで Joysound にすることが多いんだけど、最近のリモコンて、
何かすげー進化してるのな。
今回は HyperJoy だったんだけど、今どきは液晶据え置き型のペンタッチが主流?
数年前までは、そんなのは一部の DAM くらいしか無かったような気がしたんだけど。
機能的にも、「音圧を変える」「音質を変える」だとか「自動ビブラート」だとか、何か
良くわからないものが増えてるし。「ゾンビ声」なんて、誰が使うんだろ。
ただ、「曲名の一部」とか「歌詞の一部」での検索って、いまだに無いみたいで残念。
「サビの歌詞はわかるんだけどな」とか、よくある話だと思うんだよな。
特に、洋楽でアーティストだけわかってるときとか、曲が多いと探しようがない。
これだけ電子歌本(?)が進化してるなら、そのくらいできても良さそうなのに。

で、そんなリモコンをぽちぽちと触りながら、何を探すとも無くダラダラとリストを見て
思ったのは、「こんな曲まで?」っていうようなマイナーっぽいのも沢山入ってること。
さすがに、Plus-Tech Squeeze Box とか My Bloody Valentine とかは入ってなかったが、
(まああったところで歌えるかどうかわかんないし、入れるだけ入れて聴いてそうだが)
パーフリやオザケンが沢山あったり、Simple Plan や Cloudberry Jam も意外に多い。

面白かったのが、幾つかの曲で「ライブ映像版」ってのがあって。どんなのか入れてみた
んだけど、これ、アーティスト本人のライブ映像に、MIDI の打ち込みオケを被せてんの。
しかも、ライブにありがちなアウトロのアレンジやドラムのソロみたいなのまでちゃんと
打ち込みされた。なので、ベロシティが平坦なのに微妙に映像とシンクロしてて、かつ
オーディエンスの歓声まで打ち込みされてて、なんか笑えた。
好きなアーティストが映っていて、自分が歌えれば音はどーでも良いってことか。
MIDI 打ち込みの人も頑張ってるのはわかるんだけどな、ギターとかあまりにもちょっと
そりゃないぜってのも多くて、微妙に気になってみたり。
比例的に一定量で上昇/下降するピッチベンドのチョーキングとか、ベロシティ 127 の
ままだろ、っていうようなリフの刻みとか。最近は、カラオケの MIDI 作成も単価安い?

あと、アニメの OP や ED が、ノンテロップ版でそのまま流れるのとかもあった。勿論、
歌も TV版なのでワンコーラスのみ、1分半と短い。本当に、そのまんま OP。
めちゃめちゃ古いアニメから最新のアニメまで、タイトルだけ見ても全然わかんない様な
ものまで沢山あってちょっと驚き。挿入歌やサントラの曲まであるのな。知らねえって。

ちなみに、閉店までカラオケしてたおかげで、ガソリン入れ損ねました。
帰り道にあるガソリンスタンド、軒並み閉店してた。
さらに、今朝には 180円/リットル。
明日からは、また仕事も…。がんばろ。



SIMPLE PLAN、ライブ2つ。

2008-06-02 05:37:10 | Favorites

先週は、SIMPLE PLAN 週間でした。
5/27(火)新木場 STUDIO COAST。
6/ 1(日)渋谷 WOMB。
STUDIO COAST の方は、4月頃に先行発売を申し込んだら取れたので。
WOMB の方は、サードアルバムにあった購入者特典で限定ライブ招待に当たったので。
5/28 の赤坂 BLITZ と、MTV VIDEO MUSIC AWARDS JAPAN にも行きたかったけど、
休日出勤を連発しているこの時期に、続けて行くのもどうかなと。MTV は抽選外れたし。

で、纏めてレポート。
STUDIO COAST、オールスタンディング、SIMPLE PLAN とくれば、まず間違いなく、
激しいモッシュが予想できたし、以前 YUKI ちゃんのライブで「二度と行かねぇ」とまで
言いたくなるくらい酷い目にあっていたというのに、
 「えー。だって、SIMPLE PLAN だよ?日本じゃまだ全然無名でしょ?」
 「ほらほら。女の子の方が多いみたいだし、大丈夫」
なんて甘い言葉を真に受けてしまい、「ああそうか、OASIS じゃないんだから、まだまだ
世間一般的には知らない方が多いよね、2,000人くらいしか入らないハコだし」なんて風に
安易に考えて行ってきました。

