循環型社会って何!

国の廃棄物政策やごみ処理新技術の危うさを考えるブログ-津川敬

イギリスの巨大メディアが報じたこと

2011年03月22日 | 廃棄物政策
 日本政府が人を殺すに十分な深刻な放射能漏れであることを認めて東電経営幹部が号泣
情報源:Mail Online 19th March 2011
The moment nuclear plant chief WEPT as Japanese finally admit
that radiation leak is serious enough to kill people By David Derbyshire
http://www.dailymail.co.uk/news/article-1367684/Nuclear-plant-chief-weeps-Japanese-finally-admit-radiation-leak-kill-people.html
訳:安間 武 (化学物質問題市民研究会)
掲載日:2011年3月19日
このページへのリンク:
http://www.ne.jp/asahi/kagaku/pico/kaigai/kaigai_11/110319_nuclear_plant chief_WEPT.html
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 チェルノブイリのように原発をコンクリートで埋めてしまわなくてはならないかもしれないと経営幹部は認めた。
大規模な二重の災害に打ちのめされたと政府は述べた。日本は事故レベルを4から5に上げた。米スリーマイル島原発事故と同等レベルである。
 ゼロから建て直すと日本の首相は述べた。
 破壊された福島原発からの粒子がカリフォルニアに到達した。 二日目も自衛隊の消防車が数トンの水を反応器に放水した。
 国は、加熱した反応器及び燃料棒からの放射能は一定の市民を殺すに十分であると最終的に認めたことに対し、大事故を起こした日本の原発の会社の幹部は本日、号涙した。
 日本の原子力安全・保安院はこの災害はレベル5であると認めたが、これは、国際原子力事象評価尺度による”事業所外へリスクを伴う事故”とする分類である。
 当局は、原発からの放射能漏れが十分大きいことを認めて、レベルを上げることとなったと述べた。また、福島原発の3つの反応器中の燃料の3%がひどい損傷を受けており、これらの反応器の炉心が部分的に溶融(メルトダウン)したことを示唆した。
 東京電力小森明生常務は、福島原発の状況をジャーナリストに説明するための記者会見から去る時に涙を流した。日本政府高官の一人は、日本は津波と原発危機の二重の大災害によって打ちのめされたと述べた。彼は、当局はもっと早く放射能漏れがいかに深刻であるかを認めるべきであったと述べた。
 内閣官房長官枝野幸男氏は次のように述べた。”日本を襲った先例のない規模の地震と津波は、正直に申し上げて、我々の緊急災害管理計画の下で予測されていなかった事態である”。
 ”後から思えば、我々はもう少し早く状況の評価と全ての調整に着手することができ、もっと早く情報を提供できたはずである”。
 原子力専門家はこの数日、日本は危機の深刻さを軽視していたと述べている。
 現在、1979年の米ペンシルベニア州スリーマイル島原発事故と公式に同等となった。これよりレベルが高いのは1986年のチェルノブイリの爆発事故だけである。

 原子力安全・保安院の西山英彦審議官もまた、これら反応器が制御できるかどうか分からないということを認めた。
 彼は次のように述べている。”放水作業により、我々は目に見えない火災と闘っている。火災は広がっていなが、しかしそれが制御下にあると言うことはできない”。
 しかし、総理大臣菅直人氏は、日本はこの大惨事に打ち勝つであろうと述べた。
 ”我々は日本をゼロから建て直す”とテレビでの会見で述べた。”わが国では、全国民の努力のおかげで、この小さな島国が奇跡の経済復興を遂げた。それが日本の復興の方法である”。
 破壊された福島原発の反応器の壁にあいた大きな穴を通して、加熱された燃料棒を示す写真が発表された。
 放射能は、4号機の使用済みウラン燃料棒は安定に保たれるよう設計された水深45フィート(約13.5メートル)の保管プールに置かれているが、水が高温になり沸騰して大気に放出されている。         (以下省略)



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