ある意味、予想通りというか、甘かったというか。

そもそも、開場した時に、真ん中ら辺のバー近くに人が集まっていること、首からタオルを
下げている軽装の若者が男女問わず多数前にいることで、薄々は気がついていたのに、何を
思ったか「ラッキー、前の方が空いてるー」って3列目くらいに陣取ったのが間違いだった。
前座のバンド、YOUR FAVORITE ENEMIES がステージに上がった時点で、一斉に後ろから
押され、直後、モッシュ。大モッシュ。押されるとか言うレベルじゃない。
周りの背のちっちゃい女の子が何人も倒れていくので、その都度引っぱり上げて助け出して
いたけど、大きな渦のような流れには逆らえない。もみくちゃにされてた。
SIMPLE PLAN が出てからは、もう言うまでもない。
汗は滝のように流れ、周囲から肘鉄は何発も食らい、足はめちゃめちゃに踏まれた。
さすが3列目って言うくらい、色んな意味で堪能してきた。圧死するかと思った。
まあでも、演奏は凄いし上手いし、MC は楽しいし、ステージ見てて楽しいし。
やっぱり、プロだ。あれだけ動いてあれだけの演奏。
ドラムなんて、1打1打がフルパワー。PV で思いっきり叩いてるのを見て、「1曲入魂だな」
なんて思ってたけど、そうじゃない。全曲、そんなパワー。バンドの系統が違うので、自分が
あんな叩き方をすることは無いと思うけど、20曲弱くらいやったのではないかというくらいに
長丁場のライブで、全然パワーが衰えないってのは凄い。
それを、もうちょっと手を伸ばせば、Pierre の伸ばした手に触れられそうなくらい近い距離で
見ることができたのは、貴重だった。

でもな。また愚痴になっちゃうけど。
ちょうど自分の真後ろくらいにいた5~6人の若い男。
周りにいる人を無差別に思いっきり突き飛ばしたり、変な踊り踊って倒れたりで大迷惑。
そんなにモッシュやりたいんだったら、いつでも見れる他の国内アーティストに行くか、
または一番後ろの誰にも迷惑にならないところで勝手にやっててほしい。
急に背中を思いっきり押され、首が折れるかと思った。迷惑というか、最悪な連中だった。
喋ってる言葉が日本語ではなかったが、アジア顔。五輪開催国というより、「ペ」とかの国
ではないかと思われる。さらにこいつら、よく見たら周りに10人以上いて、それぞれ会話を
交わしているところを見ると、留学生の集団か、日本ツアーのグループか。
モッシュで他人に迷惑かけるだけでなく、あろうことかミネラルウォーターのふたを開けて
周りに水を振りかけたり、グループで大暴れしたり、禁止されている写真撮影、さらには何と
携帯電話でムービー撮影まで。モラルは無いのかよ、こいつらには。
なんだろな。最悪なグループだった。

↓アンコールも終わって、搬出中のステージ。



次。渋谷 WOMB。
こっちは思わぬハプニングがあって、忘れられない日になった。
アルバム購入者限定で、200人(くらい)抽選で招待のアコースティックライブ、ということ
だったんだけど、この WOMB というクラブの場所が全然わからない。
道玄坂を上がって交番を曲がったあたりで迷子になり、「確かこの辺なんだけどなぁ」なんて
思いながら、円山町のホテルや風俗店の並ぶ通りを行ったり来たり。
もうすぐ開場時間の17時になる、というとき、さすがに焦りが出始めて急ぎ足になった頃。
通りが通りだけに人通りが少ないはずなのに、何故か外国人の集団が。
2、3人が通り過ぎた時、なんだか見たことのある顔のような気がして振り返ってみると。
なんと、SIMPLE PLAN のベース、デヴィッドでした。
思わず「おー!」と叫んでしまったら、David は笑顔で戻ってきてくれて、手を出しながら
「 Hi, Nice to meet you!」って。驚いて点目で硬直しながら、なんとか手を出して握手して
いると、今度は後ろからギターのセバスチャンが。同じく笑顔で握手。
やっと我に返って、でもつい日本語で「ライブ行きます!楽しみにしてます!」なんてことを
言いながら一緒に歩いていると、横をピエールと彼女が手を繋いで仲良く通過。
さすがに、声をかけづらかったので目で追ってると、ドラムのチャックが通過。
周りに数人、日本人のスタッフらしき人がいたけど、こうなるとさすがに舞い上がってしまい、
ついついしばらく一緒にデヴィッドの後ろをついて歩いた。
道玄坂交番近くのセブンイレブンで信号待ちになったので、思わず写真を撮ってしまった。
声をかけてツーショットでもと思ったけど、英語喋れないんだよな。簡単な単語すら出ない。
英語が喋れないことを、今までで一番後悔したかもしれない。
スタッフの会話を聞いていると、どうやら開演までの間に買い物に出たようだが、結局そこで
追いかけるのをやめて、スタッフに WOMB の場所を聞いて、戻ることにした。
今思えば、もっと追いかけていれば良かったかな、と。
スタッフは誰も制止しないし、セバスチャンは楽しそうに喋ってるし、すれ違った他の人たちは
SIMPLE PLAN を知らないのだろう、皆スルーしてるし、そのままずっとついて行っても、全然
問題なさそうだったので。ハイチュウでも探しに行ったのかな。
ちなみに、撮った写真は、肖像権とか色々言われるとイヤなので非公開で。

で、ライブ。
いやこれまたオールスタンディングだったんだけどね。アコースティックライブ、なワケで。
みんな大人しく聴くんだろうな、と思ったがこれも間違いだった。
STUDIO COAST みたいなモッシュにはならなかったけど、それなりのモッシュが。
「みんな大人しく聴くだろう」なんて思ってたから、今度は前から2列目くらい。というか、
途中から押されて、ほぼ一番前にいた。当選番号順の入場だったんだけど、結構早い番号だった
から前の方に行けるとは思ってたけど、ここまで前に来られるとは思ってなかった。
クラブだけに、200人くらいのハコだったというのもあって、今度はピエールとがっちり握手。
結局、アコースティックと言っても、ドラムがいなくてギターがアコギというだけで、客のノリ
自体は普通のライブと何ら変わらない状態だった。
レコード会社の人の司会や「メンバへ質問」なんてのが入ると思わなかったので意外だったけど
これはこれで楽しめたので、まあいいか。1時間くらいのイベントだったから物足りなかった。

一応、バンドやってる人間としては、これだけ近いと機材が目につく。
ギターは、ジェフの方しか見えなかったけど、タカミネのエレアコ。すげー音が良い。
ヘッドの形状が現在のラインナップに無い形だった。サウンドホールにピックアップが付けられ
ているのに、エンドピンにケーブルを挿していた。また、エンドピン下にもう1本、ケーブルを
挿していたところを見ると、これがサウンドホールのピックアップ用かも。
プリアンプがあるのは見えたけど、形状までは見えなかった。
エフェクターは、BOSS の EQ かな。白いヤツで、ツマミらしきのが見えなかったので EQ と
思ったんだけど、全然違うかもしれない。あとは DI が置いてあっただけ。
ベースのデヴィッドは、STUDIO COAST と同じというか、いつもの Fender USA のプレベ。
COSAT の時は、ボディが白とサンバーストと黒だったかな、3つを使い分けていたんだけど、
今日は白のヤツのみ。ピック引きなんだけど、コーラスやりながら低いポジションで弾くので、
凄くカッコいい。
エフェクターは、ギターと同じ白いヤツと DI のみだったので、やっぱり EQ なのかな。
ブーンという太い音で、アコースティックライブというのに存在感のある良い音だった。

ということで、見る人が見たら「おまえ他にやらなきゃならないこと、あるだろう」って指摘
されそうな状況の中、久々にプロのアーティストを間近に見て、勉強してきました、と。



短足猫、マンチカン。

2008-05-04 23:13:54 | Favorites

とにかく猫大好きで、ここ goo Blog のプロフィールにも猫の写真を使っているというのに、
しかも cat-o'-nine-tails という名前のバンドのドラムもやっているのに、ブログのエントリと
しては猫の話題が実に少ない。

それもこれも、今の賃貸住宅が動物を飼えないからで。
一人暮らししていた大学時代にはずっと飼っていたんだけど、もちろんそこも動物禁止。でも
築40年は下らない平屋の一軒家を借りていたから、バレることなく飼えていただけで、今は
マンションなのでさすがにそれは無理。もう、猫なし生活 12年くらいになる。
ちなみにこの一軒家、和室8畳+6畳+ DK 約6畳の 2DK で家賃は 35,000円だった。
風呂は、風呂場の中に湯沸かし器のあるガス風呂、トイレは改装されて水洗だった。ただし、
玄関はガラスの引き戸で、鍵はクルクル回して閉める懐かしの鍵だ。なんと物騒な。
つまりは田舎である、と。猫1匹くらい飼ってても大家さんは気づかない、と。

で。
最近結婚した会社の同僚というか仲の良い1人(肩書きは彼の方が上)が先日、家を買った。
聞いてみたら割と近いトコだったので、乱入しにいく約束をすると、「猫クサいねんけど」と。
羨ましい事に、猫さんがいるとのことだった。
「マンチですわ」と言われたがピンと来なかったので「?」な顔をしてると、所謂「短足猫」
と言われるヤツだった。アメショとのミックスらしいが、マンチカンが入るとそっちの血統が
必ず強く出るらしく、アメショの特徴はどこにも見当たらないらしい。
何にしても、羨ましい。猫さんのいる生活なんて。
今度、結婚&新築祝いのケーキとともに、猫缶も持っていこう。

ところで、マンチカンって、どんな猫だっけ。短足ということ以外で。

ふたご座流星群、星めぐり。

2007-12-16 20:19:52 | Favorites

個人的には、恒例行事。
三大流星群の1つ、ふたご座流星群。
でも、ふたご座についてブログでエントリするのは初めてだった。

極大日は 15日午前3時くらいだったので、もう過ぎちゃったけど、一応アストロアーツ
サイトでの情報はこちら

冬の流星群は、とっても好き。
8月のペルセウス座流星群の方が圧倒的に見える数は多いけど、冬の空は空気が澄んでいて、
天気さえ良ければ星が瞬いて綺麗なので、流星群以外にも楽しめるから。

で、15日は午前2時頃からスタンバイ。
この時間だと月はもう沈んでしまっているし、ふたご座は天頂あたりにあるため、南方向で
あればどこを見ててもほぼ見えるはず、ということで今回は南西向きのベランダにて観測。
ダウンを着込んで椅子を広げ、コーヒーと灰皿を用意してベランダへ。
うちのマンションはちょうど小高い丘の一番上にあって、かつ一番上の階に住んでいるので、
南方向はほぼ全て見渡せる。
東方向にあるマンションや街灯の明かりが少し眩しい以外は、好条件な方だと思う。

十分に目が慣れてきて思ったのは、さすが冬。空気の透明度が全然違う。
コンタクトで両眼 0.8 しか見えてないこの目でも、オリオン座の M42 やおうし座の M45、
通称「すばる」でさえも認識できた事。
オリオン座の三ツ星が2等星だから、3等星までの星がギリギリ見えていたことになる。
いつもより星の数が多いと思ったけど、ここまでじっくり見たのは久々かもしれない。
また、今年は 19日に火星が最接近するようで、天頂に見えるふたご座のすぐ近くに、赤い、
ひときわ明るい火星を確認できた。赤、というよりもオレンジか。

そして、今年の成果。
約1時間で、10個。多い方かな。
1等星くらいの明るいものは2個だったのと、割と尾の短い、速いスピードのものが多かった
ので十分楽しめたという程ではないけど、星めぐりを楽しめたから良しとしよう。

次は、1月の「しぶんぎ座流星群」。